塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大衆化か、それとも高級化路線によろ差別化か

2016-05-27 00:26:25 | 日記
 一方で低価格が進むことは、大衆化に繋がります。

 それはアディダスが希望することかもしれません。

 アディダスはレアルやユナイテッドのような、世界のトップ・オブ・トップとだけ大型契約を結ぶらしく、チャンピオンズ・リーグで8強に進出できれば御の字、というクラブとの契約を見直す。

 と囁かれています。

 アディダスはマルセイユ、サンダーランド、シャルケの2016-17シーズンの新作を既に公表しています。

 もしかすると、これが最後のアディダス製になるのでしょうか?

 トップ・オブ・トップとの契約が実現すれば

 1・ファンに高額であることをアピールできる
 2・購入者が限られるため、自然と差別化が生まれる
 3・クラブはより大きなスポンサー・フィーが得られる

 という3点が考えられます。

 一方で

 バイエルと言えばアディダス
 シャルケと言えばアディダス

 という、まるで連想ゲームのような契約を打ち切ることでノスタルジーも大きくなりそうです。

 ヒュンメルがデンマーク代表と契約したことで、ル・コックやディアドラ、カッパなどにも大口契約が舞い込むかもしれません。

 ただどんなブランドでも、アディダスとナイキの2強を打ち崩すことはできないでしょうし、時代の趨勢はますます2強に味方していると思います。

 僕らからすれば

 「へえ、あの選手このブランドと契約したのか」
 「この国、こんなブランドからジャージを提供されていたんだ」

 という驚きも楽しみなのですが。
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ユニクロ、スポーツ分野の世界へ参入するなら

2016-05-27 00:19:05 | 日記
 アディダスが先陣を切る形で、シャルケ、ユナイテッド、そしてマルセイユとサポートするクラブの新作ジャージを続々と発表しています。

 チェルシーは契約をバイアウトするために、今季でアディダス製は見納めになり、既にナイキと契約するのではないか、と言われています。

 そのチェルシー、実はユニクロがジャージを提供するのではないか、と囁かれていたそうですが、実現すれば凄く興味深いと言えます。

 ユニクロは日本市場でファスト・ファッションの代名詞であり、ギャップは日本市場を把握できずに展開を終えるオールド・ネイビーを撤退させるなど、一筋縄ではいきません。

 当然ユニクロも

 ザーラとH&Ⅿ

 を軸に、大きな強豪相手がいるわけですが、決定的に異なるのは上記でも示した

 「スポーツを支援すること」
 「そしてその実績がある」

 事です。

 世界王者のジョコビッチがユニクロと契約しているころは有名ですし、かつてザスパはユニクロのジャージを着用していました。

 アディダスのクライマクール
 ナイキのドライ・フィット
 ミズノのブレスサーモ

 など、トップブランドの機能性は当然群を抜きますが、もしユニクロのジャージがこれらと同等の機能を持ちながら、価格を半分にまで収めることが可能ならば。

 チェルシーのレプリカ、オーセンティックともに、非常に買い求めやすくなる可能性はあったでしょう。

 ユニクロが他社との差別化で

 「アスリートを支援する事」

 を明確に打ち出すのであれば、それは凄く大きな出来事ですし、フィンタと契約するレノファ山口にも出資するかもしれません。
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