塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シャドーボクシングと柔軟性の間柄

2017-05-01 01:15:47 | 日記
 昨日、英国の方でしょうか英語で話す機会があったのですが、やはり僕の学力ではネイティブの速い英語にはついていけません。

 なぜかと言いますと、CDの発生練習はボクシングでいうところの

 「シャドー・ボクシング」

 と変わらないためです。

 CDでネイティブの発音を聞く、そのあとの日本文で文法を意味を確かめる、自分で口に出して発音を確認する、という3点には長けていますが、会話はすでにそこで完結していますから、柔軟性が無いんです。

 ですから、現地の方と話すと弱点がわかる反面、凄く刺激になって意欲が沸きます。

 僕は話しながらあの「フラット3」を思い出しました。

 1998年から2002年までは、識者の間でも

 「フラット3に対する見解」

 は真っ二つでしたが、トルシエの練習内容は実に科学的根拠のある密度の濃いもので、Jクラブのコーチたちは皆J・ヴィレッジに見学に行くべき、という意見は一致していたものです。

 彼はフラット3という戦術をオートマティズムとして語るために

 ストッピング、3メートル、ラインブレイク、ウエーブ、プッシュ・アップという単語を駆使して、前線から最後尾までが機能を落とさないように注意しました。

 最終的なフラット3は、彼が意図した形ではないフラット3になったわけですが、シャドーではない本物の世界、それがワールドカップという舞台なのですが、そこで選手に柔軟性という自我が芽生えた。

 そんな気持ちが当時からしたものです。
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僕が思う日本代表にふさわしい、J1の選手たち

2017-05-01 00:59:24 | 日記
 アルディージャがレッズ戦で今季初勝利を飾る一方、サンフレッチェが降格の可能性があるなど、2017シーズンのJ1は非常に興味深い内容です。

 その中でハリルホジッチ監督が代表に召集してもおかしくない、所属クラブのファンが推挙したくなる選手を僕なりに考えてみました。

 1・柏レイソルGK 中村航輔
 
 グアルディオラのように足技の技量に秀でたGKを好む指揮官と、昔ながらの上背があり、守備範囲が広いGKを好む指揮官と、招集対象としてのGKにも様々な目的意識が働きます。

 僕は中村は後者に分類されるとおもいますが、リオ五輪の初戦であるナイジェリア戦で彼が起用されないと

 「どうして監督は中村を指名しないのか」
 「彼が出場していたらなあ」

 という声が聞かれました。

 中村を推挙する声は、レイソルファン以外にも多い気がします。

 2・ガンバ大阪MF 堂安律

 彼の場合はジュビロの小川同様に、内山監督が絶大な存在と位置付けるU-20ワールドカップが今最大の目標でしょうね。

 古い話ですが1999年のワールドユースで準優勝した際は、多くの選手がA代表に登用されましたし、堂安にもその可能性はあると感じます。

 物おじしないプレイぶりもそうですし、過去フェイエノールトが身分照会を希望したという実力が、今発揮されつつあります。

 3・コンサドーレ札幌FW 都倉賢

 どうしてヴィッセルは彼を手放したのでしょうか?

 彼が全力で走る姿、打点の高いヘディングを放つ姿を見ると、代表にもこれくらい野性味あふれるFWが必要と痛感します。

 コンサドーレのファンからすれば

 「一番きつい時間帯で一番頼りになる」 
 「間違いなくクラブの中心人物」

 と大きな信頼を置きたくなります。

 他にもアントラーズのFW鈴木、MFの土居、レッズの関根と駒井、コンバートされて攻撃の選手に変貌しつつあるセレッソの山村が攻撃陣では目を惹きます。

 守備の選手ではFC東京の太田ヴィッセルの岩波あたりはどうでしょうか。

 やはりJ1は捨てたものではありませんよ!!
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