塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

乾と大迫。アシックス契約選手がロシアで奮闘中

2018-06-21 01:41:19 | 日記
 ハメス・ロドリゲスにフリーでシュートを打たせまいとして最前線からボックスエリアまで戻ってきた大迫ですが、その運動量には驚かされます。

 一方で僕がアシックスのサッカー担当者であれば、彼が脚を伸ばしたことで画面に大きく映った

 「アシックス・ストライプス」

 にご満悦だったでしょうね。

 日本代表にはアシックス契約選手として乾と大迫がおり、J1ではコンサドーレの小野がいますが、世界規模で考えると契約選手は多くない印象です。

 コロンビア代表もラダメル・ファルカオは過去プーマの愛用者でしたが、今はナイキを履いていますし、彼に限らずアディダスとナイキが飛びぬけて着用率が高い事は間違いありません。

 アシックスはイタリア代表に人気があり

 1990年代 ジャンルカ・ヴィアリ ロベルト・マンチーニ
 2000年代 ファビオ・グロッソ フランチェスコ・ココ ファビオ・グロッソ

 がその代表例ですが、極めつけはやはりフランコ・バレージになると言えます。

 南米でいえばファン・ベロンが一時期、アシックス契約選手であったことが有名ですね。

 アシックスは復刻スニーカーやランニングの分野で高い人気を得ましたが、グローバルで考えるとやはりサッカーは欠かせません。

 オセアニア地区はサッカーよりもラグビーの方が盛んですが、オーストラリアを見ていると今後、ラグビーと同程度のシェアが見込めるのではないかという感じがありますよね。

 アシックスが今後、どのような形で日本人選手、海外の選手にアプローチするのか、またDSライトやメナスに次ぐ新製品を生み出すのか。

 スパイク好きには見逃せないと言えます。
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セネガル戦に向けて落ち着きを取り戻した選手たち

2018-06-21 01:27:05 | 日記
 昨日、各局は幾度となくコロンビア戦のハイライトを流しましたね。

 実は僕も先ほどまで放送されていた「戦え!スポーツ内閣」でコロンビア戦を振り返りましたが、もっと落ち着いた方がいいと思いますね。

 選手たちの方が僕らよりも数倍落ち着いており

 「残り2連敗しては意味がない」
 「初戦に勝利したことで、より危機感が生まれました」

 と冷静に現状を見つめています。

 渋谷のスクランブル交差点
 有力選手を応援するパブリック・ビューイングの様子

 が流れることは、もはや4年に一度のお決まりとなりました。

 大迫のふるさと、鹿児島県でのパブリック・ビューイングで、男性と女性がそれぞれインタビューに答えていましたが、代表選手はやはり郷土の象徴なのだ、ということが改めてわかります。

 ファンが喝采するのはいいですよ。

 でもマスメディアはもっと考えた方がいいはずです。

 1993年のドーハで敗れた日本代表は、敗れたにもかかわらず皆スーパースターとして迎え入れました。

 それ以上にスターになったのが、中山雅史も父親「ぎすけさん」で、当時の映像ではよく取り上げられたものです。

 ジュビロはこの年、Jリーグに参戦しませんでしたが翌年の94年は参戦が決定しており、カズさんとゴンさんの姿を追いかけるために、ヴァルディとの一戦の注目度凄かったものです。

 ここでも「ぎすけさん」が随分登場したと記憶しています。

 勝てば選手の人気が上昇するのはわかりますが、ご両親の人気まで扱うのはどうかと思いますし、喜ぶのは3戦終えてからでも良い、と思うのが今の気持ちです。
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