塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、現状はいったいどうなのだろうか

2018-06-10 00:41:58 | 日記
 2010年ワールドカップ、岡田監督はGKを直近で楢崎から川島へとレギュラーを変更し、第3GKとして招集した川口には鼓舞する役目を期待しました。

 ならば西野監督もこの前例にならい、GKを年長者の楢崎から中村へと変更するでしょうか。

 陳腐な言い方ですが「歴史は繰り返される」のかもしれません。

 同大会で中村を実力で追いやった本田をベンチに置く、という形も視野に入れるべきでしょうか。

 といいますのも、ガーナ戦とスイス戦を終えて失点4に対し得点は0、その前のマリ、ウクライナとの一戦も見るべきところが少ない、ということであればもはや

 選手を劇的に入れ替える
 布陣そのものを変更する

 という刺激が必要だったように思いますが、もはやその2点ですら限界にきています。

 僕は今指揮官にできるとすれば、日本国内における代表への深刻度を選手たちに丁寧に伝えたうえで

 「君たちはこの点に関して不安や恐れを抱いているかもしれない」
 「その点はこの形で乗り換えよう」
 「記者団からの私的には、俺は森保が盾になるから集中しれ練習してくれ」

 と語ると思います。

 そう、これだけ悲観的な記事が多ければ選手たちの気持ちが沈んでしまうでしょうし、監督はメンタル、不安を取り除き選手たちの足かせになることを取り除く必要があると考えています。

 田嶋会長の楽観論の出どころすらわからないと記者が嘆く現状、僕たちファンは大迫の具合や先発選手の顔ぶれがどうなるか、やきもきするしかありませんが。
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日本代表、今後のアイコンは誰になるのか

2018-06-10 00:11:43 | 日記
 バッシュの世界では過去、明確な広告塔の変化が見られました。

 リーボックはシャキール・オニールからアレン・アイバーソンへ
 コンバースはマジック・ジョンソンからラリー・ジョンソンへ
 ナイキはマイケル・ジョーダンからレブロン・ジェームズへ

 選手の契約は様々ですから、リーボックはその後アディダスと契約するジョン・ウオールをアイバーソン引退後に備えましたし、コービ・ブライアントはアディダスとの契約終了後はナイキと契約しました。

 サッカー日本代表もその時代の顔がありましたよね。

 キング・カズから中田英寿が受け継いだ1990年代から2000年代前半
 中田英寿から中村俊輔が受け継いだ2000年代中期
 中村俊輔から本田圭祐が受け継いだ2010年代

 では今後、日本代表のアイコンは誰になるのでしょうか。

 2010年ワールドカップ、岡田さんは4-2-3-1の基本布陣を本田を中心にした4-1-4-1に変更し、中村を先発から外します。

 「1トップ本田圭祐」

 は岡崎を軸とする攻撃陣を奮起させ、中盤の阿部、最終ラインの中澤など守備陣の頑張りもあり、遂に16強に進出を果たします。

 以後、本田は日本代表の顔として奮闘してきましたが、今回の23名の中には

 「俺が今後、代表の責任背負ってやる」

 という形の人選にはなっていないと思います。

 代表監督はワールドカップというミッションのみを考えるわけで、そこに顔とか主将指名などは関係がないと思っても仕方がありません。

 一方で現在のJ1と海外リーグを見渡しても、主軸となる選手が増加したことは良いのですが、誰が顔かと問われると困ってしまう状況になりつつあるという雲霄です。

 僕は一瞬ロシア大会で

 「1トップ宇佐美」

 を想像してみましたが、これはダメだろうなとも思いました。

 これはラファエル・ベニテスがロナウドを1トップに用いた形をヒントにしたものですが、ゴールに近ければよいというわけでもない事が明らかになりましたしね。
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