塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロとペナルティの契約から

2017-05-08 00:38:59 | 日記
 バイエルンとドイツ代表がどれだけ他のブランドから契約を打診されても、アディダスの関係は揺るぎません。

 スポンサーとの折り合いが良好であれば、お互いがお互いを尊重しあう間柄となり、協力して様々な活動ができます。

 パルセイロも2016シーズンからペナルティと新契約を交わしましたが、その結びつきが初年度から多くが確認できます。

 1・テレビドラマ真田丸にちなみ、パルセイロ初となる限定ジャージ「真田六文銭」の発売
 2・そのジャージは従来のオレンジではなく、赤味がかった真田の象徴である赤を連想させる形
 3・ペナルティ・ディの開催でブースを盛り上げる

 というもので、今季もすでにペナルティ・ディは企画されています。

 スポンサー契約が安定すればクラブにとってもメリットですし、ペナルティにもメリットが生じます。

 パルセイロは3部ですが、それ以上に

 女子クラブとその下部組織シュベスターを持つ
 バドミントン・クラブはペナルティのジャージを着用
 アイスホッケーにも協賛

 というように、より多くの方にペナルティ商品をアピールできる環境にあります。

 ペナルティは日本でプレイした多くのブラジル人選手、例えばアマラオがその代表例ですが、スパイクに認知度が高いと思います。

 一方で祖国ブラジルでもサントスを軸に多くのクラブを支援してきましたし、その品質は折り紙付きです。

 パルセイロとペナルティの契約期間がどれくらいか、僕にはわかりませんが、今のところは実に良い契約といえるのではないでしょうか。
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熊本ルネサンス、ジャージの提供はあのブランドから

2017-05-08 00:29:54 | 日記
 海堀あゆみ選手が現役復帰しました。

 おかげで「熊本ルネサンス」という女子クラブが存在し、ロアッソ熊本と共に熊本サッカーの振興と地域貢献を目指す存在があることを知れました。

 海堀選手が長らく日本代表のGKを務めたことは有名であり、コーチングや体調管理を含む節制を、同僚の選手に伝達できることはクラブにとっても良い事だと思います。

 僕が興味深いと感じたことは熊本ルネサンスが、ヨネックスからジャージの提供を受けている点です。

 ヨネックスと言えばレイソル
 レイソルと言えばヨネックス

 というように、彼らが過去アンブロと契約していたことが思いさせないほど、両者の結びつきは強いものです。

 一方でヨネックスとすれば、レイソルで手掛けたサッカーへの貢献を、今度は

 「女子サッカーへの協賛」
 「自社製品の更なる工夫と改善」

 という目的が、熊本ルネサンスへの協賛になったと感じます。

 なでしこリーグを見た方ながご存知でしょうが

 ボールに食らいつく姿勢
 ファンとスポンサーに対しての尊重

 この2点はJリーグにも決して劣りませんし、ベレーザがメニーナという下部組織を大切にしてきたように、その裾野は僕らが思う以上に広いものです。

 今後、より多くの女性選手が活躍するには、選手たちだけでなくファンと協賛企業の理解が深まる必要がありますよね。
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