塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本社会にもある種の激しさは必要だろうか

2016-05-25 01:11:12 | 日記
 僕が典型的な日本人だと痛感するのは、「まあ、こんなものかな」と内心でつぶやくときです。

 僕が仕事を終えて、帰宅し翌日出社すると、僕が終えた形でない形で仕事が整備されているときがこれまで何度もありました。

 僕もその業務を必死になって考え、どう行えば能率的に進むのか、知恵を絞ったあげくの果ての手直しですから、がっかりしないことはありません。

 それ以上にがっかりなのは

 「修正された方が確かに出来栄えが良い」
 「しかも、僕よりも短時間で終えている」

 わけで、自分の労力の低さにがっかりします。

 つまり、僕は自分より出来栄えの良さを認めているから反論もしませんし、どこが悪かったのかを尋ねることもしない、まあ、そこでおしまいなんですね。

 でも恐らく海外ならば、サッカーだろうが業務だろうが、修正「された」方は、自分の許可なく修正「した」側に
 
 「何がいけなかったのか」

 を尋ねるのでしょう。

 むしろものすごい剣幕で

 「誰が許可なく手直ししたんだ!」
 「今度許可なくやったらぶん殴る!」

 と息巻くかもしれません。

 欧州と南米では練習から激しいチャージとタックルで、選手がベンチに下がることがあるわけですが、それは一般業務でも同じでしょうか?

 もし出稼ぎや転勤で日本に来た海外の方は

 「日本は確かに対面と几帳面を重んじるが激しさが無い」
 「上司の言うことは絶対ではないし、我々とイコールではないか」

 と感じるでしょうか?
 
 カズがブラジル時代から、監督に意見することを恐れない姿勢を持っているのは、自意識だけでなく、この対等という概念のせいのように思います。
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奈良クラブのホームページを閲覧して

2016-05-25 00:59:48 | 日記
 昨日は体調不良でしんどい一日でしたから

 「今日は踊るさんま御殿でもみて、気分を変えるか?」

 と思っていましたら、少し考えることがありました。

 司会のさんま師匠が奈良県に縁の深いこともあり、TKOの木本さんが

 「奈良県はJリーグのクラブを作ろうとは思いませんか?」

 と尋ねましたが、僕は「もう奈良クラブがあるじゃないか!」と心中、勝手に突っ込んでいました。

 長野パルセイロのファンからすれば、かつて在籍しクラブを支えたMF、塚本と向の移籍先で有名ですよね。

 今、奈良クラブの公式ホームページを閲覧しましたら

 1・同じく長野パルセイロに在籍経験を持つ、FWの堤が在籍
 2・ヴェルディで活躍した山田卓也、レイソルに在籍した岡山が在籍
 3・スポンサーはホーリーホックでお馴染みのガビック

 という3点が確認できました。

 選手の個人プロフィールは、パルセイロも参考にしたらよいのに、くらいの出来栄えで一歩一歩、奈良の土壌にしみこんでいっている様子です。

 でも、一般の認知度では

 「へえ、奈良でもJクラブがあるんだね」

 というものでしょうか。

 そういえば10年前のパルセイロも、クラブ名は長野エルザで南長野の牧歌的な中、今のように駐車問題はまだ潜在化されていませんでした。

 ですから10年後の奈良クラブも、凄く大化けしているかもしれませんよ。
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