塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

監督、その世知辛い商売

2018-11-28 23:19:49 | 日記
 プロ野球の12とJリーグ全体の54を、たやすく比較はできません。

 この数字はリーグの規模であり、同時に指揮官の数を表明しますが、前者の方がチーム出身者を監督に指名する割合が多いように思います。

 ただどちらも共通して言えることは

 1・日本人が代表監督として好成績を得ても、海外から「ウチでやってほしい」という評価が無い事
 2・チーム出身者でも、成績が芳しくなければ簡単に糾弾される

 という点です。

 3度目の巨人軍監督となる原氏は、2009年のワールド・ベースボール・クラシックで、2連覇という大変高度な任務で最高の結果を得ました。

 僕の思い違いで、大リーグ、キューバやドミニカ、イタリアなどから監督打診のオファーがあったのかもしれませんが、日本に留まり続けました。

 西野さんも仮に8強に届いていれば、今頃海外にいるかもしれませんが、彼も日本に留まり続けています。

 阪神は金本氏から矢野氏へと、やはりチーム出身者が指揮官となりますが、連敗が続けば

 「ファンは戦力分析、過去のドラフト指名の内容、練習内容を吟味せずに罵声」
 「すべては指揮官の責任」

 になります。

 僕の目から見ると、監督指名も監督批判も安直な気がしますね。

 日本でもクラブ出身者がかじ取りを賄う事例は当然おおいわけですが、ここにきて神戸がリージョ氏を招聘するなど、幅は広がっている気がします。

 ヴェルディがJ1に昇格すれば、ロティーナ体制を辛抱強く見続けた、という結果になりますし、一方で降格するレイソルは出身者の加藤氏に大きな落胆の声もあるでしょう。

 簡単に言えば、どの競技も監督は世知辛いですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスに観る企業倫理

2018-11-28 23:01:16 | 日記
 国道18号線を千曲市から長野市に向かうと、篠ノ井地区、そう長野Uスタジアムからほど近い場所に、シトロエン。プジョー、そしてルノーの3店舗がまとめて確認できる場所があります。

 これは3種共に、同じ代理店が運営しているもので、同じ区画の方が購入希望者が簡単に比較、検討できるためでしょうね。

 仮にプジョーを希望した方がシトロエンに変更しても、最終的な売上はその代理店の物ですから。

 今、何かとフランスからニッサンへの風当たりが強いわけですが、今一つ解せない点があります。

 ルノーの株の一部をフランス政府が握っていると言いますが、これ日本でいえば日本政府がトヨタかホンダの株主である、と言う意味合いですよね。

 国家がある特定の企業に肩入れする、ということがどうして起こり得るのか、プジョー、シトロエンの首脳陣がどう感じているのか気になります。

 シトロエンは長きにわたり、セルタの胸スポンサーでしたが自社の財政を考慮し、もう鋼板しています。

 またリーグ1のソショーは、ファンの多くが地元にあるプジョーの従業員のはずですが、政府のルノー支援に立老いして不満は無かったのでしょうか。

 ドイツも車大国であり

 メルセデス・ベンツがドイツ代表を支援
 アウディが日本代表を支援
 ワーゲンはウオルクスブルクの胸スポンサー

 という事例はあります。

 日本では突き詰めた安全性とデザインで、ヴォルボの市場が拡大していますが、フランスの車には確かに外見上でどんな国の車もかなわない個性があります。

 イブラヒモビッチが過去

 「フランスは尊大だ!」

 と叫びましたが、西川社長も同様の考えでしょうか。

 ムッシュ・ゴーンは腕利きの弁護士を雇用し、鋭いカウンターを炸裂させる気配ですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて気になる「わかりやすさ」という気持ち

2018-11-28 22:52:39 | 日記
 僕は今夏、スバルのステラからズスキのワゴンRに乗り換えました。

 基本僕一人しか乗車せず、最初から軽自動車しか希望しませんでしたので、大手からいくつかカタログを頂いて、価格や装備を検討したのですが、悩んだのがデザインです。

 僕の両親の年齢を考えれば

 1・ワゴンRはスライドドアではない
 2・日産のデイズ・ルークスのように、もっと背丈が高い方が両親が乗車した際快適なのか
 3・まだまだ元気な両親ではあるが、今将来を見据えるべきか

 と色々を考える余地がありました。

 Jリーグにも多くのご年配の方が足を運びますから、今後は料理の味付けやトイレの使いやすさなど、考える余地が多くなる気がします。

 ちなみに自動車を買うのは難しいですよね。

 これは装備を充実させればさせるほど、価格が比例して高くなる、スタッドレスタイヤをはじめとする備品の準備などもありますが、

 「どの店舗にいくべきか」

 というものです。

 トヨタならば、ネッツ・トヨタ トヨタ・カローラ
 日産ならば ニッサン、ニッサン・プリンス

 というように、扱う車種で系列店舗が異なるようですし、初めて自動車を買う方はよくわからないと思います。

 アディダスが2014年ワールドカップ囲碁、スパイクをエックスとエースの2サイロに絞ったのも、消費者、選手が単純に選べないかという視点からの提案、だったと推測します。

 さすがに2サイロではナイキに勝てないと思ったのでしょう、現状ではコパ、グリッチ、プレデターなど幅を増やしていますが、アディダスの試みはなるほど、と思えるものだったと思う方は多いでしょう。

 今後はわかりやすさも、サッカーの付加価値になる気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミズノから見る版権の流れ

2018-11-28 01:44:29 | 日記
 ミズノが「ウエーブ・カップ・リバウド」を、2018年の現代に蘇らせた「ウエーブ・カップ・レジェンド」。

 発売当時、タンに刺しゅうされた星の数は4つでしたが、リバウドも優勝に貢献した韓日ワールドカップの影響もあり、レジェンドでは星が5つに修正されています。

 もし、日本代表が将来ワールドカップで優勝すれば、ミズノは契約選手に支給するモレリアに、星を贈るのか今から楽しみです。

 ミズノがこのスパイクを発売するにあたり、「リバウド」という個人名を用いなかったことに、何か意味合いがあるのでしょうか。

 少なくとも、グラフィックではリバウドを用いている以上、「契約切れ」ということは考えにくいんですよ。

 単純に、リバウドと言う名手を知らない世代が多くなったためなのか、何か解決に至らなかった版権があるのか、いささか気になった次第です。

 フィラが昨年、初代ファッシノを1998年当時の形で復刻しました。

 日本のサッカー好きはこのスパイクから

 中田英寿
 ペルージャ、ユヴェントスとのデビュー戦
 フランス・ワールドカップで愛用

 など、多くの思い出を蘇らせました。

 フィラはこの靴を再生産できたのは、ここに選手名が当初から無かったためで、あくまでフィラが開発したスパイクを、中田に提供した、このことだけが復刻に大きな障害をもたらすことが無かったと推測します。

 フィラのファッシノは突如として登場し、僕たちを驚かせました。

 もしリーボックやロットが同様の事を行っても、やはりファンは喜ぶでしょうし、すでに「ヤスダ」が反響の大きさを物語っていますしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金か時間か、それが問題だ

2018-11-28 01:30:03 | 日記
 これから年末に向けて、大掃除の道具やインフルエンザを防ぐ備品を、まとめて、しかも安く買いたいと皆さん思うと思います。

 我が家の近所でも、歯ブラシまとめ買いで幾らかおまけをしてくれる店舗もありますが、そこで注意点があります。

 1・物凄い混雑している激安店で、幾らかの金額を浮かすために時間をつぶすのか
 2・例え金額的なメリットがなくとも、時間を有効に使うべく人気のない店に出向くのか

 これは少し面倒ですよね。

 サッカーでも、前者が僕のようなゴール裏で観戦する、後者がメインスタンド指定席、もしくは更に高い席で観戦する方に当てはまります。

 僕がゴール裏、自由席を選ぶのは

 1・自分で好きな席に腰掛けられるから
 2・試合観戦後は街中を散策するので、その際のお金が欲しい

 という、実にけち臭いものです。

 でも、長野パルセイロに限らず、サッカークラブが客単価を上昇させるには、シーズン・チケットを捌くだけでなく、ボックスシートのような特別席をいかに購入してもらえるかが、大きなポイントになります。

 パルセイロもメインスタンド指定席以上の高価格帯席があります。

 でも、それは大帝シーズン・チケット所有者や家族、団体向けで僕のような個人に向けての販売ではありません。

 先日もテラス席で、

 「世界の料理を堪能しながら観戦しませんか」

 という企画がありましたが、反響はどうだったのでしょうか。

 僕は高価格の席を、おひとり様から販売できるようになれば、すごく良いのにと思います。

 相撲の升席が個人でも買えるのかわかりませんが、一番良い席で観戦したいと思う方は案外多いのではないでしょうか。

 自由席と異なり、これらの席は「予約」の形ですから、入場の混雑にもあわてずに済みますからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする