塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウブロ、店頭でワールドカップ・トロフィーを展示する

2017-05-26 10:57:30 | 日記
 香川がユナイテッド在籍時、モデルとしてランナウェイを歩いたことがあります。

 彼がモデルを務めたのは高級時計ブランドのウブロで、ウブロは新聞広告を頻繁に用いる印象が強いことも特徴です。

 そのウブロ、今月25日限定企画として表参道店において

 「ワールドカップ・優勝トロフィーの展示」
 
 を行ったのですね。

 それだけウブロとサッカーが縁深いのでしょうし、ウブロに入社した方はサッカーを好むのかもしれません。

 平日、しかも1日限定というある意味訪れにくい日程にしたのは

 1・店内の混雑を防ぐ
 2・保安の関係上

 という意味合いだったのでしょうが、偶然店舗を訪れて目の当たりにした方は幸運でしたね。

 ワールドカップ・トロフィーの展示はワールド・ツアーとして世界中をめぐりますが、保安担当者にとっては大変でしょうね。

 何しろ、過去ワールドカップ・トロフィーは、盗まれて地中に埋まっていたところを散歩中の犬が発見した、溶解され金塊となったなど、いわくつきのエピソードがいくつもあります。

 かつてはジュール・リメ杯と呼ばれたこのトロフィー、ファンにとっては

 「是が非でも我が物にしたい」
 「一国の最高責任者の席よりも魅力的」

 なわけですから。

 保安責任者に指名されることは、むしろ面倒ごとを抱えることになりかねません。
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シューレースという見えにくい存在

2017-05-26 01:16:48 | 日記
 ナイキはエアー・ジョーダンを開発する中で、いかにして効率よく靴紐を結べるかを模索していました。

 その代表例がジョーダン9と12になります。

 前者はクイック・レーシング・システムと言いまして、トレッキング・シューズのように紐を穴に通すのではなく、ひっかけることで効率さとフィッティングを高める形にしたのです。

 後者は通常の穴に通しながら、最後の部分は金属パーツを用いることで、安定性を高める形に挑みました。

 サッカーでもバスケットでも、紐が緩むことは転倒の原因になりますからね。

 サッカーはフィジカル・コンタクトの面で、トレッキング式も金属片も用いることは出来ません。

 ですからシューレースを取っ払う形でスパイクが機能を高めていることは、ああ、そうだなと感じます。

 ナイキがティエンポ・ロナウジーニョでレースカバーを用いることで、紐がほどけることを防ぎ、同時にデザインのアクセントにした10年前は、ニット素材もなければ靴ひもなしの概念も希薄でした。

 こうしてみますと、携帯電話ではありませんが

 「スパイクの素材が発展している」
 「より頑丈で快適な素材の開発」

 が、どれだけ選手の負担を軽減しているかがわかります。

 アスレタやスボルメなど、スパイク開発を手掛けるブランドも増加していますし、今後も各社機能向上を目指して競いあうのでしょうね。

 
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日本代表、今回の招集は興味深い顔ぶれに

2017-05-26 01:03:45 | 日記
 賛否ありますが、ハリルホジッチ監督が選出した顔ぶれは、なかなか興味深いと思います。

 まず井手口の招集ですが、僕はいずれフロンターレの大島にももう一度チャンスを与えてほしいと思います。

 1997年ジョホールバルのイラン戦の岡野がそうでしたが、やはりぶっつけ本番であれだけ重圧のある戦いに参加するのは、選手本人にとってメンタルが安定しませんよね。

 所詮のUAE戦の敗北を大島ひとりに背負わせるのはフェアではないでしょうし、鳥栖の原口のように好調を維持している選手も含めて、このポジションは興味深いと思います。

 忘れがちなのがエイバルの乾なのですが、満を持しての招集と言えます。

 従来、左翼にはマインツの武藤、アウグスブルクの宇佐美、そしてヘルタの原口など、比較的人選があるポジションと言えますが、前者は故障と出場機会の減少ということもありますし、乾の招集は当然と言えます。

 彼のドリブルの巧みさはよく知られています。

 しかしそれ以上に

 「スペインと日本人選手の相性はよくない」
 「短期で契約を終える」

 というマイナスの印象をぬぐう活躍が、何より有難いと思います。

 ザルツブルクは今季のオーストリア・リーグを制覇しましたから、南野は招集の対象でも良いと思います。

 恐らく彼も、久保同様にオーストリアと離れて別のリーグで戦い、代表監督の興味を惹くことを考えていると思います。

 それがベルギーなのかスイスなのか、もっと規模の大きいリーグなのかはわかりませんが、南野にも旅立ちの時が来たといえそうです。
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