塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ポーランド代表にロット愛用者を発見

2018-06-29 16:57:32 | 日記
 フジテレビが担ったポーランド戦の中継を見ながら、「おやっ?」と感じた瞬間がありました。

 それはポーランド代表選手の中に、ロットらしきスパイクを履く選手がいたように見えたためです。

 当初は単なる見間違いで、ナイキではなかろうかと思っていましたが、実際見間違いではなくロットの契約選手であることがわかりました。

 僕は毎日サッカー・スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」を閲覧しますが、コーヘイさん、すでに選手名とスパイク名を確認、掲載しており本当に驚きました。

 選手名はチアゴ・チョネクでスパイク自体は日本未発売、というよりも販売は世界中でされていないということです。

 コーヘイさんの推察によれば

 「未発売の靴をワールドカップに投入する事で、ファンの関心を得る」
 「その関心を販売に役立てたい」

 のではないか、というものです。

 ロットがどうして日本市場から撤退したのか(カイダック・ファミリーがライセンスで手掛ける商品は別として)、そもそも伝統ある彼らの靴がなぜ支持されないのか、など思う点が幾つかあります。

 ちなみにコーヘイさんによれば、紐なしスパイクの代名詞

 「ゼロ・グラビティ」

 は現在「紐つき」の形で継続販売されているそうですよ。

 ベルギー代表のルカクがワールドカップ開幕の二日まえ、いきなりプーマと契約するなど、スパイク観察は面白くて仕方がない、というのは嫌な見方でしょうか。
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サッカーは生き物であり、状況は日々異なる

2018-06-29 16:37:19 | 日記
 サッカーは人間が行う以上、やはり変動があるものなのですね。

 もう開催はありませんが、コンフェデレーションズンズ・カップで優勝し、「大陸王者」に輝いたとしても、そのトロフィーは1年後の世界王者を保証するものではありません。

 2001年優勝国フランス 本戦はファースト・ラウンドで敗退
 2005年優勝国ブラジル 本戦はラウンド16で敗退
 2013年優勝国ブラジル 本戦は4強で敗退
 2017年優勝国ドイツ  本戦はファースト・ラウンドで敗退

 よいリハーサルになったと感じていいのは、開催国が考える運輸、通信、安全、宿泊に関してのみなのかもしれません。

 それでも宿泊者と記者、当然ですが受け入れることとなる選手の数には大きい隔たりがあることも事実です。

 優勝国からすれば一つの正解を得た形にはなります。

 しかし、そこで準備がうまくいっている、という錯覚に陥るのかもしれません。

 優勝国が新しい挑戦をして、対戦国からの研究から逸脱すべきか、それとも継続させよりオートマティズムに磨きをかけるか。

 日本はそこまでの力量がありませんが、優勝国として挑んだドイツからすれば

 「本番ではうまくいくよ」
 「前回優勝を経験した選手が多いしね」

 という感覚だったのでしょうね。

 日本代表が宿舎からスタジアムまでの移動距離や、自分たちの持ち味を時には捨て、身をひるがえすようなある意味で「器用」なサッカーができたことは皮肉ですが

 「過去、敗れ続けてきたこと」

 に関して処方箋があったためです。

 ポーランド戦のボール回しは、その処方箋から見出したワクチン、と言える気がします。
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男42歳独身、CR7に触発される

2018-06-29 01:37:43 | 日記
 何だか東京スポーツのような大袈裟な見出しになりましたが、内容はそこまで大きくはありません。

 1・ロナウドが出演しているユニ・リーバのシャンプー「クリア」を買ったこと
 2・MTGのフェイス・マスクを買ったこと

 の2点がその内容です。

 厳密に言いますと

 「1」のシャンプーはロナウドが登場している「クリア・メン」の方ではなく、通常の「クリア」でおまけに見切りで購入
 「2」のフェイス・マスクは定価購入だが、前回僕が1パック購入していこう、ひとつも売れていなかった

 という点がトピックスです。

 僕がロナウドに注目するのは、サッカーの事よりも彼が大事にしている外見の見せ方にあります。

 過去、ロナウド以上に人気を集めたベッカムやジノラなど、美しい肌や髪型の選手たちも引退すると、ふっくらとした丸みを帯びた体型に変化しています。

 それだけ現役時代に節制をしていたことで

 1・甘味やアルコールを気兼ねなく口にできること
 2・マイケル・ジョーダンが太鼓腹になりたいと語ったように、筋力を維持する必要が無い

 という点が、むしろ彼らにとっては有意義なのでしょうね。

 しかし、ロナウドはこの概念を覆すのではないかと感じます。

 ここまでの肉体美や美容への投資を考えれば、

 「引退した後でも筋肉を保ち続けるスター・プレイヤー」
 「より大きな投資を得るための肌の清潔さ、服の着こなし」

 をロナウドは模索していくように思いますね。

 ロナウドがナイキを軸にもはや生涯契約を結ぼうを思う企業は多いと思いますし、さすがに貧困に陥ることは無いと思います。
 
 案外、本当に俳優として映画撮影に挑戦するかもしれないと、僕は想像してしまいます。
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グラシアス!コロンビア、グラシアス!ホセ・ぺケルマン!!

2018-06-29 01:27:44 | 日記
 日本代表のファンと関係者は、コロンビアに脚を向けて寝られませんね。

 初戦の退場劇が最終的に大きく関与した日本の勝利
 3戦目は1-0でセネガルを破っての首位通過

 日本代表がここまでリアリスティックに大舞台を戦うことは今までありませんでしたし、そりゃあそこまでボールを回されれば、一般のファンは退屈に決まっています。

 冒頭の言葉はある意味冗談ですが、日本が予選通過を複雑にしたことは否めません。

 それはポーランド戦の失点のみを意味しません。

 1・セネガル戦で乾をはじめとする、多くのシュートのうち1得点で燃えられていれば
 2・ポーランド戦の前半で得点が奪えていれば
 3・そもそも3試合で失点4は大きな痛手

 など、様々な視点が必要でしょう。

 もしセネガル戦を勝利していれば、勝ち点は6になり、意見を2分した選手の大幅な入れ替えも、より効果的だったはずですが。

 岡崎の足首の状態が気がかりな一方で、本田と香川には休息が与えられました。

 3戦連続で出場している吉田や長友、柴崎は16強に向けて別メニューでの調整になるでしょうか。

 柴崎、イタリア人からみれば

 「かつてのデメトリオ・アルベルティーニのようだ」

 と感じていると想像します。

 彼が中盤に君臨した時代、ファンとメディアは

 「アルベルティーニが風邪(不調や警告)をひけば、イタリア全体が風邪をひく」

 と彼の調子を心配したものです。

 今、柴崎の体調を誰よりも考えているのは西野監督、ではなく母校の青森山田高校の皆さんでもなく、ヘタフェの関係者なのでしょうが。
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