塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2018年チャンピオンズリーグ8強の顔ぶれより

2018-03-16 00:33:49 | 日記
 ロシアは大統領選挙を控え、投票率を上げようと街中に選挙案内を掲示しています。

 そのロシアは、クリミア併合を完成した同じ日に投票日を設け、プーチン大統領の政策に異論はない、という点を改めて認知したい考えのようです。

 チャンピオンズ・リーグの8強とはなりませんでしたが、ウクライナ問題で揺れるシャフタル・ドネツクは本当によくやっているのではないでしょうか。

 国内リーグでは近年ディナモ・キエフの方が好成績を得ています・

 一方でシャフタル、メタルツク・ドネツク、ドニエプロなど数年前にチャンピオンズ・リーグとヨーロッパリーグで常連だった事を考えると、ロシアのウクライナ侵攻は、彼らにとって予期せぬ出来事だったでしょう。

 ウクライナはロシア語で片田舎を現すそうで、ウクライナはかつてソ連領土で最も西側諸国に接しているため、緩衝地帯として、かつては良質な小麦の生産地帯ということで、為政者たちは自分たちの利用価値で治めてきた過去があります。

 (参考資料 文春新書 新・戦争論)

 ウクライナリーグと同国代表が今後も、ロシアの政情で揺れるとあれば、それはまだ予断を許さない形となります。

 そのシャフタルから勝利したのがローマですが、信任のディ・フランチェスコは、2001年のスクデット獲得痔に在籍しており、ビッグクラブの重圧をよく知っています。

 宿敵ラツイオも、シモーネ・インザギ監督が、最前線に特化した3-5-1-1の布陣を起動に乗せ、ローマの2クラブは今、ミランとインテルを凌駕していると言えます。

 インザギと言えば、兄のフィリッポの方がアズーリで長く活躍しましたが、監督業では弟のシモーネの方に注目が集まる。

 これもサッカーならではの面白さかもしれません。
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富裕層が集まる国を比べてみて

2018-03-16 00:10:46 | 日記
 1位米国、2位ニュージーランド、3位シンガポール。

 このランキングは「プレジデント2017年8月14日号55ページ」に掲載されている

 「富裕層が税制などで有利になる移住先ベスト」

 で紹介されている国々なります。

 上記3か国は日本円で10億円以上の資産がある場合で、10億円未満ならばマレーシアに分があるとのこと。

 僕は資産家ではないためにプレジデントのお金特集を買ったわけですが、これらの国に富裕層が集まるのであれば、現在の中国スーパーリーグのように、富裕層がサッカーやリーグにどんどん投資する可能性があるのではないか。

 そう思えたのです。

 2位のニュージーランドと言えば

 1・コンビタに代表されるマヌカハニーで世界中が注目
 2・スーパー・ファインメリノウールに代表される良質な羊毛の採取

 というように、日本との時差の少なく、素晴らしい商品の産地でも有名です。

 アイベックスとアイスブレイカーは徹底的にメリノウール肌着にこだわっていますが、将来アディダスやプーマが仮に昔のような「天然素材」でジャージを作るようになれば、企業誘致が盛んになるかもしれません。

 ニュージーランドは当然ラグビー最強国であり、オールホワイトと呼ばれる同国サッカー代表の存在価値はさほどではありません。

 米国メジャーリーグは軌道に乗っており、かつてヤンキースタジアムでサッカーが行われるとは、到底思えませんでしたが、バスケットに代表されるスカイボックス、そして富裕層がオーナーとして運営を行う事例は幾つもあります。

 ラッパーのジェイZがブルックリン・ネッツのオーナーであることは有名ですよね。

 マレーシアとシンガポールもJ1と同様の規模でリーグを運営するには、まだ時間がかるでしょう。

 しかしニュージーランドと同様に日本に限らず富裕層が集中するのであれば、リーグと同国代表の発展に寄与する行動が期待できるのではないでしょうか。

 日本の人口減は、富裕層という投資を失う形にもなりますが、政府の税制問題、特に相続税の問題があるとプレジデントは指摘しています。
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