塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手が自分の居場所を見つけた時

2018-03-12 00:53:53 | 日記
 日本代表の長友は、既にファティ・テリムにガラタサライへの完全移籍を希望する旨を伝えていると聞きます。

 ガラタサライが熱狂的なファンを持ち、トルコ料理がイタリア料理に匹敵するほど奥深いなど、彼がイスタンブルでの生活を好んでいる事は間違いないはずです。

 一方で彼は久しく感じていなかった

 「単純にプレイする喜び」
 「自分の躍動をファンも指揮官も凄く楽しんでいる」

 言い換えれば今のガラタサライには、長友が選手冥利に尽きる要素が多々あるのでしょうね。

 選手には選手の居場所、言い換えればクラブとの「格」があります。

 財布の中に回転ずしを食べる予算しかないのに、意地を張って寿司屋のカウンターに腰掛けても、冷や汗を掻きながらでは最高の握りは味わえないでしょう。

 Ⅴ・ファーレン長崎の前線をけん引する、鈴木武蔵も興味深い選手です。

 彼がリオ五輪で手倉森監督が重宝していたことは知られています。

 一方でクラブに目を移しますと、アルビレックスや松本山雅など移籍が多く、足元が定まらない印象がありました。

 選手ですから指揮官が希望する戦術との不一致もあるでしょうし、体調はクラブの環境面なども影響することはあります。

 高田社長の下で新しい挑戦に挑むV・ファーレン。

 鈴木には当然前線の核となる期待が求められますが、高木監督は

 「鈴木を辛抱強く使う」
 「調子が良く、結果を出せばどんどん起用してゆく」

 という考えがあり、指揮官の心意気が鈴木にも届いているに違いありません。

 選手が自分の居場所を見つければ、自然とファン・サービス、練習のどちらにも力が入ります。

 鈴木、長友が大きく飛躍しそうな気配、皆さんも感じていますよね。
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レアル・マドリーのクリアファイルを利用して

2018-03-12 00:40:11 | 日記
 僕は手元にレアル・マドリードのクリア・ファイルがあります。

 これはワールド・サッカーダイジェストの付録であり、カカ、ペペ、ロナウド、カシジャス。シャビ・アロンソの5選手が確認できる、随分と古いものです。

 僕が格別レアル・ファンというわけではなく、クリア・ファイルがあれば買う必要がなくなるし、書類の保管に便利だなと思って使っているにすぎません。

 書類は勤務先の物ではなく、家で勉強したワードの書類を印刷して出来栄えを確認してから挟んでいるだけですが。

 仮に職場にバルセロナ、アトレティコファンがいで、僕がこのファイルを取り出した際に

 「おい、何だそのファイル」
 「俺がバルセロナファンだと知っているだろう」

 などと会話が成立すれば、面倒ではありますが、案外「やるねえ」と思うかもしれません。

 僕の周辺ではラグビー・ワールドカップ、Jリーグ、海外サッカーのいずれも話題にならず、冬季五輪で羽生選手が滑走している際に皆がささやきあってる瞬間は、彼の偉大な側面を確認できた格好でした。

 一方でJリーグと日本代表にさほど関心はないが、チャンピオンズ・リーグは好きだよ、という方もいるのでしょう。

 その際は、こうした人気クラブのグッズがあれば、話題の切り口になる可能性はあります。

 今夏のワールドカップ、2002年と2010年のような日本代表の活躍があれば、Jリーグに相乗効果がもたらされるという楽観はできないはずです。

 これだけ海外リーグから代表招集が行われる中で、やはり各クラブが知恵を絞る必要はありますね。

 ファングッズに実用性を求めるのは、どこか夢がないのかもしれませんが、学校で話題にしてほしいならば、ノート、鉛筆、筆箱はやはり格好の標的です。

 川崎フロンターレの算数ドリル、改めて凄い発案であると実感しますよ。
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