塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

柴崎岳、日本代表を手中へ

2018-06-25 22:33:15 | 日記
 柴崎岳、彼は日本代表を手中におさめようとしています。

 2002年は中田英寿
 
 2006年は中村俊輔
 2010年は本田圭祐
 2014年は香川真司

 歴代の日本代表には当然中核となる存在があり、そこに肉付けしていく形での強化となりました。

 しかし、アジア予選で柴崎が重宝された、というわけではなく、スペイン移籍当初は環境が違いすぎたのか、本当にカナリア諸島で暮らしていけるのか、という-の情報が多かったものです。

 しかし、このワールドカップ本大会2銭で日本代表は間違いなく

 「柴崎岳の日本代表」

 という形に変化しつつあります。

 それは彼の前後を吉田と長谷部というワールドカップでも欧州リーグでも先輩格にあたる選手がカバーしていることも大きいと言えます。

 しかし、大島がここまでベンチに腰かけていることを考慮すれば

 スペインで学んだフィジカル・コンタクトと各国出身の選手を日々接していること

 がどれだけ大きいものだったのかがわかります。

 もし可能ならば4-3-3-で両選手が共存できる事を観たい気もしますが、現状勝っている布陣を崩すことができませんからね。

 さて、ヘタフェは買い注文が殺到するであろうこの日本人をどう扱うでしょうか。

 「戦力として考えているから売却はしない」
 「売却して利益にする」

 クラブ関係者からすれば、悩ましい夏になるのではないでしょうか。

 それはJ1唯一の先発選手として最終ラインに君臨する昌子にも同様の事が言えると思いますが、アントラーズの思わぬ低空飛行を考えれば、移籍は持ち越しかもしれませんね。
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ワールドカップ、モロッコ代表の健闘に注目が集まる

2018-06-25 00:57:04 | 日記
 ロシア・ワールドカップはイングランドやベルギーが大量得点を奪う一報で、南米勢ではウルグアイが存在感を見せる一方、アルゼンチンとブラジルが芳しくありません。

 アイスランド代表とパナマ代表が初めてのワールドカップを全身全霊で戦う一方で、ポルトガル代表やフランス代表がしぶとい戦いを見せています。

 日経新聞がモロッコ代表を

 「勝てない時代のポルトガルを連想させる」
 「ボールは友達というよりも、もはや恋人」

 のように扱う、というコラムを先日掲載しました。

 なるほど過去のポルトガルはパウロ・ソウザ、ルイ・コスタにルイス・フィーゴと中盤に魅力的な選手がそろっており、その美しいパスワークは世界中から大きな賞賛を集めました。

 過去、村上龍氏がポルトガル・サッカーに言及していたこともありますし、守備にもGKのヴォトール・バイア、DFにはジョルジュ・コスタにフェルナンド・コウトなど実力者が揃うも

 「エウゼビオが現在に蘇れば」

 を嘆くほど、FWに迫力がありませんでした。

 フランスで長く活躍したペドロ・パウレタ
 美男子で有名だったヌノ・ゴメス

 彼らがそうした批判を向き合いながら代表で戦い続けた事実を、今思い出しています。

 アフリカ諸国は

 北アフリカ エジプトやモロッコのように白人選手が多い
 中央アフリカ ガーナ、カメルーンに代表される、黒人選手の割合がほとんど
 南アフリカ ジンバブエや南アフリカのように白人選手と黒人選手がほぼ同率の割合

 というように、その性格が異なります。

 日本が今後、アフリカと戦う際にはこうした地域性を考える必要がありますね。
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日本対セネガル、前半終了時点で1-1

2018-06-25 00:50:08 | 日記
 いやあ日本代表対セネガル代表の一戦、めちゃめちゃ面白いじゃありませんか。

 これぞワールドカップ!と言える興味深い戦いと言えます。

 コロンビア戦は前半3分で11人対10人になりましたから、むしろ

 「一人少ないコロンビア代表に負けるわけにはいかないな」
 「おまけにこっちはPKで先制までしているから」

 と、日本代表はまさに自縄自縛の形に合った印象さえ受けました。そう大迫のゴールが生まれるまでは。

 セネガル戦の失点は少なくともクリアした原口からすれば、自身の上背で出来る最高のものだったのでしょうが、リバウンド・ボールの落ちた場所がセネガルのエース、マネの真ん前だったことはついてませんでしたね。

 しかし、小気味よいパスワーク、大迫のポストプレイなど正直

 「負けているのが不思議なくらいだな」
 「仮にこのまま敗れたとしても、内容は非常に見ごたえあるものだ」

 と感じていたくらいです。

 ですから、乾が十八番の形から同点ゴールを奪った瞬間の狂喜乱舞が、自分でも恥ずかしいくらいの形になりました。

 乾と大迫のアシックスが少数派ならば、マネの愛用するニューバランスも着用率は少数ですよね。

 アシックスの担当者は純粋に両選手を応援できますが、ニューバランス・ジャパンのサッカー担当者は

 「日本代表が勝利し、マネがゴールを奪う形が最高なのに」

 と僕よりも焦る形で試合を観戦している、ように想像します。
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