塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

広島、降格圏内でもがく現状

2017-05-15 01:25:47 | 日記
 広島、監督交代は起こりえるでしょうか?

 まず今季のJ1は、最下位の新潟が監督交代に踏み切り、新監督の呂比須ワグナー氏が1-6で敗れた試合をすでに視察しています。

 一方で大宮は息を吹き返しつつありますし、札幌には都倉という絶対的な軸になれる選手がいます。

 広島にもミキッチのように外国籍でありながら長年在籍している選手、工藤や青山のように日本代表やリーグMVPに選出された選手がいますよね。

 サッカーの不文律ではありませんが

 「監督には就任する監督と更迭される監督の2種類が存在する」
 「選手をすべて入れ替えることは不可能だ」

 という点を考えれば、監督の交代は補強策のいずれかで、降格圏内から脱出せねばなりません。

 過去3度優勝経験を持つ広島からすれば

 「すでに対戦相手から研究されつくしている」
 「3-4-2-1という布陣を知らしめた功績」

 など、思う点はいくつもあると思います。

 広島ファンからすれば、自分たちから主力を惹きぬいても、出し抜く形で順位が下となる浦和に関しては、これまで優位性があったと思うのでしょう。

 僕のようにダイジェスト映像でしか判別できない人間でも、広島の深刻さは非常に大きいように思います。

 彼らは過去、2度の降格経験があるわけですが、現在のような優勝を味わう前の出来事でした。

 だからこそ、深刻さがより鮮明という皮肉な面もあるのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アディダスが作ったグリッチという新スパイク

2017-05-15 01:01:27 | 日記
 バッシュにはインナーブーツという機能があります。

 有名なのはナイキのハラチであり、エアー・ジョーダン7と8の内側に搭載されたハラチのおかげで、フィッティングが劇的の向上したのですが、ジョーダン自身はジョーダン8は好みでは無かった。

 という指摘もあります。

 一方アディダスもインナーブーツ搭載のバッシュを、当時の最高峰ラインである「エキップメント」から発売しました。

 このブーツは分離でき、洗えることができることがウリで、当時として画期的でした。

 と言いますのも、当時はリセッシュ、レノアに代表される衣料品専用のミストがなく、洗うとすれば靴全体を手入れする形になったためでした。

 日本未発売のアディダス・スパイクである「グリッチ」は、このインナーブーツを搭載したのちに、アッパーを合体させるという新しい概念を生み出しました。

 これは6カ所の結合部分があるそうで、ここにはめ込むとアッパーとブーツが一体になるそうですが、アディダスからすれば1990年代当時の技術を発展させた形になります。

 2006年に登場した初代F50も、選手がピッチや当日の天候を参考に

 「自分が思い描く最高のスパイク」
 「選手が自分の手でカスタムできる」

 という利便性を生み出したものです。

 しかし、これは部品の管理という難点に加え、僕のように手先が不器用な選手ならば、思うように履き心地を調節できなかったのではないでしょうか。

 僕が選手ならば通常の天然皮革を買い求めるでしょうが、このグリッチのように、より選手が快適にプレイできるようにブランドが革新を行うことは、やはり素晴らしいと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする