塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う天然素材の価値

2018-03-19 15:55:35 | 日記
 皆さんはエジプトという国にどんな印象をお持ちでしょうか。

 歴史好きならば「プトレマイオス朝エジプト」「クレオパトラとマルクス・アントニウス」「クフ王のピラミッド」などが思い浮かぶと思います。

 サッカーでは隣国アルジェリアとのいさかいがつきものであり、20世紀ならばアスワンハイダム、英国とのスエズ運河の利権をめぐる攻防などが連想できます。

 一方で服好きからすれば「エジプト・コットン」「ギザ45」など、綿花の素晴らしさがまず思い浮かぶと思います。

 サッカーが常にピラミッド状でリーグが構成されるように、コットンもカシミアも明確なランクがあります。

 イングランドならばプレミアに相当するのが、このギザ45とシーアイランド・コットンであり、1部クラスだとスーピマ・コットン、ピマ・コットンが相当するように思います。

 老舗ブルックス・ブラザースが手掛けるシャツの多くをスーピマ・コットンにしているのも

 1・上質な生地で顧客を迎えたいという企業の姿勢
 2・スーピマが米国産が基本であり、経済的に理に適うため

 という2点があると思います。

 僕は最近、肌着の素材を見直しており、従来の合成繊維、特に冬用はどうしてもアクリル等に頼りがちなのですが、それをエジプト綿をはじめとする、天然素材に切り替えている最中なんですね。

 昨日長野に出かけた際、石井スポーツさんで改めて肌着を見つめなおした際、ニュージーランド産最高級のメリノウールを日本で手掛けるブランド

 「ワイポワ」

 の商品を見つけ、今年の冬はこちらにお世話に慣れたらよいなあと感じました。

 ゴールドウインが版権を持つアイスブレイカーもそうですが、僕は過去のように今後サッカージャージもいずれは天然素材に回帰するようになるのではないか、と想像します。

 よくテレビ・コマーシャルで形態安定シャツが紹介されますが、むしろ上質な柔らかい素材の方がストレスが少ないうえに、アイロンは実にかけやすく、間違った認識が広まっていると思います。

 サッカーも服の素材も、上質になればなるほど感激を生む点では共通していますよ。
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僕が考える今季イタリア最優秀監督

2018-03-19 14:16:01 | 日記
 些か早いかと思いますが、今季のセリエA最終優秀監督を選出するならば、ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコを挙げたいと思います。

 地方クラブであるサッスオーロで研鑽を積み、かつてプレイしたローマの指揮官に就任すると

 1・チャンピオンズ・リーグ8強進出
 2・トッティ、サラーという二人の主軸を失ったとは考えられない戦いぶり

 が好印象のシーズンを送っています。

 逆にフランチェスコからすれば、影響力があるのではなく「ありすぎる」トッティを起用するかどうか、ジレンマが無いことの方が大きいのかもしれませんね。

 チェルシーの指揮官アントニオ・コンテも

 バーリで代名詞となる4-2-4を印象付ける
 ユヴェントスではアンドレア・ピルロ加入もあり、3-3-2-2で優勝を手繰り寄せる
 その後はアズーリ、そしてチェルシーでプレミア優勝を成し遂げ、来季はパリ・サンジェルマンで指揮を執る可能性あり

 というように両監督は

 「地方クラブでの日々」

 があったことを忘れてはいません。

 よく指摘されていますが、インテルは仮にスパレッティを諦めたなら、もう監督要請できる指揮官を見つけられないと言われます。

 長友がガラタサライに移籍しましたが、改めて思うとマンチーニ政権においてレフト・フルバックのアレックス・テレスを獲得するも、インテルでは不本意に終わり、結局貴重な戦力両名を同じクラブに引き渡しています。

 これも度重なる指揮官交代により

 1・明確は戦術、練習内容が損なわれている
 2・監督交代は、これまで獲得した選手が不良債権になるリスク

 が生じます。

 ローマはリュディ・ガルシア時代、大きな成功を得たかのような印象もありましたが、最後は堪えきれませんでした。

 果たしてフランチェスコはこのまま信任を得られるでしょうか。

 リベルはすでにマルセロ・ガジャルドに惜別の声を送ろうとしていますが。
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とりあえず間に合わせるという感覚を考慮してみて

2018-03-19 11:24:16 | 日記
 服を買う際、色々を考えるんですよね。

 果たしてこの安い服で、「とりあえず」間に合わせるのは得策なのか
 本当に「価値」ある服を購入し、手入れを怠らない方が、遥かに長持ちするのではなかろうか

 というものです。

 例えば肌着。

 イトーヨーカドーではよく、BVDの最高級肌着「ファイネスト・タッチ」が、希望小売価格の4割引きで販売され、僕はその価格で2枚、昨日買い求めました。

 最高級のコットンを用いた肌着が1000円で釣りがくるので有難いと思いますが、これも洗濯ネットに入れて、ゆるやかに洗いたいと思います。

 つまり、「とりあえず」というつなぎに費用をかけるくらいならば、最初から本当に自分にとって価値あるものを購入する方が、つなぎに使う費用を節約できるのではないか、といつも思うのです。

 サッカーでも監督はそうですよね。

 本来ならば長期政権を託した指揮官がいた
 しかし、どうも成績が向上せず、解任の決定を行う
 従って暫定政権は安くすませたい
 そのために来季の監督選びは慎重に行う必要がある

 という観点からすれば、指揮官の選出は時に思うようにはいかない、という側面があります。

 チェルシーが2007年、モウリーニョを回顧し、アブラム・グランドが中継ぎとなり、2008年にはフェリペ・スコラーリが就任し、それでも半年しかもたずフース・ヒディンクに声を掛けました。

 チェルシーのように資金があれば、監督に対しての違約金や年俸が捻出できますが、中小クラブではそうもいかないでしょう。

 僕が中古で衣料品を探すのは、本当に自分に価値があるであろう品の金額を抑えたい為であり、同時に買い物の難しさはいつも痛感しています。
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交渉は面倒だと思う印象をぬぐうには

2018-03-19 11:15:55 | 日記
 プレジデントに代表される「お金特集」を読むと、食費や交際費を削るよりも

 「携帯電話料金や電気代を見直す」
 「車を持つことをやめてはどうか」

 という、下げ幅が大きい方を優先する意見があります。

 そうだよね、と思う反面、地方では難しい意見もありますが、(地方では車は必須)一番面倒なのは

 「わかってはいる、でもね」

 という心理条件にあります。

 例えば電気料金を見直したいということでアンペアを一つ低くすると仮定します。

 その際、首都圏では東京電力、僕の住む長野県ならば中部電力に連絡は必要なわけですが、色々と手続きが必要になる、ここが一番心理的負担になる箇所で、面倒だ、まあ良いかと皆が思うわけです。

 皆が食費やガソリン代を節約する方に気が付くのは

 1・誰にも頼らず、自分でできるため
 2・家族に相談しなくとも食材や衣料は安い物をかえるため

 という利点があるからです。

 僕はサッカー代理人のように、手数料を幾らか支払ってもらえば、このような面倒な値下げの交渉をしてくれる職業があれば、案外儲かるのでは内科と思います。

 実際は、企業に代理人が連絡して

 「以後このようにして頂けませんか」

 と問い合わせをしても、聞く耳は持ってもらえないのでしょうが。

 サッカー代理人が選手の資料を用意し、交渉の席に着く際は面倒とは思いませんよね。

 本当に必要なのは、僕らが彼らと同様の気持ちを持つことかもしれませんが。
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