塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアル・マドリード、ジダンの後任人事が決定する

2018-06-13 00:50:18 | 日記
 レアル・マドリードの指揮官が、現在のスペイン代表監督のロペテギになることが明らかとなりました。

 これでスペイン代表はワールドカップ終了後に新指揮官を探す必要がでてきました。

 例えばルイス・エンリケのように、カタルーニャ州の印象が強い人物は以前と同様にアンダルシアやガリシアなど、別の州から違和感を訴える声が聞こえてくるかもしれません。

 僕が感じたことは、監督の選出もワールドカップ開幕中よりも、開幕前の方が良いのではなかろうか、というものです。

 2008年の欧州選手権、ポルトガル代表はフェリポンの下で素晴らしい戦いを見せていました。

 しかし大会期間中、広報が突然

 「ルイス・フェリペ・スコラーリが新シーズンよりチェルシーの指揮官に就任する」
 「よってポルトガル代表を指揮するのは、今大会が最後」

 という声明文を公表します。

 これで調子が狂ってしまったのでしょうか、ポルトガルが自国開催の2004年大会準優勝の汚名を晴らすべく、優勝を手繰り寄せたのはその8年後の2016年まで待つ必要がありました。

 仮にフェリポンの声明文が大会後であれば、案外ポルトガルは優勝していた「かも」しれません。

 フェリポンはデコを中心に据えた4-1-4-1を起動に乗せ、チェルシーで鮮やかな攻撃を展開するも

 主軸であるドログバとの不仲
 練習内容が軽すぎて、選手が不満を漏らす

 形になり、半年で退任となります。

 広州恒大でアジア王者になるまで、フェリポンほどの実績を持つ指揮官でも、辛酸をなめてきたわけですが、日本では言葉を言霊と表現するように、そのタイミングと内容はやはり注意が必要と言えます。
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パルセイロ、指揮官交代の余波はいかに

2018-06-13 00:29:17 | 日記
 昨日12日はシンガポールという中立地で、史上初となる米国と北朝鮮の首脳会談が行われました。

 過去、ソビエト連保は米国や英国に対抗する術として

 「5か年計画」

 という形でスターリンの名の下で、軍事や宇宙開発、そして五輪のドーピング問題など直面する問題に取り組んでいました。

 あのキューバ危機が回避された1960年代を知る方からすれば、ロシアで西欧諸国が参加するワールドカップが開催されることは、米国は出場しなくとも時代の趨勢を感じることと思います。

 僕は長野パルセイロも改めて5か年計画のような、J2に向けての展望を考えてみるべきだと思います。

 2014年、15年当時はクラブもスポンサーも、そして僕のようなファンも

 J2は近い
 ならば選手補強は実力者を集めよう

 と思うのは当然でした。

 しかし、以後は成績あ振るわないわけですが、クラブの補強方針はやはり育成よりもすぐに昇格を目指す形に変化はありませんでした。

 その間に井上や吉田など、入団して間もない選手が退団していたったわけですが。

 クラブが以前よりも改善した、効果があったと思う点をファンは声に出して「良くなりましたね」と言うべきでしょう。

 僕は利用したことはありませんが、パルセイロ・ガチャやスピードくじの実施、ペナルティとの契約でジャージ関連が凄く抱負になったなど、以前よりも目玉商品が増えたことは確かです。

 春のパル祭り
 パルナンデス
 パルセイロだよ、全員集合

 などのキャッチフレーズは凄く親しみやすいですし、ライオーというマスコットも誕生しました。

 後は監督の選出、長いシーズンの戦い方、選手の補強やアカデミーの強化など、やはり勝ち点3を得るために何が必要かを考える時でしょうね。

 浅野監督の退任で選手たちがどう感じるか。

 今季の焦点になると思います。
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日本代表、4-2でパラグアイ代表に勝利

2018-06-13 00:09:23 | 日記
 先ほど終えたばかりの日本代表とパラグアイ代表の一戦が仮にスペイン、アンダルシアで中継があったならば。

 ベティスのファンは凄く喜んだでしょうね。

 ベティスは2005年国王杯に優勝し、翌年のチャンピオンズ・リーグ出場権を得る一方、懸念事項であったホアキン・サンチェスの残留も決定し、明らかにセビージャを上回る勢いがありました。

 しかし、今アンダルシアのクラブで真っ先に思い浮かぶのはセビージャの方です。

 マニアからすれば

 「いや、乾の前にすでに日本人、志野龍時がベティスに在籍しているよ」
 「バルサにも大空翼がいるではないか」

 と思えるかもしれませんがね。

 そして原口元気が契約違約金5億円でハノーファーに移籍するなど、ワールドカップ前に日本人選手の商談が活気を帯びており、ガラタサライもいち早く意中のスーパーサイヤ人をレンタルではなく迎え入れたい。

 そう願っていると思います。

 パラグアイ戦はパラグアイのオウンゴールを差し引いても3ゴールが生まれ、西野監督も選手たちも安堵したのではないでしょうか。

 難しいのは、日本はまだ本国ロシアではなく、まだ中継地であるオーストリアにいる点です。

 つまり、戦術と体力回復もそうですが、今後一週間は

 指定された宿舎と練習場でどう過ごすか
 ロシアでの移動、気候風土に慣れる最善策

 を模索することです。

 ポルトガル、ブラジルなどはすでに現地で調整を始めていますが、日本のは初戦が19日ということで、この日程での新全試合を組んだのでしょう。

 ロシア自体は2006年ドイツ大会のように、急激に陽射しが強くなることは無いようですが、いよいよ代表の緊張感は更に高まる瞬間です。
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