塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今から思う2018年バロンドール

2018-11-07 02:00:59 | 日記
 ワールドカップかチャンピオンズ・リーグか、それが問題だ。

 というようにもしクロアチア代表が世界王者になっていれば、話は簡単だったはずです。

 マンジュキッチ、ペリシッチもノミネートはされたでしょうが、2018年バロンドールは誰もがルカ・モドリッチに一票を投じたはず、ですから。

 しかし、チャンピオンズ・リーグで3連覇、と言うけた違いの歴史に名を刻んでも、モドリッチに前には神童と囁かれるキリアン・エムバペが立ちはだかります。

 しかし、僕が生きている間に

 「ペレの正統後継者が遂に誕生した」
 「若干19歳で代表の主力としてワールドカップ優勝」

 という、とんでもない選手が誕生するとは思いもしませんでした。

 もし、「セレソン」のロナウドがあれほど膝、膝蓋腱の故障に悩まなければペレの後釜に充分なり得たとは思います。

 何より、国籍が同じブラジルということでブラジルの方もエムバペの実力は尊重しながらも、過去のロナウドを思い出す機会はあるでしょうね。

 2014年は10度目のチャンピオンズ・リーグ優勝をレアルのもたらしたロナウドが受賞しました。

 当然世論では

 「ワールドカップの方が大切ではなかろうか」
 「マヌエル・ノイアーは受賞に値すると思うが、彼が守備の選手だからだろうか」

 と様々な意見が飛び出しました。

 今季は恐らく、モドリッチとエムバペに票が集中し、さすがにロナウドとメッシはわき役ではないでしょうか。

 いつかアジア出身の選手が彼らのように語られる日がくるでしょうか。

 もし1980年代、現行の制度が実現していれば当然マラドーナやフランチェスコリも候補に浮上したことは間違いなでしょうが。
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いきなり残留争いが露出しているJ1について

2018-11-07 01:45:38 | 日記
 突然、多くのニュース番組がJ1の残留争いを報道しはじめました。

 今までJ1のことなど見向きもしない彼らが、いきなり扱うようになったのは何故なのか。

 答えは簡単ですよね。

 日本シリーズを終えてプロ野球が全日程を終えた
 監督人事や移籍の話はまだまだ先になるな
 空白の時間が生まれてしまう、困ったなあ。

 その結果が上記になります。

 「空いた時間は仕方がない、Jの残留争いでも流そうか」

 プロ野球にもないのに、J1は単なるセットアッパーでしかないのでしょう。

 本当に関心があるならば、日本代表の試合だけでバカみたいに盛り上がることはありませんよ。

 ただレイソル、サガン、グランパスエイトやV・ファーレンなど、残留か降格のはざまで揺れるクラブにとっては、まさに一喜一憂と言えます。

 逆にいいますと、一度も降格と縁のない成績を得てきたアントラーズ、言い換えれば鈴木満氏の手腕は、本当にとんでもないと思います。

 ジーコが復帰し、改めてクラブの指針を皆が考える
 その結果がアジア王者へ残り一勝

 というわけです。

 アントラーズはある意味ユヴェントス、バイエルンと同様で

 「適正な取引でクラブの資産を上昇」
 「移籍金を得るよりもクラブの戦力」

 という形で運営がなされています。

 一方で金崎がサガンに移籍したように、主力でも後釜が生まれて移籍させても成績は下降しない、と思えば非常ともいえる形で移籍させてしまいます。

 ウッチーがシャルケ時代、リハビリのためにアントラーズで練習したのも、自分が競争を勝ち抜きリーグ3連覇と代表の常連になったことを、初心に帰る材料にしたため、ではないでしょうか。
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厳寒の地でプレイした南米の選手たち

2018-11-07 01:33:57 | 日記
 日本は気配りが効いている、と言う側面がありますよね。

 通常自販機でホットと言えば今の時期、冬から春咲きにかけてが通常でした。

 しかし、梅雨や台風と言った夏場の肌寒い時期、コンビニでは案外ホット飲料を見かけます。

 冷たい飲み物ではなく、体に染み渡るあたたかい飲み物が欲しい、という声を尊重したというわけです。

 例えば日本代表FW武藤が在籍するニューキャッスルの厳寒な気候であれば、ロンドンでなくとも温かい紅茶、とりわけまろやかまミルクティーで、練習の疲れを癒したいと思うのではないでしょうか。

 下位に沈む彼らには、そんなゆとりはないのかもしれません。

 寒さ厳しいスコットランドやイングランド北東部にも、寒さとは程遠い南米から移籍した選手がいます。

 ミドルスブラ ふたりのブラジル代表アフォンソ・アウベス、ジュニーニョ・パウリスタ
 ニューキャッスル ペルー代表ロベルト・ソラーノ、アルゼンチン代表ファブリシオ・コロッチーニ

 がその代名詞ではないでしょうか。

 フォークランド紛争
 1986年ワールドカップとマラドーナ

 という事例から考えれば、コロッチーニがニューキャッスルで主力として声援を受けたことが不思議に思います。

 それでもロンドンから離れていること、何より、彼のように闘志むき出しの選手は北東部のファンが好む姿勢なんですよね。

 ニューキャッスルにはアルゼンチン同様に、イングランドと折り合いの悪いフランスから、エレガンスの持ち主として有名だったダヴィド・ジノラも在籍していたものです。

 こうしてみればニューキャッスルには、様々な土地の素晴らしい選手を受け入れる下地があるのかもしれません。

 よっちはこれから、厳冬、降雪、ぬかるんだピッチと学ぶことが多い季節を迎えます。
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