塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、新作スパイクを公表する

2017-05-28 11:01:12 | 日記
 僕は所有していませんが、「シドー」という男性肌着の銘柄があります。

 子の肌着の特徴は、ウエスト部分のゴムが無い事、そして包帯と同様の素材で通気性を確保している点で、祖の履き心地は素晴らしく、一度履くとやめられないと聞きました。

 アディダスがスパイクの頂点に立つ「メッシ」を、「ネメシス」という新しい形へ更新します。

 ネメシスの特徴はバンテージと同等の効果、らしいのですが、僕がこの一報を聞いて思ったのが通気性の確保のためではないか、というものです。

 公開された画像を見ますと、メッシよりも伝統の3本線が大きくデザインされています。

 またバンテージのような履き心地と訴えているのがわかるのは、アッパーのデザインが包帯で巻かれているような形をしている点です。

 僕は本革、合皮、ニット、いずれ手の素材も履いたことはありません。

 しかし、スパイクにおいて通気性が求められるのは確かだと思います。

 よく、夏場の男性靴において

 「特殊ソールを用いて、空気を循環させて中が蒸れないようにしています」
 「ゴアテックスの採用で常に快適」

 という謳い文句があります。

 実は僕も、リーガルが手掛けたゴアテックス素材の革靴を愛用していますが、実用という点では素晴らしい機能だと思いますが、さすがにレザーソールのような美しさは両立できていません。

 ネメシスは今後、アディダス契約選手の多くが愛用するのでしょうが、軽量性、通気性、そしてデザインなど、従来のエックスとエース、コパと区別していくのかが見どころになるでしょう。
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コンサドーレの都倉は代表に値する選手ではなかろうか

2017-05-28 01:16:14 | 日記
 北海道コンサドーレ札幌が掲げる目標は、やはりJ1残留と言えます。

 コンサドーレと言えば野々村社長の行動力、カッパと長年にわたるパートナーシップ、そして胸スポンサーの白い恋人などが連想されます。

 しかし、僕個人はファンの間で絶大な人気を誇る、都倉の代表招集が今後あるのではないか、という点が興味深いと思うのです。

 確かに小野と稲本の獲得でファンは興奮したと思います。

 しかし、都倉の鍛え抜かれた肉体、打点の高いヘッド、そしてここぞ!という時でゴールを奪う土壇場での強さなど、彼がコンサドーレの前線を支えていることは、一目瞭然です。

 ハリルホジッチ監督が今でも岡崎、長友、そして本田を重用するのは

 1・彼らが予選と本戦のいずれをも経験しているため
 2・その絶対的な経験値が、他の選手たちよりも群を抜いている
 3・オーストラリア代表ケイヒルのように、ベンチに控えていることが対戦国の重圧になる

 という3点があると思うのです。

 しかし、都倉だって

 長丁場のJ2で懸命に汗を流してきた
 そして残留が目標のクラブに合って、素晴らしいゴールシーンを生み出している

 という特徴を持ちます。

 僕は皆さんが指摘するように、ガンバの長沢も良いと思いますし、サガンの豊田が代表復帰しても不思議ではないと思います。

 しかし、彼らがクラブの戦力が整備され、残留はまず確定しているクラブです。

 その点を考慮すれば、都倉のインパクトは物凄いと思いますし、代表でもやってくれる心の強さがあると思うのですがどうでしょうか。
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綾鷹のフレーズ、苦味はうま味を感じてみる

2017-05-28 01:01:02 | 日記
 「苦味はうま味」

 コカ・コーラ社が手掛ける緑茶「綾鷹」は、急須で入れた味わいをペットボトルで再現し、同時に苦味は決してマイナスではないことを指摘しています。

 日本茶は今、清酒や味噌汁同様に世界中から注目を浴びており、キリンの生茶、伊藤園のおーいお茶など、ペットボトルの緑茶も様々な銘柄があります。

 海外の人間は

 「日本茶が苦いのはどうしてなのか」
 「日本人はどうして苦味のあるお茶が平気なのか」

 と過去感じていたようですが、今は苦味は渋味ではなく、日本茶を味わう上でかけがえのないものだと認識しています。

 確かに紅茶とコーヒーはミルクや砂糖を入れる発想がありますが、日本茶は基本、茶葉の風味そのもの味わい、甘未は羊羹やどら焼きなどの和菓子で味わうものでしたからね。

 サッカーも実社会でも、苦味があるからこそ男の顔が鍛えられる面はあります。

 例えばロナウドですらそうですよね。

 2004年、スポルティングからユナイテッドに移籍しても間もない頃は

 「生意気な風貌だ」
 「彼に伝統ある背番号7は不釣り合い」

 と多くの指摘がありました。

 確かにドリブルだけを考えていた面は否めませんし、球離れが悪い事はカウンターの温床となり、味方にパスを出すという選択肢すら失います。

 しかし、彼は辛酸から多くの事を学び、体力と持久力、そして瞬発力を高い次元で維持しながら、より多くの得点を量産できるまでに成長し、バロンドールの受賞を果たします。

 少なくとも欧州選手権で優勝したことは、代表では優勝が無いメッシよりも成績で上回ります。

 苦味はうま味という綾鷹のフレーズは、今もがいている人々に勇気を与えるように感じます。
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