塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

端役がいるからこそ主役が輝くという気持ち

2017-05-17 15:01:47 | 日記
 長野パルセイロのスコアを店頭に掲げていたレンタルビデオ店のファイブスター。

 その跡地はファミリーマートが開店しましたね。

 日本代表を支援する企業が増えるのはありがたい一方で、セーブオンやサークルK・サンクスの名前が消える、つまり、セブンとファミマ、ローソンという御三家がどこに出かけても現れる形になります。

 長野県内にがミニ・ストップが無いので、尚の事、この3店がしのぎを削る形になります。

 僕はこの現象、凄くつまらなく見えます。

 今「地サイダー」という、昔ながらのサイダーや特産物を用いたサイダーなど、サイダーで差別化しようとする傾向が増えています。

 逆に言えば人間は多様な中に価値を見出すように思います。

 サッカーでもマクロンやエレアが存在価値を見せ、アンダーアーマーやニューバランスが独自性を発揮し、アンブロもかつての勢いを取り戻している印象を受けます。

 ナイキやアディダスがあるから、彼らが光る
 彼らが光るから大手が光る

 サッカーでも実生活でも同じではないでしょうか。

 もし僕が演劇愛好家ならば、間違いなく端役になりたいと思うでしょうが、それは僕に主役を演じられる力量もなく、同時に隅野方があっていると思うためです。

 ファミリーマートはサークルKの看板を急ピッチで変更していますが、やはり寂しいと思いますし、サークルKの持つ個性は不要なのでしょうか。

 
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サッカー・スパイクでも復刻とオリジナルを比較可能か

2017-05-17 13:24:58 | 日記
 スニーカー好きの楽しみと言えば

 1・コンバースのタイムライン、アディクトのような日本限定での品を買う
 2・ナイキやプーマの最新技術を堪能する
 3・アシックスやミズノのランニングシューズでマラソンやジョギングを開始する

 などいろいろあると思います。

 その楽しみの一つに

 「オリジナルと復刻版の違いを味わう」

 という価値観があります。

 ナイキのエアー・ジョーダンが忠実に再現している部分と、ジョーダン8や12のようなハイカットしか発売しなかったを、あえてローカットでも復刻するなど、その発想はまさに復刻ならではです。

 アディダスがより忠実にキャンパスやスーパースターを再現し、プーマならばクライド、リーボックならポンプ・フューリーというように、往時を知るファンも楽しめる作品がいくつもあります。

 今後、この復刻とオリジナルを比較して楽しむ形がスパイクでも味わえるように思います。

 フィラがファッシノの200足限定で復刻した際、発売当時を知る方は感慨深い気持ちになり、やはりその出来栄えを比較しましたよね。

 今の技術からすれば、ファッシノ最大の特徴であるケブラーをアッパーに用いたことや、黄色をアクセント・カラーに用いた点は、どこか幼い印象を受けます。

 でも、当時は素晴らしい出来栄えで、1990年代を味わうには最適、のようにも思えます。

 今後はジャージだけでなくスパイクにもレトロの波が押し寄せる、のかもしれませんね。
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ロシア代表、コンフェデ杯の候補選手30名を公表する

2017-05-17 00:28:51 | 日記
 コンフェデレーションズ・カップとなるロシアが、代表候補30選手を発表しました。

 アジア王者ではない日本代表が参戦しないため、日本国内での注目度はさほど高まる事にはならないと思います。

 一方でワールドカップを1年後に控えたロシア代表にとっては大陸王者を招く今大会は大きな価値がありますし、当然運営側にも準備ができている部分とそうでない部分を見極める意義があります。

 一方でナイキとアディダスを軸に、コンフェデレーションズ・カップからワールドカップに向けての初案があるかもしれません。

 2014年ブラジル・ワールドカップでは

 1・プーマ 今ではお馴染みであるトリックスを普及させる
 2・アディダス バトル・コレクションでアッパーのデザインを強化
 3・ナイキ エアー・ジョーダンとサッカーのコラボレーション
 
 というアイディアが見られました。

 アディダスは2014年以降、スパイクの品番をエックスとエースの2種に絞った形ですので、コパを含む現在のラインナップでは、デザインを統一する案はないかもしれません。

 また、ナイキは以後もジョーダン・ブランドとネイマールを組み合わせる企画を行いますし、プーマもニット素材を頻繁に用いるようになりました。

 ブランドからすれば、1年かけて販促することは、膨大な資金と時間が必要となる困難な作業です。

 ロシアはウクライナや南オセチア問題で揺れていますし、フランスや米国との兼ね合いも指摘されています。

 この政治的影響がワールドカップに届かなければ良いのですが。
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高値を付ける商品に関して

2017-05-17 00:06:30 | 日記
 僕に限らず大抵の方が一度は履いてみたいと思う靴に、コンバースのワンスターがあると思います。

 ワンスターはアディダスのスーパースターに対抗するために1970年代、コンバースが威信をかけて製造したものの、2年で製造が終了し、ヴィンテージの世界では常に高値でした。

 ワンスターに仲間にジャックスターもあり、それぞれが日本製の最高級品として認知されていますが、僕はまだ一度も所有したことがありません。

 高校から大学にかけて、ワンスターの価格は15000円でしたが、それがどんどん値上がりし、現在では税込で21600円のようです。

 日本製のキャンバス・オールスターも最近10800円から12000円になりましたが、この背景には

 1・材料費の高騰と人件費を賄う
 2・為替の影響

 があると勝手に解釈しています。

 コンバースはインドネシア製の廉価版をワンスターに用いていますが、これもある種、高値になりすぎた為の措置、なのかもしれません。

 コンバースの品を見て感じたことは、サッカー界における選手の移籍金が一向に減少しないことです。

 1990年代のバロンドール、例えばバッジョやザマーは必ずしも海外に移籍しませんでした。

 パパンやロナウドは海外に新天地を求めましたが、その時の移籍金に関しては

 「バロンドールのような名手を獲得するのだから、費用が掛かるのは当たりまえ」
 「彼らが俺のクラブの一員になる」

 という高揚感があったと思います。

 しかし、今では寿司でいう「並寿司」でも費用は嵩むばかりです。

 今サッカー界の代表格であるプレミア・リーグに何か金銭面で影響があれば、それは一瞬にして世界に伝播するのではないかと僕は不安に思うことがあります。
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