塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が想像するチャンピオンズ・リーグ決勝のカード

2016-05-03 01:39:49 | 日記
 僕が日本テレビのサッカー関係者ならば、クラブ・ワールドカップにはレアルという、視聴率を稼げるクラブに来てほしいと思うはずです。

 ジダンと英雄が指揮官である
 ロナウドという見栄えのある選手

 これだけで番組の企画がいくつもできますからね。

 一方で通好みの決勝戦は

 「シティ対バイエルン」
 
 で、前者が勝利するというものでしょうか。

 シティはベギリスタインを筆頭とする首脳陣が、数年前からグアルディオラ招聘に向けての種まきをはじめ、遂に彼の就任が実現しました。

 ペジェグリーニはグアルディオラ招聘が決まった際に取り乱すことなく、たんたんとその決定を受け入れました。

 もし彼がチャンピオンズ・リーグで優勝すれば

 「シティが初めてビッグイヤーと抱擁する」
 「グアルディオラは就任初年度から、大きな重圧を背負う」

 事を意味します。

 グアルディオラはバルセロナ時代に欧州王者になっていますが、賞賛の陰で

 「彼は自分がよく知るクラブで監督をするというアドバンテージがあった」
 「他のクラブで勝利してこそ意味がある」

 という指摘を受けました。

 僕は身内のクラブで指揮を執るほうが、お互いが顔なじみであることを考えれば、大変難しい作業だと思いますが、周囲はそうは思わないのですね。

 現在のバイエルンでも4強が精いっぱいという見方も強く、今季は彼が指揮官となって迎える、初めての正念場かもしれません。

 シティが仮に優勝すれば、首脳陣は嬉しい反面、グアルディオラへの精神的負担を考慮するようになるでしょうか。
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始めて「なでしこリーグ選手名鑑」を買いました

2016-05-03 01:28:24 | 日記
 昨日、初めてなでしこリーグの選手名鑑を購入しました。

 冒頭では2015シーズンMVP阪口夢穂選手のインタビューが掲載されており、アルビレックスのファンも感慨深いと思います。

 一方でパルセイロからは、横山久美が単独インタビューを受けており、彼女がパルセイロ・レディースの顔だということを、改めて感じます。

 かつてFC東京のファンが

 「アマラオはキング・オブ・トーキョー」
 「都知事よりもずっと大切さ」

 とアマラオを讃えていましたよね。

 僕はそれになぞらえて

 「加藤長野市長よりも、本田さんの方が有名人」
 「もし、本田さんが市長選挙に出馬すれば、当選するのではないか」

 と勝手に想像するくらい、監督の影響力は甚大だと思います。

 このガイドブックは「ぴあ」が制作していますが、巻末には過去のなでしこリーグの成績、MVPが掲載されており、有難く感じます。

 例えば先日代表監督に就任した高倉麻子氏は、1992年から2季連続でMVPに輝いています。

 リーグMVP
 U-17で世界王者

 この指揮官が相手では、どんなに我の強い選手でも真正面から意見を伝えるのは難しいでしょうね。

 また、今では消滅したクラブやパルセイロ・レディースのように母体を変えることで生き延びてきたクラブが多い点が、凄く考えさせられます。

 皆さんもぜひこのガイドを手にして、今季のなでしこリーグと代表戦に注目していただきたいと思います。
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