サッカーブランドが作る文具を見て

　オールド・トラッフォードに隣接するユナイテッドのメガストアは、凄まじいまでの商品であふれていると言います。

　「マーチャン・ダイジング」

　と一言で語られるこれらの物販は、当然流行もありますし企画する方も大変ですよね。

　試作品もあるでしょうし、企画段階で潰える案件だったあるはずですし、何より価格と製造コストの問題は大きな負担となります。

　僕が贔屓の書店は、文房具の取り扱いもあるのですが、そのこの筆箱にはトンボのような文具ブランドだけでなく

　アンブロやプーマなどのサッカー・ブランドの筆箱
　ディズニーやサンリオに代表されるファンシー・ブランド

　が見受けられます。

　サッカーブランドがボールやスパイク、ストッキングだけでなく文房具や弁当箱、今はランドセルまでも製造しているくらいですが

　「いつも自分たちを身近に感じてほしい」
　「そして勉強に意欲を持ってほしい」

　という気持ちで作っていることは確かでしょう。

　一方で子供を囲い込むことで、本業のサッカーでのシェアを広げたいという思惑もあるでしょうし、これもある種の競争です。

　僕個人は子供がいないのでわかりませんが、サッカー好きの父親ならばサッカーブランドの文具をねだられたら、やはりうれしい気持ちなのでしょうね。

　一昔前、サッカーブランドは用具だけで勝負できました。

　しかし現在は勝負の範囲が格段に広がり、その分野でのシェアも考慮せねば、他社に後れを取る形となっています。

明日のINAC神戸戦にチケットを買いながら

　パルセイロ・レディースは明日、ホームにINAC神戸を迎えます。

　昨年の対戦は非常に意義あるもので

　１・スコアが３－２という大逆転勝利で、監督も選手も、そしてファンも大興奮
　２・観客も過去最多の６７３３人を記録

　というように、皆が驚くことがいくつも起こりました。

　さて、僕は今日、明日のチケットをセブン・イレブンで購入しましたが、良い席はすでに完売御礼の箇所もあり、注目度の大きさを痛感します。

　その注目度は僕の中で

　１・新旧の日本代表がここまでみられるなら、凄く得であるという気持ち
　２・今年もパルセイロが勝利するのではないか、という淡い期待

　だったのです。

　「だった」というのは、横山が移籍することで生じた飢餓感の方が、大きく理由として存在する点にあります。

　「彼女が南長野でプレイする期間も残りわずか」
　「チャントで鼓舞する機会もあとわずか」

　というファンの焦りが、明日の観客動員に大きく影響するように思いますね。

　横山は長野に移籍した当初はミズノを愛用していましたが、今はナイキを履いています。

　僕は近い将来、ナイキが女性選手を広告塔に活用する機会が増えると思いますが、横山はその最有力候補になるのではいかと推測します。

　フランクフルトという名門で、彼女がほほ笑む姿が長野ファンだけでなく、現地のファンにも確認できる姿がきっとあるはずです。

横山久美、フランクフルトを新天地に選ぶ

　山梨学院在籍時、僕は里帰りを基本、夏と春の２回に限定していました。

　本当は正月も帰省したかったのですが、新宿と松本を結ぶあずさ号は、人身事故を含む様々な諸事情で遅れが生じることが多く、同時に降雪のリスクがある冬場は避けていたのです。

　大学のある甲府市から、実家のある千曲市へ
　実家のある千曲市から、大学のある甲府市へ

　このとき感じた切なさ、甘酸っぱさは今でもよく覚えています。

　「ああ、ふるさとに帰ってきたなあ」
　「また、甲府でひとりで暮らすのか、何だか寂しいような気楽なような、不思議な気分だな」

　という感慨があったんですね。

　パルセイロファンも横山のフランクフルトへの移籍で、感謝の気持ち、寂しい気持ち、応援の気持ち、様々な感情を抱いていると思います。

　僕もスタジアムで彼女の躍動を見ていますが

　「ああ、今日は良い物を見せてもらえたな」

　と有難く感じることは幾度もありました。

　ドイツではサッカー用語だけでなく、ドイツ語全般の習得だけでなく、異なる生活習慣を含むすべての面が新鮮でもあり、ストレスの要因になりえます。

　でも、彼女ならば不安よりも

　「日本代表でっ更なる高みへ」
　「フランクフルトへの完全移籍」

　というように、高い志を持っているに違いありません。

　横山が日本一のサポーターと呼んでくれたように、パルセイロのファンが今後も女子サッカーを尊重し続けることは、それは大変素晴らしいことですよね。

　

改めて思う肌と髪の手入れについて

　今日、予約したUVプロテクターを購入します。

　ニベアが男性用のUVプロテクターのＣＭを流したことがありますが、４０を超えると男性も紫外線対策をしなければ、肌に悪影響があるようです。

　長野Ｕスタジアムは屋根付きですから、多少の雨や夏場の陽射しから自分を守ることができます。

　僕は保湿やフェイス・パックの習慣はあるのですが、ＵＶプロテクターを付ける習慣がなく、試合当日

　「失敗したなあ。日焼け止めを塗ってこなかったぞ」
　「今日の陽射しを考えたら、風呂に入った時に痛みを感じるなあ」

　と後悔することが過去にありました。

　皆さんも夏場だけでなく、通年でＵＶプロテクターを考えた方が良いかもしれませんよ。

　日焼けにも流行があるようで、適度な日焼けは健康的で活発な印象を与える一方、肌を焼きすぎることはマイナスの要因しかないと言います。

　ロナウドがシャンプーの「クリア」にメイン・キャラクターとして登場していますが

　１・髪と地肌の手入れ
　２・気分に見合うボディ・ローションを購入

　など、サッカー選手から髪と肌について知りえる部分も多いと言えます。

　清武も語っていましたが、欧州では香水を男女問わず纏うと言いますが、湿度のある日本では同様の付け方ではまずい一面もあるでしょう。

　一方で自分の体と向き合うことは、食生活の改善にもつながりますし、やはりプラス面が大きいのではないでしょうか。