美しい男性が増えることの意義

　資生堂が発売しているシャンプー「ツバキ」は、スマップが歌う「ディア・ウーマン」をＣＭに用いたことで大きな反響がありました。

　世の中

　「美しい女性が増えることで社会が潤う」
　「女性が考えることで、男性が率いてきた社会秩序が変化する」

　と考えられています。

　ブラジルでは、日本のこの考え方とまるで正反対のことが起きていますが。

　一方でパルセイロのファンならば

　「もう、本田さんが男女どっちも率いて構わないよ」
　「本田さんにはいくらでも給料を払っていいよ」

　と考えているはずです。

　僕は世の中

　「美しい男性」

　も必要だと思いますよ。

　野球日本代表がブルックス・ブラザーズ
　サッカー日本代表はダンヒル
　ラグビー日本代表はヒルトン

　ユナイテッドはポールスミス、インテルがブルックス・ブラザースというように、クラブ、代表のいずれも世界に知られたスーツブランドからスーツを提供されています。

　それは提供する側も

　「代表に値する選手たちは皆美しい」

　と感じているためでしょう。

　それは肉体的な美しさだけでなく、日々の練習、食生活で培ってきた心にもあるはずです。

　高品質の食材を提供する農家への感謝
　広報やマッサー、ホペイロなど、クラブ関係者への感謝

　これらを感覚的に知る事で、普段街中で頻繁にみられる、自分の車から出たごみをコンビニのごみ箱にすてるような、はしたない真似をしない、これらは本当に大切なことです。

　性別関係なく、美しいと思える感覚を養うこと、今後は本当に不可欠になると言えます。

ユーロに続き、ワールドカップも出場国が増えるのか

　ワールド・サッカーダイジェスト編集部が、欧州選手権２０１６のガイドを刊行しました。

　今大会よりエントリーが２４カ国に拡大したために、北アイルランド代表やアルバニア代表など、普段知る由もない選手が紹介されていることはありがたいことです。

　一方で編集部でデータ入力をされている方は大変でしょうね。

　特にポーランドやウクライナなど東欧の国は、馴染みのある英語やスペイン語よりも難しい印象が強いですし。

　その欧州選手権同様、実はワールドカップも現行の３２カ国から４０カ国へ、出場国が増大するかもしれません。

　つまりアジアで言えば

　プレイオフで涙をのんだバーレーン代表
　サウジアラビアのように、今必死に立て直しを図っている国

　などにも出場の機会が巡ってくる、かもしれません。

　僕は３２カ国で精一杯だと思いますし

　宿泊施設と合宿地
　ワールドカップ開催期間が長くなるために、新シーズンの開幕が懸念

　という２点を考える必要はあるでしょう。

　日本も

　１９９４年はアジア３位　２４カ国のリストから漏れる
　１９９８年もアジア３位　３２カ国拡大の恩恵を受ける
　２００２年　ホストとして予選は無い

　というように、出場するしないが、参加可能の枠組みの変動で揺らいで来た過去を持ちます。

　僕はワールドカップの４０カ国案が、サッカーの地域差の是正と普及にはつながらないと思うのでしうが、総会での審議に注目します。

７０点か、１００点かそれが問題だ

　僕のようなボンクラでも、そこにいれば「何かが」できる、かもしれません。

　その何かは、

　人の話を聞いて心情に寄り添う
　熊本地震のために用意された募金箱へお金を入れる

　など様々でしょうが、ボンクラは案外風邪や病気とは無縁で、７０点くらいの仕事ならできるものですよ。

　サッカーでも実生活でも

　「１００点の仕事だが、病気での欠席や遅刻が多い」
　「７０点の仕事しかできないが、健康で遅刻もしない」

　というふたりがいれば、どちらを重用すべきでしょうか？

　マラドーナは麻薬と脱税でナポリに大きな爪痕を残し、今でもイタリア当局から監視されています。

　ナポリではカレカ、ブルーノ・ジョルダーノ、アレマンにフェラーラ
　代表ではバルダーノ、バチスタ、パサレラ

　が、彼のために汗を流したわけですが、それはマラドーナが健康体であり、試合に出場し続けることが根底にありました。

　僕のようなボンクラが１１人いても、サッカーでは勝てません。

　一方で

　ひらめきはあるが、故障の多い１００点の選手１１人

　でも勝てないでしょうね。

　テレビ朝日の看板番組である仮面ライダーや○○戦隊は、性別やそれぞれの性格を緻密にかき分けていますが、あれらを見ても１００点と７０点が巧みに交わる事。

　この大切さがわかります。

チェルシー、アディダスにグッバイを宣告

　いやあ、これだから欧州サッカーは面白いですね。

　チェルシーはアンブロとの契約を終えた後、アディダスと契約しましたが、スポーツナビによればチェルシーはこの契約をバイアウトして、新しいスポンサーを２年後に探すことになる。

　というのです。

　記事は続けて

　１・スパーズは現在アンダーアーマーを使用しているが、ナイキも契約を検討している
　２・したがってチェルシーがナイキと契約することは考えにくく、何とあの「ユニクロ」が名乗り出るのではないか

　としています。

　ユニクロの名前はデイリー・メール紙が報じているそうですが、実際はどうでしょうか？

　またナイキとアディダスの関係が、スペインの２大巨頭をこじらせています。

　バルサはナイキ
　レアルはアディダス

　というこの方程式が、あべこべの形で実現するかもしれないという記事をフットボール・チャンネルが掲載しています。

　でも、よくみますとこの記事は２０１４年に執筆されており、現行契約の２０１８年以降を見据えていますが、果たしてどうなるでしょうか？

　バルサは過去にカッパとメイハ
　レアルは過去にヒュンメルにケルメ

　がスポンサーだった時期がありますが、仮に契約が本当にあべこべの形で実現すれば、ファンは複雑でしょう。

　喜ぶのかメッシとロナウドだけかもしれません。

　でもこれらも明るい話題ですよね。

　Ｊは少なくとも

　１・ロアッソ熊本のスタジアムと練習場について
　２・レッズのスポンサーである三菱自動車の問題

　と正面から向き合う課題があるわけですから。

皆が皆、エースにはなれないという現実

　このブログを読んでいただいている方の中には

　初めて会社勤務を始めた方
　転職して、どうも考えていたこととは異なる

　という漠然とした不安を抱えている方はいるでしょうか？

　僕もしばしば夜寝がえりを打つ、朝方ようやく眠れるということはしょっちゅうですし、それでも何とか生きています。

　学校を卒業しておよそ２０年たって感じることは

　「全員がエースになる必要はない」
　「水戸黄門は、うっかり八兵衛がいるから脚本に面白みがある」

　わけですから。

　ですから、エースと認められている方は、自分を盛りたたている方にどうか注意してあげてください。

　例えばジダン。

　彼は２００２年のチャンピオンズ・リーグ、１９９８年のワールドカップ、２０００年のユーロで優勝を経験しましたが、彼の後方には

　１・ＧＫのファビアン・バルデス
　２・ＣＢのロラン・ブラン
　３・センターハーフのクロード・マケレレ

　というように、彼がいかにイマジネーションを練られるだけの空間とゆとりを与えられるか。

　この点を考慮している選手がいました。

　特にマケレレは

　「ジダン・スイーパー」

　と指摘されたように、彼が相手ボールをマイボールにすることで、攻撃が活性化する場面は、レアルでもフランス代表でも見られました。

　マケレレがあれほどジダンの背後で輝いたのは、当然ジダンにボールが渡れば勝利が近づくわけですが、一方で

　「ジダンからの眼差し」

　を感じていたためでしょう。

　誰だって

　「いつもありがとう」
　「恩に着ます」

　という言葉はありがたいものですから。