塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

見事としか言うしかない、ユン・ジョンファン監督の観察眼

2017-05-24 23:07:17 | 日記
 僕は昔から本が好きで、今でも変わりはありません。
 
 幼少時はよく他界した祖母が絵本を読んでくれましたが、僕がせがみ続けるので疲れたと漏らしていたと聞きました。

 でも、僕の読書は偏り、言い換えれば

 「自分に関心のある分野」

 の本しか読まないから、抵抗が無いと意味合いもあります。

 これが医学書や数学書のような、門外漢の分野であれば買うことも読むこともなかったでしょうし、読書は関心のある分野について学ぶのであれば最適だと思います。

 言い換えれば、適正があるかどうか、というわけです。

 適正という言葉に関して、ユン・ジョンファン監督はお見事というしかありません。

 山村和也はロンドン五輪日本代表の主将であり、関塚監督から抜群の信頼を得ていましたよね。

 GKの権田、センターバックでコンビを組む吉田と共に、初戦のスペインを1-0で下す原動力となり、鹿島アントラーズ、現在所属するセレッソでも、活躍の場所は最終ラインだと、彼だって認識していたと思います。

 しかし、今は柿谷、杉本、そして清武と同等以上の存在感を誇る攻撃の軸として、ファンの喝さいを浴びています。

 指揮官が彼の体格、技術、そしてメンタルなど、総合的に判断してコンバートを行ったのでしょうが、山村との間にどんな会話があったのでしょうか。

 日本代表は4-3-3の布陣を基本としますが、大迫の運動量を考慮すれば理にかなっていると言えます。

 一方で従来の4-2-3-1を用いた際、3の中央に山村がいても不可思議ではないように思います。
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ローマの2選手が来日予定は本当か

2017-05-24 19:41:04 | 日記
 「ハムエッグを生む鶏」

 僕が東京スポーツの記事で一番度肝を抜かれた見出しはこれだと思いますが、その分彼らの記事の信ぴょう性があるのか、現実に起こりえることなのか、判別がしにくい側面ががります。

 電子版の東京スポーツが

 「ローマの2選手、トッティエル・シャラウイがJクラブに売り込み」

 と掲載しており、既にファンの間で紛糾しています。

 「さすがにトッティは年齢的にないだろう」
 「エル・シャーラウイはこないだろうさ」
 「しかし、21歳でピークとはある意味凄いな」

 など言いたい放題の内容なのですが、僕は実際来ないと思います。

 確かにサガンという線はあるかもしれませんが。

 今季欧州から日本に移籍する選手を見ますと

 1・横浜F・マリノスのバブンスキは父親がガンバでプレイした過去を持つ、従ってすでに日本に住んだことがある
 2・ヴィッセル神戸のポドルスキはワールドカップ優勝など、欧州でやるべきことを終えてからの来日

 というように、節目という形での移籍です。

 韓国代表やオーストラリア代表のように、Jでプレイしても代表招集される国はともかく、シャーラウイは代表監督の視察がしやすい、フランスやドイツの方が受け入れ先としてよいのではないでしょうか?

 少なくともニースでバロテッリは活気を取り戻しましたからね。

 彼らが来日すればネタには欠きませんが、ファンは戦力としてシビアにとらえるのは、どのリーグでも同様です。
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改めて考えるデザインの功罪

2017-05-24 19:23:05 | 日記
 レコード、CDにはジャケット買い、略して「ジャケ買い」があります。

 洋楽、邦楽問わず、関心が無かった歌手のアルバムデザインが素晴らしく、曲が目的での購入ではなかったが、おかげでファンになったという事例があるくらいです。

 僕は音楽は聞きませんが、文庫にも同じことが言えます。

 日本の作家なら夏目漱石
 海外の作家ならフィッツジェラルド

 様々な出版社が版権を獲得し、発売されている文庫はそれそれカバーが違いますし、同じ出版社でも版を重ねることでカバーのデザインを一新します。

 ロシア・ワールドカップに向けて、僕はチェホフやツルゲーネフといった作家の文庫を買いたいと思っていますが、カバーがどこかピンとこないと、購入意欲がわかないという心情が生まれます。

 それだけデザインを手掛けることは大変なんですね。

 サッカージャージも同様です。

 例えばインテルは2014-15シーズンのストライプが極細の形でナイキから提供されました。

 このピンストライプは、GQをはじめとする媒体で大評判だったのですが、ナイキからすれば大きな批判を覚悟したと思います。

 「この細いストライプは何だ!」
 「インテルの歴史上、こんなデザインはなかったぞ!」

 と辛辣な意見もあろう上で、提供したと思います。

 恐らくファンは新鮮さを感じたのでしょうが、ナイキからすれば評判よりも安堵感の方が強かったのではないでしょうか。

 2018シーズンもナイキはストライプをいじっている、という噂が出ていますが、実際はどうなるでしょうか。
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チェルシーのプレミア制覇と横浜タイヤ

2017-05-24 01:26:05 | 日記
 日本人は積極的ではないと海外から指摘されます。

 確かに日本人は「行間を読む」、「阿吽の呼吸」というように、相手の心を推し量ることで意図を感じようとします。

 これが諸外国にはよくわからないわけです。

 「希望、要望は言葉にしてほしい」
 「日本人は、何を考えているか、よくわからない」

 という評価は、内面を重視する日本独特の考えに起因していると思われます。
 
 その奥ゆかしさ、ではないのでしょうが、横浜タイヤにも同様の姿が感じます。

 彼らはプレミア王者のチェルシーの公式スポンサーです。

 しかも、一番地である胸スポンサーであり、それはチェルシーの契約がアディダスからナイキに変わろうと同様の形ですから、もっと喜んでいいはずですよね。

 今、横浜タイヤの公式ホームページを閲覧しましたが、地に足がついている、言い換えれば

 「至極真面目な形である
 「チェルシーのスポンサーであることを確認はできるが、優勝にはしゃいでいる様子が微塵もない」

 事が確認できます。

 確かに横浜タイヤはチェルシーと契約しています。

 しかし、彼らは恐らく、まずは交通事故を防ぐことができる、高品質のタイヤを製造社会貢献を果たし、同時に環境問題も考えることが企業理念として存在することが大切と思うのでしょう。

 日本企業らしいこの「真面目さ」を、アブラモビッチは気にいったのではないでしょうか。

 グッドイヤー、ピレリにミシュランと外資のタイヤメーカーも多々ある中で、横浜タイヤと合意に至ったチェルシーが、今後も長期契約を希望するのか注目が集まります。
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ウッチー、父親になっていたことが明らかに

2017-05-24 01:03:58 | 日記
 内田篤人が帰国し、赤ん坊が誕生していたことで記者からの質疑応答に応えました。

 恐らく熱心なファンでも、彼が父親になっていたことは知られていなかったのではないでしょうか?

 少なくとも僕は全くしりませんでしたし、スタジアムでお嬢さんと一緒に写真を撮っていたという点も、父親としての彼の生活を感じさせます。

 「おむつ代を稼がないといけませんね」
 「両親を尊敬します」

 と語ったウッチー。

 言い方を遠回しにしたのは、

 「膝の状態は良くなっていると思います」
 「シャルケが自分のリハビリ方針を尊重してくれて、嬉しく思います」

 とサッカーを軸に語る怖さがあったため、と感じます。

 やはり、リハビリを含めて復帰を果たすということは、本人、クラブ、医学療養士のいずれにとっても、神経質になる出来事なのですね。

 マルセイユに移籍した酒井は、入団1年目とは思え速さでクラブに適合し、ファンからも高い支持を得ています。

 一方でハリルホジッチ監督が、内田の動向を気にかけていることも事実です。

 シャルケに入団して7年目の夏を迎えますが、これだけ長期療養している選手を、クラブが見限らないのは

 「内田が戦力であると認知」
 「彼の人柄が素晴らしい」

 というふたつの側面があるのでしょう。

 内田に限らず武藤、長谷部にしても故障から捲土重来を目指す選手の状態が気になります。
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