塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、3-4-2-1はダミーなのか

2018-06-07 01:04:30 | 日記
 ワールドカップは心理戦であり情報戦でもあります。

 ですから日本代表が3-4-2-1の形でガーナ戦を戦ったことは煙幕であり、西野監督は4-2-3-1を就任当初から用いる予定だったのでしょうか。

 そうしますと中島や森岡のように、3の中央で巧みな配給が出来るMFを招集しそうなものですが、この位置では多くの場数を踏んできた香川と、中盤センターから一列上げる形で柴崎を指名する。

 という思惑なのかもしれません。

 クアドラードにサネのような敏捷性と体力に優れ、加えてシュートの威力も絶大、という選手と対峙する際、約束事が少なく集中しやすいバック3よりも、与えるオープンスペースが少ないバック4の採用。

 に流れてもおかしくはありません。

 日本の両翼には右に原口、左に宇佐美か乾という形が4-2-3-1では濃厚でしょうが、3-4-2-1の形は戦術の選択肢を増やすために、西野監督が国内で何とか試したかったのでしょうか。

 2014年は選手たちが

 「自分たちらしいサッカー」

 に拘泥してしまい、自分たちで自分たちを縛り上げてしまいました。

 本当はザッケローニも十八番の3-4-3を選択支に含ませたかったのでしょうが、選手たちが広大な空間を相手に与えることを嫌がったと言います。

 この3-4-3が幾分でも手ごたえがあれば、あのギリシャ戦のパワープレイは無かった可能性はあります。

 残り2試合を4-2-3-1、3-4-2-1のどちらを重要視するのか。

 この段階で初戦、対コロンビアとの先発選手が見えてくるのでしょうが、戦術がかみ合っても2006年ドイツのように、ロシアの気候風土も考慮せねば思うようにはいかないものですが。
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必要経費とそれ以外の使い道

2018-06-07 00:45:06 | 日記
 僕は給料が振り込まれる数日前から何度もシミュレーションをします。

 両親に渡す生活費や貯金以外に用いる事柄を

 「絶対に必要な経費」
 「お金にゆとりがあれば買いたい商品」
 「次回以降に回しても良い商品」

 など、おおまかに分類し手から書き出し、何度も手直しします。

 皆さんだって欲しい物や幾つもあるでしょうが、必要経費を削れば必ず歪な形で帰ってくると思いますよね。

 僕の場合ですとガソリン代金、床屋やスマートフォンの料金、そして歯ブラシなどの生活用品全般をまず買い揃え、同時に口座引き落としの準備をします。

 その必要経費から使えそうなお金を捻出しますが、一番は

 「仕事で使う衣類が傷んできたなら買い替える」
 「余ったお金でサッカー観戦やレジャーを楽しむ」

 をいうスタンスです。

 どの企業も女性従業員にはカーディガンや制服の貸し出しがありますが、男性従業員は多くの場合自分で選びます。

 ですから自分の選び方ひとつで、センスや配色の良しあしがわかってしまうわけですが、「勝手」に支給されるものを着るよりも、自分がお金を出せる範囲で最高の着心地を選ぶほうが、僕はあっています。

 ジダンがレアルに移籍したのはこの必要経費、言い換えれば根幹を維持することが水香椎ため、だと推測します。

 レアルは常に指揮官のリクエストとは異なる移籍を模索しますし、ロナウドやベイル、モドリッチのような主力でされ、結果が伴わければ大きな罵声を浴びます。

 バルサがシャビとイニエスタに対し、心もこもったセレモニーを行ったのとは対象的に、レアルはグティ、ラウル、そしてカシジャスを冷酷な形で放逐しました。

 そのラウルがジダンの後任監督に指名される可能性がありますが、ジダンだからミッションが遂行できた、と言う側面は間違いなくあると思うわけです。
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