塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミラン、イブラとの愛情が今でも続く

2018-11-04 16:40:14 | 日記
 デイヴィッド・ベッカムがアンチェロッティ指揮下のミラン時代、LAギャラクシーから短期レンタルで2度、加わったことがあります。

 それは2010年のワールドカップに向けて、ミランで研鑽を積み指揮官ファビオ・カペロに向けて、

 「自分は招集される価値がある」

 事を伝達するためのレンタルでした。

 実際彼の動きは全くさび付いておらず、アンチェロッティだけでなくアンドレア・ピルロを筆頭に、ミランの選手たちも歓迎していたものです。

 そのLAギャラクシー経由で、ミランに活躍の場を求める選手が再度、登場する様子です。

 彼の名前はズラタン・イブラヒモビッチ。

 「フットボール・ウエブマガジン」

 によりますと

 1・トルコ代表のハカン・チャルハノールが現行の4-3-3に適性の場所がない
 2・彼を今冬に売却し、イブラの年俸と枠を準備する

 とミランが考えているようなのです。

 イブラ在籍時の2010-11シーズンのスクデットを最後に、ミランは優勝からは程遠い順位にいます。

 あの当時もケヴィン・プリンス。ロビーニョにチアゴ・シウヴァと攻守に主力が圧倒的な存在感を見せましたし、アントニオ・カッサーノというアクセントになる選手もいました。

 もしイブラの復帰となれば

 良い思い出がファンの脳裏によみがえる
 彼を見たいためにサンシーロが埋まる

 という算段は可能でしょう。

 まだ具体的な案件ではないようですが、どうなるでしょうか。

 イブラヒモビッチがミランの環境を好んでいた話は有名ですからね。
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11月の柔らかい陽射しの中で

2018-11-04 16:26:27 | 日記
 11月に入りましたが、日中はまだ気温が高く過ごしやすい日々が続いています。

 僕は寒いのが増えてでして、勤務時はユニクロのメリノウールセーターを着用し、既にタイツを履いています。

 例年車には今頃からひざ掛けを用意しますが、今年は部屋も含めて肩からストールを掛け、体調の変化に気を付けています。

 11日に長野パルセイロは南長野にガンバU23を迎えての一戦になります。

 僕は観戦予定でいますが、来週の日中もひだまりの中で観戦が出来ると良いのですが。

 2019年初頭、日本代表は底冷えの日本からUAEに向かいます。

 それはアジアカップを戦い、王者の椅子を奪還するためですが、UAEは底冷えの空気ではないでしょう。

 J1からの招集選手はシーズンの疲労をため込んでいる 
 欧州リーグの選手たちも、気温と湿度が異なる中東への遠征

 ということで、森保監督には体調の見極めという重大な要素が求めれます。

 それは選手たちだけでなく、監督たちも同様なんですけどね。

 一方でフローニンヘンが堂安の離脱を快く思わないように、選手が貸し出し対象となるクラブは様々あります。

 よくリーグ1、プレミアがアフリカ選手権開催年、選手の大量離脱に溜息をつく光景が求められますが、今後日本を含むアジアからの選手が渡欧すれば、同様の見解が起こるでしょう。

 逆にJ1にアフリカ、アジアからの選手が多ければ多いほど、同様の問題が論点になります。

 ネーションズ・リーグは

 1・従来のAマッチの開催日に行われる
 2・格下との対戦が減少し、中身が濃い試合が多い

 という利点を生み出しました。

 今後、アフリカ、アジアでも同様の試みがあるならば、欧州クラブはどのような対応を吟味するでしょうか。
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アントラーズ、残り一勝で大陸王者へ

2018-11-04 01:35:12 | 日記
 カシマスタジアムでの勝利を懐に納め、アントラーズは敵地イランでチャンピオンズ・リーグ決勝を戦います。

 よくイランは高地であり、乾燥している空気の影響でボールのとび具合が日本と異なるとの指摘があります。

 それだけ日本は湿度が高い、という意味でしょうか。

 もしアントラーズが優勝すれば、彼らにとっての初優勝、日本のクラブではレッズに次ぐ2季連続でのアジア王者と言う具合です。

 本家のチャンピオンズ・リーグが

 1970年代から1980年代のイングランド時代
 1990年代のスペイン、イタリア時代
 2000年代のスペイン時代

 というように、時代の潮流で王者が異なる時期があるように、アジアでも同様の光景が見られます。

 2000年代後半の韓国時代
 2010年代前半の中国時代
 2010年代後半の日本時代

 という塩梅でしょうか。

 チャンピオンズ・リーグではその時代のはざまで、アヤックスやバイエルン、マルセイユにインテルなどが優勝し、1987年のポルト、1997年のドルトムント、2012年のチェルシー。

 伏兵が優勝したシーズンもあります。

 アントラーズが優勝を手繰り寄せるならば

 今季のJ1王者が優勝賞金、スポンサーシップでより即効性のある補強を展開
 アントラーズが3位以内を目指し、王者の座を死守

 という新しい目線が生まれると思います。

 アントラーズにジーコが復帰し、鈴木満という太い軸がある以上、既に視線は来季に向けているのでしょうか。

 セルジーニョの契約がどれほどかわかりませんが、これほど効果的な補強があるとは、本当に素晴らしいですよね。
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いよいよ今週バッジョが来日へ

2018-11-04 01:24:51 | 日記
 いよいよ今週水曜日、ロベルト・バッジョが来日します。

 日本ではジャージやスパイクへのオートグラフよりも、色紙を持参することが多いですよね。

 飲食店でこの色紙が並ぶ光景は壮観ですが、この色紙と言うのは日本独特で海外の方からするととても興味深い、と聞きました。

 これは大相撲の影響が色濃い気がします。

 贔屓の関取から手形を押してもらうこと、これは相撲好きならば一度は経験したい事柄でしょうから。

 ロベルト・バッジョが現役時代、度重なる膝の負傷だけでなく指揮官との不和と戦ってきたことも有名です。

 ただ、バッジョ側の視点と指揮官からの視点は当然差異がありますから、バッジョの言い分だけを尊重するのは、贔屓の方でも無理があるとは思います。

 彼がブレシア時代に師事したカルロ・マッツオーネ、そしてユヴェントス時代のジジ・マイフレディ。

 この両者のみが守備のタスクを外し、バッジョが思うままに動くことを許した指揮官でした。

 しかしリッピ、カペロ、サッキにウリビエリはイタリアらしく

 守備を担うことで同僚を助ける
 守備をすることで全体のバランスを崩さない

 ことを念頭に置いていました。

 守備に一定のメドが経つならば、当然勝ち点1を拾える試合もありますし、バッジョが必ずしも得点を奪えるわけではありません。

 今でもハイライトで確認できますが、ブレシア時代実況が

 「吟遊詩人がまぎれもなく存在した!!」

 と絶叫した特典があります。

 彼の後方に陣取っていたアンドレア・ピルロがバッジョにロビングを送ります。

 バッジョがこのロビングを甲で見事にトラップし、対戦相手ユヴェントスのGKエドウイン・ファン・デルサルを鮮やかに交わしてゴールを奪います。

 実はレジスタ「ピルロ」の構想はこのころから萌芽しており、改めてピルロの技術も確認できます。
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