塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ザスパクサツ群馬、J2で苦戦中

2017-05-10 22:02:29 | 日記
 群馬県は長野県と隣接していますから、パルセイロは昔からザスパと練習試合を組む事が多いのです。

 逆に群馬県在住の方でパルセイロが好き、という方もいらっしゃいますし、僕もザスパの公式スポンサーであるベイシアはよく利用します。

 ベイシアは基本、すべての商品が税込価格で表示されており、買い物がしやすいことでも知られています。

 そんなザスパですが、今季は5月10日現在で得た勝ち点が4、順位は最下位ということでこのままいけばJ3に降格してしまいます。

 熱心なファンの中には

 「来季もフィンタは契約してくれるだろうか」
 「ベイシアとカインズが逃げたら、財政基盤が弱まるな」

 と、既に2018シーズンのスポンサー問題を心配する声もあるようです。

 ザスパには、過去にパルセイロに在籍したパク・ゴンと高橋駿汰が在籍していまして、彼らの活躍を喜ぶパルセイロ・ファンが大勢います。

 試合を見たことが無い僕が言うのもなんですが、アルビレックス、そしてJ2に降格したグランパスエイトも含め

 1・それまで改善点として認知されていた点が改善されておらず、今になって吹き始めた
 2・指揮官が笛を吹いても、駒が踊らない

 ような形になったのではないでしょうか?

 パルセイロも熱心なファンほど

 「今までの垢がまだ取れていたいんだ」
 「だから、浅野さんがひとりで責任を背負う必要はない」

 と叫んでいます。

 ファンが監督を擁護している間は、まだクラブ全体に統一感がありますが、これを通り過ぎてしまうと、どんなクラブでも好成績は得られないのでしょうね。

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クラブの公式スーツを眺めながら

2017-05-10 17:57:56 | 日記
 差信号のGQジャパンの中で、マンチャエスター・シティが公式スーツをディー・スクエアードから提供されている記事が確認できます。

 公式スーツと言えば日本代表とダンヒルが有名ですが、移動着をスーツにするか、カジュアルな形にするかの両極端の形になりつつあります。

 ドイツやオランダは後者となり、イタリアはドルチェ・&・ガッバーナがスーツとジーンズを両方提供しているはずです。

 僕が選手ならば、ネクタイを緩めることなく自分のためだけに誂えられた一着を前に

 「俺も代表選手なんだな」
 「この服に恥じない活躍をしたいな」

 と思うでしょうね。

 デザイナーや有名サルトに仕立てを依頼するのは

 1・クラブが格式を重んじる
 2・提供する側にも宣伝効果がある

 という共存の意思があるからです。

 野球日本代表がブルックス・ブラザースと契約しているのは、野球の国米国を代表するブランドとして「なるほど」と思えますし、湘南ベルマーレもブルックスのレッド・フリースのスーツを愛用しているとのこと。

 F・マリノスはマッキントッシュ・フィロソフィーだと思いますが、こうして代表、クラブの公式スーツを眺めるのは、スパイクやジャージ同様に興味深い形です。

 長野パルセイロが今季より、スタジアムに近い篠ノ井地区で誕生したアオキさんからスーツを提供されています。

 過去にアオキがスポンサーだった時期、理由はわかりませんが疎遠になる理由があったそうです。

 しかし、今季から再度スポンサーになっていただいたことで、ファンが沸いたという経緯もあるくらいですから。
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サッカースパイクにも復刻の波が

2017-05-10 01:31:19 | 日記
 サッカースパイクの世界でも、復刻版を履く選手とブランドが増えてきました。

 アディダスが2002年当時のプレデターを復刻して話題を集めていますが、最先端の技術が詰まった現在のスパイクではなく、過去の名品が選ばれる理由はどこにあるのでしょうか。

 当然差別化という意味もあるでしょうし、懐古主義という見方もできます。

 僕が思う一番の理由は

 「スパイクがスパイクらしい外観を持っている」

 事だと思うのです。

 モレリアやパラメヒコが今でも愛用者が減らないのは、誰が履いても感じる素晴らしい履き心地と、一瞬でサッカースパイクとわかる面構えにあると思います。

 最先端のニット素材やミッドカットのスパイクには

 ブランドが考え抜いた最先端のデザイン
 機能がつまっており、軽量化や通気性にも優れている

 という特徴があります。

 しかし、言い換えれば履き心地と素材が必ずしも万人受けしませんし、何より、名品が持つ「らしさ」が弱いような気がします。

 昔ながらのサッカースパイクはクラフトマン・シップ、言い換えれば作り手の情熱が、外観から伝わるくらいの勢いがあると思うのです。

 例えばミズノならば、2002年ワールドカップに登場した青のモレリアが復刻されたなら、喜ぶ方は多いと思います。

 ディアドラがいち早くブラジルを復刻したのは、過去に思いを馳せることで浮かぶ考えがあるためではないでしょうか。
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サッカークラブはもはや一企業のように

2017-05-10 01:07:15 | 日記
 僕は企業にサンキューメールを送ることがあります。

 それは日用品の中で、この商品は良いから引き続き購入したい、買ってよかったなあと思う事柄に対して謝意を示す必要があるためです。

 また、過去に一度だけ憤怒のメールを送ったこともあります。

 どちらにしてもメールを送る背景には

 1・謝意、憤怒のいずれの場合でも、返信の速度を知りたい
 2・速度を知る事で、特に憤怒の場合、自分がメールを送る側ならば、どのような態度をとるのか見てみたい

 というある種の学びを考えています。

 過去、何かの本でホテルのオーナーが

 「私も別のチェーン・ホテルにお客の振りをして電話することもあります」
 「道順や宿泊について尋ねることで、スタッフの教育がどんなものかがわかるためです」

 と語っていたことがあると思いますが、僕の話も似たようなものですね。

 サッカークラブにも、毎日様々な問い合わせがあると思います。

 ラツイオがセルジオ・クラニョッティの下で株式会社の形態をとり、市場から多くの資金を集めるようになった1990年代後半から、クラブが明らかに一般企業のような扱いを受けています。

 ですから、クラブ運営も老舗ホテルのように

 「観客の満足度」
 「不満や改善点を迅速に見つける」

 事が、今後も大事になると思います。

 アリアンツ・アレナのような外観の美しさに、バイエルンというクラブの勝利を得られたならファンは大喜びでしょうが、それでも改善を見つけることが彼らの強さではないでしょうか。
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