塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ後の日本代表監督を考えるにあたり

2018-03-25 01:35:33 | 日記
 ワールドカップを観戦する中に

 「この日本代表を覗く31か国の中に、次期日本代表監督がいるだろうか」

 と考えてみると、興味深いものがある気がします。

 例えば日本サッカー協会がアウディやアディダス・ジャパンなど、ドイツ企業の支援を受けて「仮に」ヨヒアム・レーブとの契約をこぎつけたとしても、彼の戦術を選手たちが具現化できるとは思えません。

 ファルカンの時もそうでしたが、選手の力量と指揮官の思惑が乖離していれば、短期で監督交代という形になりかねません。

 代表監督よりは欧州のクラブを離れ、一息ついている指揮官に声をかけるか、J1経験者から選出するかのいずれかが現実的でしょうね。

 ザッケローニはユヴェントスを離れ、自己を見つめなおす中で日本行きを決意しました。

 オシムはジェフで結果を残したこと、岡田は1998年のワールドカップ経験者など、選考には一定の理由がありましたよね。

 恐らく一番最適なのは

 五輪代表を指揮する森保一氏にA代表も見てもらう
 ガンバの17歳、中村敬斗に代表される、J1で今季多喰プレイしている10代選手の登用
 トルシエ時代のような、戦術やフィットネスの一致

 など、幅を広げての強化、という意味あいを持たせる点です。

 マリ代表の選手もクラブ・ブルッヘ、レッドブル・ザルツブルクなど、とびぬけて大きなクラブに在籍しているわけではありません。

 ただ、個人で戦局を打開したいと思うのは

 1・サッカーでは前にボールを運ぶ動きが大切だから
 2・個人で攻撃を見出すことは、責任を伴うこと

 を感じているためでしょう。

 僕はワールドカップを見ながら、日本代表監督の後任人事を考えるべきだと思うのです。
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改めて思う投資の意味合い

2018-03-25 01:16:16 | 日記
 日経新聞によれば、今は女性の方が自分が本当に大事にしたいと思えるものに関してはお金を惜しまないそうです。

 一方で男性陣は、消費に消極的と指摘しています。

 この傾向、特に僕のような40代に顕著かもしれません。

 それは僕らの世代が

 1・男の収入が幅を利かせた両親の下で育っていること
 2・両親の時代は「投資」よりも「貯蓄」であり、お金を銀行口座に預けることが美徳である

 という世代だからでしょうか。

 僕の両親も大抵の場合

 「無駄遣いはするなよ」
 「貯金して備えを作れ」

 と指摘しますが、これは一概に否定すべきことではありません。

 例えば車をローンで「金利」を払いながら買うよりも、その場で全額支払う方が良いに決まっていますし、だからこそ災害や大きな買い物の時には蓄えが必要となります。

 でも、投資は何も投資信託や金を買うことだけでなく

 1・学習参考書をかって勉強する
 2・自分がお金を出せる範囲で良いスーツや鞄を買うこと
 3・家族のために思い切って豪華なレジャーを楽しむ

 なども、十分投資ではないでしょうか。

 最新号の月間サッカーマガジンが、1993年のJ開幕から2017年までのJ1王者を振り返り、ⅯVPや主力選手たちの肉声を届けています。

 1994年ならばヴェルディのペレイラ
 2005年のガンバならばアラウージョ
 2006年のレッズならばワシントン

 というように懐かしい外国籍選手の名前が確認できます。

 こうしてサッカー好きが資料を買い、リーグの歴史を学びなおす、先日の日本代表戦を見て再度、選手選考を自分なりに見つめる、これらも立派な投資になるのではないか、そんな気持ちでいます。

 これらは少なくとも株式投資とは異なり、暴落という言葉とは無縁ですから。
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