塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジュビロ、遂に降格の危機へ

2013-09-28 22:54:00 | 日記
 Jリーグ・サッカーキングは残留に向けて喘ぐジュビロ磐田を巻頭から特集しました。

 通常専門誌というのは優勝争いに絡むクラブ、代表選手を記事の目玉にしますから、このサックス・ブルーの選手たちが
置かれた立場というのは、ファンからの声だけでなく記者から見ても特異なのでしょう。

 僕は立ち読みしただけですが、中山、名波両OBの登場だけでなく、主将の山田が対談に登場するなど昔からのファンも
楽しめると思います。

 昨年のガンバもそうでしたが

 「序盤戦でのつまずき」

 を回避できず、その勢いが削がれたことが、今も厳しいですね。

 大分トリニータが監督を更迭せず、田坂体制で行っていることに対し、ジュビロは関塚体制に移行し、アルディージャで
構想外だったカルリーニョス、フィテッセから安田を獲得します。

 つまり関塚監督の構想を実現すべく補強を行い、3-3-2-2から4-2-3-1へ戦術変更したわけですが、思うよう
に勝ち点3を重ねられませんでした。

 これがスペイン、イタリアになると

 「残留請負人」

 というような、特別な指揮官がいたりするものです。

 イタリアではグイドリンがそうですし、今フロンターレにいる大久保がマジョルカ在籍時の2003シーズン、劇的な残留
に一役買ったこともありましたが、まだJには

 「選手と監督の特色」

 が曖昧なのかもしれません。

 ジュビロが降格となれば、昨年のガンバ同様に優勝経験を持つクラブが、J1にさようならを告げます。

 「N-BOX]

 という稀有な戦術を遂行し、あわよくばレアル・マドリードと戦える権利を得ていたころの彼らを知っているファンは、現状
をどう捉えているのでしょうか。
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サッカーで見られる出し抜くことの顕著さ

2013-09-28 22:42:30 | 日記
 インザギの動きが育成で伝えることが出来ない、つまり嗅覚というもの、ボールがどちらに跳ね返り、ここに構えていれば
リバウンド・ボールは自分が押し込めばいい。

 この感覚はアタランタ、ユヴェントス、ミランと移籍するごとに出場数と言う名の

 「経験値」

 共に増してゆきます。

 相手を出しぬくことは、言い換えれば機先を制することでもあり、優れた個人の特徴という見方もできますし、前回の例で
用いたプリンであれば

 「今度はお前が出し抜いてみなさい」

 と言うこともできます。

 つまり、相手に食べる意思を見せない工夫をしながら、貪欲になれというわけです。

 仕事でもそうで、今は多くの学生が毎日複数の企業を掛け持ちで訪問し、面接を浮けるまさに厳しい、大変疲弊する時代に
なりました。

 機先を制するのであれば、

 「黒のスーツではなく紺かチャコールグレーを選ぶ」
 「シャツを純白ではなく、空色や淡いストライプにする」

 という服装で戦略を練ることも考えられます。

 また面接で話す内容も、マニュアルは手本にして良いと思います。

 そこから逸脱したような内容を時に話ても大丈夫ではないでしょうか?

 多くの方が

 「面接で落ちるのならまだしも、服装で落選は勘弁」

 と思う気持ちもわかりますが。

 相手を出しぬく、競争することは案外実社会で起こりえることで、特にサッカーのように自己主張をしないと生き残れない
世界ではそうですね。

 欧州では日本のように
 
 「相手の心情を顧みない」

 とサッカー批評45号で加部究氏が指摘しており、日本も今後はそうなる気がします。
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相手を出しぬくという動き

2013-09-28 00:21:22 | 日記
 我が家では3個セットのプリン、ヨーグルトを買います。

 奇数ですから子供がふたりいれば取り合いになる形で、僕と弟は随分喧嘩したものです。

 つまり

 「2対1ではふつりあいだ。だから3個目は半分に」

 というわけです。 

 父と母も同意見でそれが教育上ふさわしいと捉えたわけです。

 しかしサッカーで相手を出しぬくことがとても大切であり、またひつようでもあります。
 が
 PKを時にさそう動作がそうすし、イタリア代表としても有名だったインザギのように、駆け引きに長けたFWがいれば味方
は随分楽ができました。

 インザギの出し抜く存在は、おしえる、伝えるという形では生まれない稀有なものでした。
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