塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、いよいよ日本を旅立つ

2018-06-03 00:40:02 | 日記
 ワールドカップに出場する、しないは関係なく、代表監督と言う存在は成績だけでなく、人柄や発言にも多くの意見が寄せられます。

 最新号の週刊文春にも西野監督について
 
 「女性がらみのスキャンダルが心配」
 「無口で意思表情が思うようにいかない」

 という記載がありました。

 西野監督が日立でプレイしていた際、多くの女性ファンが観戦に訪れたこと、アトランタ五輪のナイジェリア戦、ハーフタイムに中田英寿と戦術をめぐって諍いがあった、この2点は事実のようです。

 日本サッカー協会の女性職員が監督を

 「アキラ様」

 と呼んでいるかどうか、これは定かであはりませんし、意思表示が得意なのかどうかもガンバやレイソル時代の選手に訊く必要はあるでしょう。

 ただ、難しいのは監督と言う存在は勝利しても内容と問われ、敗れても内容が問われ、同時に人格や教養も問われる、という点にあります。

 僕は今回のダンヒルの新作スーツ、実に凛々しく素敵だと思いますし、僕が選手ならば着用した瞬間に気分は高揚するでしょう。

 オーストリアに出発する代表に見送りに来たファンは150人だそうで、メディアはこの人数を寂しいと表現していました。

 ワールドカップ終了後、美しい佇まいで選手が帰国し、その成績が想定外の素晴らしい物であったならば、空港には多くのファンが集結し、同時に戦う前からしらけムードだったことを詫びる必要があります。

 2011年、なでしこが世界王者として帰国したときは、爆発的な女子サッカーの需要が見られましたが、イニエスタ、ポドルスキなどヴィッセルが見せている選手獲得だけではリーグの盛り上げは限定的と思われます。

 代表が勝てばそれだけJの露出も増え、更に海外リーグにも注目が集まるはずです。

 まずはスイス、パラグアイ戦の先発選手の動きに注目しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サガンファンの待ち人は、今何を思うだろうか

2018-06-03 00:25:20 | 日記
 無関係の僕ですら「じりじり」しているくらいですから、サガンのファンは皆「じりじり」していることと思います。

 国内よりもむしろ海外メディアの方が

 「フェルナンド・トーレスのJリーグ移籍は秒読み段階」

 と断定しているのにも関わらず、サガンが公式発表するには至っていません。

 恐らく濃厚ではあるのでしょうが、契約の付帯条件、例えばボーナスや家が決まるまでのの住居の斡旋、家族の面倒などトーレスだけでなく彼に関係する事柄を、代理人とサガン側で話し合っている、と推測します。

 単純にトーレスが今まで暮らしてきたのはマドリードにミラノ、リバプールという大都市ばかりでしたから、サガンに移籍してからのプライバシーなど、考えることが沢山あるのでしょうね。

 仮にトーレスの移籍が決まれば、スポンサーであるサイ・ゲームスにニューバランス、そしてDHCあたりは多くの露出が期待できます。

 実はカルロス・レシャックが横浜フリューゲルスを指揮していた際、若き日のシャビ・エルナンデスをバルセロナから連れてこようとしました。

 当時のフリューゲルスにはポルトガル代表の先駆者、パオロ・フットレが在籍し、1997年のマリノスにはフリオ・サリナスが在籍するなど、過去の日本には一時期南欧の香りがあったわけです。

 イニエスタとトーレス。

 スペイン代表の躍進を支えてきた両選手が日本でプレイすることは、日本の良さを尊重しながら更に高いレベルにたどり着く手助けになると思います。

 日本人の礼儀正しさは特筆すべきだが、サッカーではそうもいかない
 上司の顔色をうかがうのではなく、ピッチでは思い切ってプレイしろ

 という指摘は以前からもありました。

 その指摘を正しい形で再度声に出してもらえれば、今度こそ新しい息吹が芽生える気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする