塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シメオネ、彼の行先はどこになるのか

2016-05-31 01:14:26 | 日記
 アトレティコ・マドリードは全力でディエゴ・シメオネを慰留させるでしょう。

 一方でアルゼンチン・サッカー協会は、仮にワールドカップ予選、もしくはコパでタタ・マルティーノ政権がとん挫するようならば、シメオネに指揮を頼むようにも思います。

 国内ですと、リベルを南米王者に導いたマルセロ・ガジャルドもいますが、今季の調子はさほどではないようですし、単純に優勝回数でもシメオネの方が多いですしね。

 これはシメオネの方が、ガジャルドよりも監督経験が長い事を意味しているわけですが、今の彼には渋みと柔和さが同居しているのかもしれません。

 一方でマンチーニ政権の継続をあきらめ、インテルが彼を招聘する可能性があるようです。

 (サッカー・マガジンゾーン・ウエブを参照)

 彼はイタリア時代、インテルとラツイオに在籍経験がありますが、シメオネ在籍時のインテルは、まさに

 「戦術はロナウド」

 と指揮官ノジジ・シモーニが断言するほど、このセレソンと他の選手という図式だったのです。

 シメオネはそんな中で、

 「ロナウドも含めて選手全員が全力を出さなければ、勝ち点3は得られない!」
 「ロナウドのためだけに走るのは、もうたくさん!」

 と意義を唱えたことがあります。

 インテルはロナウドの故障後も、ヴィエリ、バッジョ、ロビー・キーンにハカン・シュクルとFWの頭数をそろえる一方で、シメオネ、アーロン・ヴィンテルなど、中盤の守備力向上の選手と袂を分かちます。

 シメオネがハードワークを選手の求めるのは、彼らに選手時代の自分を投影させているためでもあるのでしょう。

 彼がスペインにとどまるのか、イタリアかアルゼンチンに移動するかは、今夏の注目点と言えます。」
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母校、山梨学院からの手紙を見て

2016-05-31 00:46:02 | 日記
 昨日、母校山梨学院から年に一度送られてくるニュース・レターが届きました。

 僕は優れた学業を修めたわけでもなく、何かしらの貢献をしたわけではありません。

 それでもかつての在校生に、しかもデジタル全盛期の2010年代に郵送で届けてくれるその計らいは、本当に嬉しいものです。

 在学当時はさほど感じてはいませんでしたが

 「僕は良い学校に世話になっていたなあ」
 「もっと図書館を軸に、大学施設を利用しておくべきだった」

 と当時を振り返ることが多くなりました。

 最近、よく学生時代の事柄が夢に出ますが、それだけ僕が年を重ねた証拠と言える、そんな気もします。

 もし僕が甲府や石和温泉で就職口を見つけ、山梨県にとどまっていたならば、やはりヴァンフォーレの応援をしていたでしょうし、同時に故郷長野のサッカー情報との間で

 「板挟み状態」

 になっていたと思います。

 山梨県を代表する企業と言えば「はくばく」と「シャトレーゼ」が有名ですが、後者は新卒採用の用紙が大学の掲示板に貼られていたことを覚えています。

 また、ヴァンフォーレのホーム、かつては小瀬スタジアムと言いましたが、現在は

 「山梨中央銀行」

 がネーミング・ライツを得ています。

 僕も大学時代は本当にお世話になりましたし、茅野にはスーパーの「オギノ」も出店しています。

 僕は昨年甲府と石和温泉を訪れた時に、変わる風景と変わらない風景の両方を見かけましたが、ヴァンフォーレのある風景だけは無くならないでほしいと願っています。
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