塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スタジアムのボルテージを戦術に活かしてみる

2016-05-20 20:08:43 | 日記
 日本が海外リーグから最先端の戦術を学んでいることは確かに大きいと思います。

 一方で3-5-2は時代遅れの産物であり、4-3-3や4-1-4-1の方がベターだというのは、どこか頭でっかちのようにも感じます。

 日本もレッズやアントラーズのように、優勝経験を持つ、使えるお金があるクラブは、故障者画素駆出してもすぐに補強できるでしょうし、過去の経験を活用できます。

 でも下のカテゴリーだとそうはいきません。

 フルバックに人材がいないのであれば、3-5-2は現実的な布陣になりますし、センターバックを3人使えるメリットもあります。

 パルセイロもJ2に昇格してほしいことは確かですが、南長野というスタジアムに見合う戦術を指揮官が優先しても良いと思います。

 かつての南長野も、スタンドとピッチは凄く近い距離でした。

 ですから試合中にボールがメインスタンドに飛び込むことが多かったですし、芝生席とベンチシートという開放的な空間でしたね。

 でもファンはピッチが近いことを念頭に、フルバックがサイドを疾走すると

 「勝負しろ!!」
 「逃げるな、前を向け!!」

 と大声で叫んだものです。

 2014年8月30日の町田セルビア戦、これは南長野改築中のために東和田運動公園が会場でしたが、右サイドを山田が全力で駆け上がり、グラウンダーの折り返しをウノが決めた瞬間でした。

 地鳴りのような拍手と大歓声、そして会場全体を包み込む高揚感。

 あれは、本当に心から

 「ああ、今日ここにいてよかった」

 と思えるものでした。

 こうした疾走感、ゴールの生まれる気配。

 ファンは感じていたいものなのです。

 「今日は負けたが、何だかよいもの見たぜ!」
 「今日簿敗北は次の試合に活用したらいいさ」

 そんな敗北もあるでしょうし、ピッチとファン気質を活用すれば、監督の支持率も上昇すると感じます。
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篠ノ井駅前とシューマートを利用して

2016-05-20 18:00:21 | 日記
 今日、休日だった僕は篠ノ井駅前の様子を車中から眺めた後、パルセイロ・スポンサーであるシューマートさんへお邪魔しました。

 店内で夏の風物詩である「エスパドリーユ」を試着させていただいた後、特売になっているリーガルのスリップオンを眺めながら、向かった先はお隣の修理工房。

 仕事用の靴のかかとを修繕してもらうために、靴を渡してきたのです。

 ミズノはバサラを今をときめく「岡ちゃん」に支給していますが、バサラと出会う前はミズノの担当者も驚くくらい、随分古いスパイクを長年愛用していたとのこと。

 僕も踵を修繕して、更に長持ちさせよう、そんな気分です。

 篠ノ井駅前も、数年前とは比較できないほど、オレンジが目立ちます。

 僕は高校時代、篠ノ井駅を利用していましたは、当時は

 「長野エルザ・サッカークラブ」
 「丸山朗代表とその下に集う選手たち」

 のことなど、当然知る由もありません。

 今ではその面影すらありませんが、駅前にはスーパーのジャスコ、ジーパンチェーン店のマックハウスがあり、電車が来るまで時間があると、店内でひまをつぶしていたものです。

 当時は車内で

 文庫か新書を読む
 新聞を広げてみる

 というような学習意欲は、まったく無い、間抜けな学生でした。

 ジャスコの売店でおやつを買うゆとりもなく、ただただ店内を眺めていただけですが、パルセイロとオレンジを見るだけで

 「あの当時の光景を、僕は本当に体験していたのだろうか?」

 と不思議な気分です。

 今の光景が、「ああ、こんな事もあったね」と過去形にならないよう、皆でサポートしていきたいものです。
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レスター、チャンピオンズリーグへの心構えはどうか

2016-05-20 01:05:22 | 日記
 岡ちゃんが来季、レスターの主力として意気揚々とチャンピオンズ・リーグで戦うことは、凄く意義がありますよね。

 一方でクラブ首脳陣は、ある意味ドライな決断もせねばなりません。

 ユナイテッドやチェルシーのようなチャンピオンズ・リーグ優勝クラブでも、リーグとチャンピオンズ・リーグを天秤にかけて、どちらを最優先するか考えなくてはならない。

 そのような窮地に追い込まれる時があります。

 またかつてのリーズ・ユナイテッドのように

 チャンピオンズ・リーグで勝つための無理な補強
 得られるであろう出場ボーナスを考慮しての予算計上

 で一気に財政が悪化したクラブもあります。

 セビージャのように

 チャンピオンズ・リーグとヨーロッパリーグでの優勝経験

 を持つクラブでも、思うような戦いができないものですし、恐れを知らない無垢なレスターが強さを発揮する可能性もあるでしょうが、厳しい結果をファンがどう受け入れるか。

 この点も判断材料になります。

 クラブとしては

 プーマ、キングパワーに並ぶ新スポンサーの登場
 タイを含む東南アジアと日本での露出増加
 レスターという都市が世界で認知される

 という大きな意義があることも魅力でしょうが。

 今季はウォルクブルクが8強に進出し、さわやかな風を送り込みましたが、レスターも彼ら同様新風を巻き起こすことが出来れば、それは本当に素晴らしいことではあります。
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企業の思惑とクラブに与える影響

2016-05-20 00:40:55 | 日記
 スズキが燃費問題を公表する中で、彼らがスポンサーを務めるトリノは、この問題を深く考えているのでしょうか?

 例えばウォルクス・ワーゲンは日本市場でテコ入れを図るために、ポロにゴルフという人気車種を最大で16万円安く販売します。

 実はワーゲンの市場において、日本は微々たる売上でしかないそうです。

 しかし、メルセデス・ベンツに追い抜かれるまで、彼らが輸入車販売実績1位を保持し続けただけでなく、このままでは顧客の信頼を失ったまま、という見解もあったのでしょう。

 他のブランドは

 「安易な値下げは自社のイメージダウンを招く」
 「中古販売が低迷する」

 と冷ややかな視線を浴びせています。

 でも、日産も韓国で同様の問題が浮上しているといいますが、実態はどうなのでしょうか。

 レッズの筆頭株主が三菱自動車で、日産の傘下に収まることが決定して以来、ファンはクラブの在り方について様々な意見を述べています。
 
 三菱にとってレッズの問題も悩ましいと思いますが、それ以上に

 三菱重工
 三菱商事
 三菱UFJ

 という同じ冠を持つ企業に対する懸念が増大することでしょうか。

 ちなみに僕が今使っている鉛筆は三菱のものです。

 F・マリノスとレッズの今季はこのまま進むはずですが、2017シーズンに向けて村井チェアマンもさまざまな見解を僕たちに述べるはずです。

 
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