塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラ、低価格スパイクをラインアップへ

2018-03-11 19:39:22 | 日記
 まもなく新入学ということで、制服や文房具を新調する方が多い時期ですね。

 僕が進学した高校は、僕が新一年生になったまさにその年から、制服がデザイナー監修による高額商品へ変更となり、両親に多大な苦労をかけました。

 今、小学生にジョルジオ・アルマーニ監修の制服が妥当かどうか、という議論が東京都で浮上していますが、僕は20年以上も前にその問題と向き合っていた形になります。

 お隣の学校は長野県内では珍しく私服登校の学校で

 「服を毎日着替えることは大変だ」
 「ジーパンは果たして、どれくらいの間隔で洗濯するべきか」

 という悩みが聞こえてきたほどです。

 とにかく出費がかさむ今の時期、必要な物を適正価格で買うには、チラシ、中古、インターネットなど様々な媒体が活用されるでしょう。

 一方で大切なのが

 「新品であるが、価格設定が非常にお手頃」

 という品を見逃さないことです。

 ディアドラが新品スパイクを税込6480円から販売していることは、サッカー部に入部したいと思うお子さんがいるご家庭には、凄く良い試みかもしれません。

 米国で大学スポーツが大変な人気を集め、プロへの登竜門であるように

 「強豪校で好成績を残すこと」
 「アンダーの世代で代表経験があること」

 は、進学、もしくはJクラブへの大きな武器になります。

 ですから、値段を気にせずスパイクを購入して懸命に練習をする際に、デザインだけでなく価格はやはり大きな重要事項となります。

 同じイタリアならば、ロットが発売しているスニーカーが、価格抑えめにもかかわらずなかなか洒落たデザインです。

 ただ、自分の甲に合うかどうかは大切な要素ではあるのですが。
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同じ商品が今も昔も入手できる素晴らしさ

2018-03-11 01:59:43 | 日記
 サッカー選手は面白いもので、既に契約先が廃盤にしたスパイクを頑ななまでに履く場合があります。

 例えば中村俊輔はネメシズでもなく、プレデターでもF50を愛用しているはずですし、ガンバの遠藤のようにアクセレレイターを徹底的にカスタマイズされた個人専用モデルを履く場合もあります。

 アンブロにはアクセレレイターの他に、メデューサなど名の知れた商品がありますが、遠藤はよほどアクセレレイターの質感が気に入っているのでしょうね。

 リーバイスの501に代表される定番品は、面構えが同じように見えても、実は今日的なデザイン、シルエット変更を行っています。

 例えば僕が高校時代の欲しかった501との違いは

 1.米国製ではない
 2.ヒップポケットのステッチ、シルエットが異なる
 3・中古加工がより種類を増している

 という変更点がありますが、それは今が1990年代ではなく、2010年代のためです。

 ならば、サッカースパイクの世界でも

 「10年前と同じ品が入手できる」

 事は、凄く大きな強みになるのではないでしょうか。

 モレリアがモレリア・ウエーブ、モレリア、ネオと派生形を生む中で、基本モレリア2にその技術が受け継がれ、今も昔も変わらない製法、履き心地とデザインが存在することは、本当にすごいと思うのです。

 過去にモレリアの愛用者である広島の青山、川崎の中村がJ1MVPに輝いたように、モレリアの存在意義が廃れる気配はありません。

 ミズノは先の冬季五輪でも多くのメダリストを支援しましたが、ホームページで大々的な告知をすることもなく、その点も日本企業らしい控えめさが感じられます。

 アディダスのように、時代の流れを意識する方が当然なのですが、人間不思議なもので廃盤になると欲しい、勝っておきたいと感じてしまうのです。

 明治のお菓子「カール」がそうでしたね。
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名称を変更する際に忘れてはならない点

2018-03-11 01:28:30 | 日記
 米国の人気ブランド「コーチ」がブランド名を「タペストリー」に変更しますね。

 変更理由はいくつかあるのでしょうが、商品は現行のまま「コーチ」を使うとのこと。

 ブランド名を変更することで、従来の価値観から新しいスピードを用いた決断力や商品構成、素晴らしい店舗運営と販売力強化を周囲に伝える方策なのだと僕は感じています。

 松本山雅と業務提携をしているアルティスタ東御が、アルティスタ浅間へクラブ名を変更し、将来のJリーグ参入を目指します。

 彼らが本拠地を置く東御市は軽井沢地区を含む長野県内で「東信」と呼ばれる地域になり、そのシンボルが浅間山なんです。

 ですから都市名ではなく、地域の象徴物をクラブ名にすることで、より多くの支援者、ファンを集めたいと考えているのでしょう。

 長野パルセイロも2006年までは長野エルザというクラブ名で活動していましたが

 1・新名称であるパルセイロは公募で募集
 2・エルザからのクラブ名変更は、商標登録の問題であり、上のカテゴリーを目指す際に不都合である

 という観点からの変更でした。

 アルティスタも公募で「浅間」が決まったそうですから、東信地区のファンからすれば覚えやすい名前と言えます。

 ザスパが草津の前に「グンマ」を付けることで、より広域的活動を目論むもどこか停滞しているように見えます.

 それは草津地区での活動に土台がなく、資金をより集めるために広域化したのが裏目にでたと僕は解釈しています。

 アルティスタの試合、僕はそう多く観たことはないのですが、千曲市サッカー場ではシンボルカラーの赤を纏ったファンが、フラッグを抱えている姿を拝見しました。

 アルティスタが本当に東信地区に根差してきたのか
 今応援しているファンを大切にしながら、新規ファンを得られるのか

 これらの活動は、今後他県クラブも参考例になるような気がします。
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