塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セビージャ、ニューバランスダービーに勝利し、3連覇を達成する

2016-05-19 22:46:37 | 日記
 笑ってしまったのには理由があります。

 フットボール・ウエブマガジンが、ヨーロッパリーグ決勝を「ニューバランス・ダービー」と名付けた点ですが、確かにセビージャもリバプールもスポンサーはニューバランスでした。

 チャンピオンズ・リーグほどではありませんが、以前のUEFAカップ時代から、なかなかのメンツが揃う大会ですよね。

 過去の優勝クラブも

 FCポルト ポルトガル
 ゼニト ロシア
 シャフタル・ドネツク ウクライナ

 と強豪がそろっていますし、その背景にはカップ・ウイナーズ・カップとの統合もあります。

 僕個人は、リバプールが優勝すればよいのに、と戦前は感じていました。
 
 確かにセビージャが3連覇すれば、それはとんでもなく凄いことで、事実そうなったわけですが、ウナイ・エメリの知名度はさらに増していると思います。

 僕の考えは凄く単純で

 「ここ数年、優勝カップをセビージャは獲得している」
 「リバプールあ2012年のリーグカップ以降、何も成し遂げていない」
 「ならばリバプールが優勝したほうが、凄く盛り上がるよな」

 というものです。

 専門家も同様だったようで

 仮にリバプールが優勝すれば、来季意向の躍進に弾みがつく
 ユルゲン・クロップ体制がうおり強固になる

 という論調が多かったのですが。

 これで来季もリバプールは国内だけの戦いになるわけですが、ラヒム・スターリングの移籍に見られた主力の移籍は、今夏もあるのでしょうか?
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なでしこリーグはリーグカップ開幕へ

2016-05-19 22:30:14 | 日記
 2016年6月11日、僕は40歳になります。

 年齢のせいでしょうか、何もない場所で躓いたり、ほんのわずかの運動で筋肉痛になるなど年を重ねたことを痛感します。

 先日も総務課から

 「塚田さん、40歳になりますね」
 「今後の健康診断では、会社か自分の選んだ病院のいずれかで、人間ドックを受けてください」

 というお達しもありましたし、ますます年齢を意識します。

 僕はこの日、休暇申請をして受理されましたが、この日はなでしこのリーグ・カップ

 「パルセイロ対アルビレックス」

 の一戦が南長野であるためです。

 僕の生まれた6月11日は暦上で「入梅」とよばれる梅雨入りの日で、前日の「時の記念日」だったら良いのになあと感じたことが幾度かあります。

 今パルセイロは

 「雨インジング・パック」

 という、なかなかのネーミングでチケットを販売していますが、確かに屋根がある、無いは観戦で大きな差があります。

 このリーグ・カップ、本田さんはリーグ戦で出場機会が多くない選手をどんどん起用するでしょうから、その点も大きな楽しみです。

 例えば

 DF 市川愛雪
 MF 五嶋京香
 FW 藤村茉由

 などが起用されるのではないでしょうか?

 最近、レディースの需要は高まるばかりで、先日のベレーザ戦では高倉さんが代表選手選考の視察に訪問するなど、昨年までとは異なる風景が南長野にあります。

 彼女たちの勝利が、40歳の最高のプレゼントになればいいな、と勝手な想像をしています。
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口出しせず、相手を尊重するという概念

2016-05-19 01:41:32 | 日記
 僕はその新入社員が配属されると耳にしてから、どんな言葉をかけようかと考えていましたが、指導する、教育するなんて微塵も考えていませんでした。

 僕はそんな力量がまずありませんし、何よりそんなにいばれる立場でもない。

 ただ、根本的な土台となることを伝える機会があれば、と考えていたのですが、その機会もありません。

 もう、僕の力量を何もかも上回っているので、余計な事柄を口に出す必要はないと感じているためです。

 「ああ、きっと代表監督時代のジーコも、こんな気持ちだったのだろうな」
 「私が口出ししなくとも、彼らならやれると感じたに違いない」

 と、2006年当時のジーコの胸中を想像してみたのです。

 フラメンゴ、そしてウディネーゼでもジーコが中核だったことは間違いなく、それは1982年のセレソンも同様です。

 一方で

 フラメンゴでは南米王者、世界王者に輝く
 1982年のセレソンは、今でも世界中から敬愛の眼差しが送られる

 というようにジーコが意見を出さすとも、個人で解決できる選手が揃っていました。

 ウディネーゼは今でもイタリアの一地方クラブですが、セリエAそのものが長い歴史を持ちます。

 ですから鹿島アントラーズ時代、あれだけ周囲に口出ししたのは

 1・アントラーズがプロとしてまだ「よちよち歩き」の時代だったため
 2・ジーコ自身が、駆け出しのクラブでプレイする機会がなかった

 事が深く影響していると言えます。

 2002年代表監督に就任した際は、アジアカップで2度の優勝を経験し、主力も欧州で活躍するようになりました。

 だからこそ

 「私が口出しすることはないし、彼らの意見を尊重すべき」

 と考えたのでしょう。

 もし今ジーコが監督になれば、当時彼が描いていた形でサッカーができていたようにも思います。
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自分が抜かれた、と思うその瞬間の気持ち

2016-05-19 01:27:46 | 日記
 NBAで顕著な出来事に、ドラフトの人材が豊かな年とそうでない年があります。

 顕著なのは1984年、1996年、2003年が指名された選手の多くが、オールスターや五輪、チームで優勝を経験する機会が非常に多く、広告の価値が高い。

 という側面を持ちます。

 日本サッカーも、黄金世代、谷間の世代、プラチナ世代と括られて指摘されますが、NBAは更に残酷です。

 NBAは世界最高峰のバスケット・リーグであり、欧州や他の地域でプレイすることは、よほど契約が良い限り、トッププロはありません。

 残酷なのは、その世界で10年近く地道に戦ってきた選手たちを、高卒、大卒でプロ未経験の選手が、わずか1日で

 「まるで何年もプロで生活してきたかのような姿を見せる」
 「そしてメディアへの受けごたえがファン・プロモーションも堂々としている」

 姿を見せたときです。

 この光景を覆すには、10年の場数を持つ方が潔く脱帽して、その選手を支えるか、移籍するかのどちらしかありません。

 サッカーで語り草なのがバルセロナのイニエスタで、グアルディオラが同席していたシャビに向かって

 「お前が俺を引退に追い込むのは間違いない」
 「そして、あの小僧がお前を引退させるよ」

 というものです。

 実は、数日前に僕たちの部署に加わった新卒従業員が、これが素晴らしいの見込みの速さで、12年の場数を歩んできた僕を、一瞬にして追い抜いていることに気付いたのです。

 「こういう感性の持ち主が、本当に要るんだな」

 と思う反面、自分が地道に汗を流してきた日々を思うと、この現象をどう思うべきか、自分でもよくわかりません。
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