塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

横山久美、ハットトリックでヒーロー・インタビューへ

2017-05-20 18:19:19 | 日記
 6得点で快勝と周囲は考えても、本田さんの目にはまだまだ改善点が多い試合のようでした。

 僕は今日、長野パルセイロ・レディース対ちふれASエルフェン埼玉の試合を、テレビ信州の生中継で楽しみました。

 この試合、横山久美がハットトリックを達成したのですが、解説を担当した西村岳生氏と丸山桂里奈さんが呆れてしまうくらいの技術と運動量でした。

 西村さんは過去、パルセイロでジュニアユースの監督を務めていましたし、2011年のドイツ遠征にも帯同しています。

 当時のレディースは今のような観客動員もなく、そもそもスタジアム自体が規定を満たしていませんでしたから、解説を依頼されたときは様々な思い出が蘇ったのではないかと感じます。

 おふたりが試合中、中継を担当した菅野アナウンサーと語ったのは

 「ぜひともライブで試合を観戦してほしい」
 「本当に素晴らしいスタジアム」
 「長野の地でなでしこ1部の試合が観戦できるすばらしさ」

 であり、事実その通りだと思います。

 イヤーブックを確認すれば、この数年でレディースのスポンサーがどれだけ充実しているかがわかりますし、横山、國沢という代表選手も誕生しました。

 神田や林崎のようにアンダーの世代で代表招集されている選手もいますし、何より本田さんが獲得した選手は、地道に研鑽を積んでいますよね。

 こうした

 「応援しがいのある選手獲得」
 「スタジアムのすばらしさと定期的なテレビ中継」

 が、パルセイロ・レディースの価値を上昇させていると感じます。

 しかし、6億点でも改善点があると語る本田さんは、やはり凄い方です。
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2017シーズン、パルセイロの良い兆候とは

2017-05-20 12:38:55 | 日記
 ペナルティ公式ホームページ上で、5月13日の鹿児島ユナイテッド戦で企画されたペナルティ・ディの様子が確認できます。

 当日はペナルティのロゴ入り限定タオルマフラーを筆頭に、様々な商品と企画が味わえる良い一日だったでしょうね。

 このように、クラブが協賛企業と良い関係にあることは、ファンにとっても嬉しい出来事です。

 最近、パルセイロのコラムが様々な媒体で読めるようになりましたが、筆者の方は大抵

 1・南長野運動公園の改修費を長野市がほぼ負担したこと
 2・その際、県議から反対意見が皆無であったこと
 3・新スタジアムの美しさと利便性を絶賛

 しています。

 つまり、パルセイロと自治体の関係は、他のクラブが参考にできるモデルケースなんですね。

 残されている課題は

 1・J2に昇格し、より多くの観衆をあつめること
 2・今後、駐車場をどう確保するか
 
 という2点に絞られてゆくと思います。

 少なくともレディースは本田さんに下駄を預けることで今後も多くの推進力を得られるはずです。

 僕はトップの監督問題は、浅野さんで解決していると思います。

 山雅が反町さんがJ2降格の責任をとって辞意を表明した際、全力で支援するから止めないでほしいと声をあげたように、パルセイロも浅野さんをファンが全力で護ると思います。

 監督がファンに敬意を払い、監督がファンに敬意を払う

 この当たり前に光景が当たり前でなかったことがトップの近年における姿でしたが、その光景が蘇ったことが凄く大きいと感じます。
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ハンブルク、運命の分かれ道はどちらに

2017-05-20 12:27:21 | 日記
 ハンブルクが降格しても、案外人々は冷静に受け入れると思います。

 短期間での相次ぐ監督交代
 獲得選手が思うように活躍できない

 例えばファン・デルファールトを再獲得した際、やはりファンは大喜びでしたが、彼の年齢や活躍した当時の体制と、再加入した際の体制が異なることは、やはり加味すべきだったと思います。

 僕は酒井が主将に任命されている分、日本では彼らの残留を希望する声が大きいと思います。

 仮に、ハンブルクがクラブ史上初となる2部降格になったとしても、酒井がスケープ・ゴートになる必要はないと思いますし、やはりオーナー、監督、マネージャーなどの指揮体系の刷新が必要だった

 と感じます。

 でも、この考えは僕が遠い日本から傍観しているために生まれたもので、現地でそんな悠長な声はないでしょう。

 ミランですら、アディダスからそっぽを向かれようとしています。

 ハンブルクは高原在籍当時はプーマ、現在はアディダス、そしてエミレーツとスポンサーに関して言えばミランと同じですよね。

 2部降格ではスポンサー離れが加速することは予想の範疇です。

 フェイエノールトのファンは

 「罵声や批判は何も生まない」
 「俺たちは選手が前向きになるチャントを謳う」

 と決めて、選手を送り出したと聞きました。

 ハンブルクが残留するにしても降格するにしても、ファンの感情は右往左往することだけは間違いないでしょう。

 残留しても組織系統が変わらなければ、ある種の延命になっただけという見方もできますから。
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欧州各国リーグが終わる光景を見て

2017-05-20 01:26:19 | 日記
 オランダリーグの優勝はフェイエノールト
 フランスリーグの優勝がASモナコ

 このように、各国リーグの優勝クラブが新鮮なシーズンは何だか気持ちが良いですね。

 現在は安定した成績を得ているアトレティコ・マドリードとPSGも久々に国内リーグを制覇した際は、当然新風を与えたと賞賛されました。

 しかし、成績が安定し、優勝すればするほと邪見に扱われるのは、彼らが優勝を軸に

 「より大きな野心を抱く」
 「そのためにはどうすればよいか」

 という点を真剣に考えたためですよね。

 モナコとフェイエノールトも、来季以降の戦いに注目が集まります。

 一方でプレミアではレスターがリーグ戦は最悪の形だったのは

 1・主力の移籍で戦力値が下がる
 2・チャンピオンズ・リーグとの掛け持ち

 で大きく体力を消耗し、ストレスを感じたためです。

 特にモナコはルイ2世スタジアムという、ある種特殊な環境でプレイしていますから、例えばセルティック・パークやアンフィールドのように

 ファンの素晴らしい情熱と歴史を持つスタジアム

 で戦う際は、凄まじい緊張を感じるかもしれません。

 フェイエノールトは英雄であるカイトが潔く引退を表明したことを残念に思うでしょうね。

 ファンならずとも

 「彼と共にチャンピオンズ・リーグ・アンセムを聞きたかった」
 「彼と欧州を転戦したかった」

 と考えているに違いありません。
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ヘント、久保の今夏移籍はあるだろうか

2017-05-20 01:11:49 | 日記
 ヘントと久保の相性は抜群なのでしょうね。

 それはヘントというクラブの性格、ファンと土地の気質もあるでしょうし、彼がスイスでプレイしていたこともあるでしょう。

 いきなり日本から移籍したのではなく、スイスを経由したことで感じたことは幾つもあるはずですし、ヘントの同僚も色眼鏡で見ていない証拠でもあります。

 難しいのは彼の去就です。

 ヘントとすれは確実の戦力として認めている久保を慰留させるに違いありません。

 また、契約違約金も現状はヤングボーイズに支払った金額を確実に上回るでしょうが、来季も今季と同じ活躍ができるならば、金額は更に上昇します。

 言い換えれば

 「ヘントには久保を売却する必要性が無い」
 「彼が戦術を含み、ヘントにとってかけがえのない存在である」

 事は間違いありません。

 一方で久保がヘントを半年で去り、ブンデスリーガやリーグ1に移籍するという話はあるのでしょうか?

 彼個人は将来、より大きなリーグで戦いたいと思うでしょうが、僕はオフシーズンでの移籍は無いと思います。

 その背景には

 1・日本代表で寄せられる大きな信頼
 2・仮に移籍先でストレスを感じれば、予選はおろか、ロシア・ワールドカップを棒に振るかもしれない
 3・クラブだけでなくワールドカップでの活躍が、より市場価値を高める

 という3点があります。

 総合的に判断すれば、現在の体調を2018年夏まで維持し、ベルギーで研鑽を積むのが、久保と代表に大きな利益をもたらし、ヘント首脳陣も安堵する形ではないでしょうか。

 
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