塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、宇佐美を追加招集へ

2017-05-29 11:20:52 | 日記
 2年2か月ぶりの代表招集となった乾ですが、足首の捻挫のよりハリルホジッチ監督は年のために宇佐美の招集を決めました。

 この招集、よくわからりません。

 宇佐美が秀でた選手であることはわかりますが、少なくとも今季の個人成績、クラブの順位を考慮すれば、宇佐美が代表招集に値するわけではないでしょう。

 それを考慮すれば本田と長友も同様なのですが、少なくともマインツの武藤、サガンの鎌田の方が、まだ説得力があるように感じます。

 恐らく監督は、左翼に乾、右翼の久保、中央に大迫、という布陣を描いていたのでしょうが。

 代表はシリア代表とまず戦いますが、GKの中村を軸に、初招集の選手たちはここで起用され、予選本番では起用されない公算が高い形になる、そんな気がします。

 僕個人の見解では、山口が警告累積当のアクシデントに陥った場合の点は、今から考えるべきと捉えます。

 同僚、という意味合いもあったのでしょうが、過去に清武が

 「彼のボール奪取は素晴らしい」
 「日本で一番のセンター・ミッドフィルダー」

 と語りましたが、彼が4-1-2-3の布陣を支えているのは確かです。

 アントラーズの永木が代表経験を持ちますし、ヴィッセルの高橋のように彼の代表歴を上回る選手もいます。

 イラク代表がホームで戦えない事も僕らは認識すべきでしょうか。

 1993年のアジア最終予選。

 イラク代表は「フセイン政権」「湾岸戦争」「対米国」など、様々なキーワードの下、審判団からアンフェアな判定を受け続け、政治的背景に選手たちは苦しみながら、最後の日本戦に勝利し、僕たちが失望することになったわけです。

 イラク代表が20年経っても、その米国との因果関係に苦しんでいること。

 これはやはり忘れてはいけません。
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ロットとジェノアが奇想天外な考えを公表へ

2017-05-29 01:22:25 | 日記
 ロットとジェノアが奇想天外なアイディアを実行します。

 トッティが在籍するローマは、今季の最後の対戦相手がジェノアになるのですが、何と支援するロットと共に、ローマの偉大なる主将を称える記念ジャージを作成したのです。

 これは専門サイト「ユニ11」に掲載れていますので、是非ご覧ください

 これがローマのファングッズ、サポートするナイキの発案ならわかるのですよ。

 しかし、対戦相手とそのスポンサーが拍手喝采、という光景は、ファンの暴力が時折話題となるイタリアでは、物凄く異色ではないかと想像します。

 確かにトッティと契約したことはありませんが、ロットはイタリアのブランドですし、ジェノアもセリエAを代表する古豪として知られています。

 その両者ですら感銘を受けるトッティの存在は、やはりローマという枠を超えて、イタリア全土で認知されていると言えます。

 ロットが過去、ミランと契約していた時代、引退したフランコ・バレージの記念ジャージはすぐに完売してしまい、中古でもオークションでもまずお目にかかれない記念品になります。

 ロベルト・バッジョが2004年、くしくもジェノアのホームであるルイス・フェラリスで行われた最後の代表招集となったスペイン戦の三ツ星ジャージも、大きな話題を集めたように、このトッティ・ジャージも

 「トッティ関連グッズ」

 として、ファンの心をつかむのでしょうか。

 今思うと、このイタリア代表と激しくトップ下を争った中田英寿は、やはり素晴らしい実力者だったことがわかります。

 彼は今、サッポロ・ビールのCMに出演していますが、40歳となった今、彼は

 「カペロとトッティと過ごした日々」
 「2001年のスクデットと、その前にトルシエと揉めることとなったコンフェデ杯決勝の欠場」

 をどう感じているのか、尋ねてみたいものです。
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今考えるサッカー界の医療体制

2017-05-29 01:09:12 | 日記
 3年前の夏、我が愛猫が他界すると当たり前ですが家族全員がものすごく落ち込みました。

 僕は今でも心の中で

 「お前は俺たちと家族になれて楽しかったか?」
 「俺はお前と友達になれて、最高に嬉しかったよ」

 と語りかけるときがあります。

 動物であろうが肉親であろうが、最愛の人を失うことは本当に寂しい出来事です。

 これがエウゼビオやヨハン・クライフのように、高齢である、過去物凄いチェーン・スモーカーで体に負担をかけていたなど、健康の良しあしを周囲が把握している場合では、いくばくかの心の準備ができます。

 一方で突然の病気や事故ではそうもいきません。

 カメルーン代表フォエ 2003年のコンフェデ杯で心臓発作で他界
 イタリア代表フォルナート 突然の白血病で他界
 松田直樹 突然の心筋梗塞で他界

 というように、試合中や練習中、いきなり意識を失う選手たちを保護するにはどうすべきなのでしょうか。

 メディカル・チェック排斥直後、どの国のリーグでも行いますが、その内容はまちまちで、評価基準も異なります。

 それはクラブによって資金も違えば規模も違いますし、今も戦火が見られるアフリカ諸国では、医療体制そのものがクラブで確保できない面もあるでしょう。

 勿論、南米のように、成績が伴わないことを理由に、ファンが暴力を選手や車に浴びせることは許されません。

 Jクラブの医療体制、メディカル・チェックがどの程度なのかわからないのですが、不慮の事故を避けるためにはリーグ全体で考えていかねばならないでしょう。
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