塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

桃色は女性の象徴でしょうか

2022-06-04 18:46:35 | 日記
 ゴレンジャーから続くテレビ朝日の戦隊ヒーロー・シリーズ

 モモレンジャーに代表される桃色は、常にヒロインが身に着けてきたことも影響しているのか、一般的には女性を象徴する色という認識ですよね。

 ただトランスジェンダーや性的少数者に代表される、ジェンダー論が学びの対象として昨今増えてきましたから、この概念は一部分では古い物とみなされる一方、仮に僕のような46歳の男性が積極的に着用すれば、やはり偏見の対象となるでしょうね。

 逆に女性がスカートではなくパンツスタイルでいる機会が増加傾向にあるように、スカートの着用、ピンヒールで凛々しく歩くというのも、徐々にではありますが減少傾向にあります。

 ヴィクトリア・ベッカムは夫のデイビッド・ベッカムがアディダス契約選手だったこともあるのでしょう、看板商品である「スタンスミス」を履いてからは、既にピンヒールを履いていないと聞きます。

 性的興奮を呼び寄せる服装
 男性らしさと女性らしさを意識させる福

 これらは今後、より減少傾向になるのかもしれません、その一方でアルフレッド・ダンヒルのスーツを纏い、決戦に挑む日本代表選手たちを見るたびに、僕はスーツが好きでよかったなあと思う事もh事実なのですが。

 アシックスが代名詞である「DSライト・アクロス」で桃色を開発したように、企業側も多彩な配色でファンを魅了しています。

 実際この桃色は大変好評らしく、アシックスの担当者も手ごたえを感じているようですし、逆に女性側には男性が好んできた紺色のスパイクが人気になるかもしれません。

 かつて女性が競技をするなどもってのほか、という時代もありましたし、テニスではアーサー・アッシュに代表される白人以外の選手も稀な存在でした。

 むしろサッカーのように白人と有色人種が混合で代表やクラブを構成してきた歴史の方が、ある意味で特殊のように思いますが、本来特殊であってはいけないことも事実です。
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パリの街とオフサイド・トラップ

2022-06-04 18:08:52 | 日記
 パリは世代を問わず多くの人間を惹きつけます。

 その多くはパリ・サンジェルマンや過去に存在した「ラシン・パリ」というサッカークラブではく、エルメスやランヴァンに代表されるメゾンや、芸術の世界の方に関心があるのかもしれません。

 ちなみにセリーヌはエディ・スリマンがデザインを担当するようになり、桁違いの人気を獲得しています。

 そのパリでは生粋のパリ女性を「パリジェンヌ」と呼びますが、彼女たちはその多くが常に自信に満ち溢れ、嫌な言い方をすれば日本的謙遜の発想は毛頭なく、常に鼻高々で歩いていると聞きました。

 パリに限らず欧州各国はレディ・ファーストが根付いていますが、何かの間違いで男性側が一歩でも女性の前に出てしまうと

 「いつから私の事、嫌いになったの」
 「もう別れたいのかしら」

 と真顔で詰め寄るそうですよ。

 日本女性はパリを贔屓にしますが、パリの男性も日本女性を贔屓にする、その理由は日本女性にパリジェンヌのような驕りがなく、男性を労わる姿勢があるからこそ、パリの男性は心が落ち着く、和らぐというのですね。

 パリ・サンジェルマンのファン構成比がどの程度がわかりませんが、彼らの選手に対する批判は、むしろ自分が女性側から指摘されている批判のストレス発散、むしろ当てつけなのでしょうか。

 つまりパリでは男女が交際し、一緒に歩いているまさにその歩いている立ち位置が「オフサイド・ライン」なんです。

 一歩でも前に歩んではいけない
 歩んだ瞬間、すぐに不機嫌になる

 ある意味サッカーにおけるオフサイド・トラップよりもしんどいのではないでしょうか。

 それでもパリジェンヌが自らを省みない(ように見えるのは)、生まれも育ちも世界屈指の都市にすんでいるからかもしれません。

 それは単なる「偶然」でしかないのですが。
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スポーツ・メモラビリアの市場を考えて

2022-06-04 17:55:45 | 日記
 ワールドサッカー・ダイジェストを軸に広告展開する「ザ・ダグアウト」

 サッカー・メモラビリア専門店は僕の印象ですとNBAや大リーグに比べると、まだ日本展開の印象が薄く、だからこそ今後の発展が見込まれるように思います。

 サッカーに限らず、アスリートのオートグラフ(日本でいうサイン)と実使用のジャージ、バッシュ、スパイクは老舗の「流体力学」や「カードショップ・ミント」など、専門店で購入しないと、偽物をつかまされる可能性が高いですよね。

 僕も昔NBAカード(アッパーデックやトッパー)、日本代表カード(エポック社)などをよく購入しましたが、当然ジャージカードやオートグラフ・カードを引き当てることは困難です。

 (僕の場合はオートグラフ・カードよりも、ジャージ・カードを引き当てた割合が多かったのですが、単なる偶然だと思いますね)

 雑誌の通販でこのようなファン・グッズだけでなく、過去にはエアー・ジョーダンやダンクなど、ナイキの人気バッシュの明らかなフェイク品の取扱店舗の広告が確認でき、出版社側は削除しないのだろうと思っていました。

 サッカーでもJリーグと日本代表の知名度向上が確認できると

 1・ナイキのコード7
 2・アディダスのオーセンティック・ジャージ
 3・レオ・メッシやロベルト・バッジョなど名手のサイン入りスパイク

 などの流通が顕著となり、ファンのすそ野を広げています。

 冒頭でお話しした「ザ・ダグアウト」には鑑定書が付きますし、選手がオートグラフを記入している写真も確認できます。

 闇雲に収集するのではなく、自分が心底ほれ込んだ選手のグッズだけを集めるのが良いと思いますが、そのためには「妻か恋人」の冷たい視線に耐えなくてはならないのでしょうが。

 また、防犯対策など気がかりな点もありそうですね。
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日本にプロの司会者はいるでしょうか

2022-06-04 17:39:31 | 日記
 欧州と南米。

 黎明期からサッカーの発展を見つめ、ワールドカップをけん引してきた両大陸ですが、当然記者になりたい、サッカーを報道したいという人物も相当多いはずです。

 日本では新聞とテレビ、専門誌など、一人の記者が人事異動でサッカーを離れ、テニスやバスケットボールなど他の競技に回ることがあるようですし、サッカーはニュースの一部分でしか報道されません。

 (試合がない日は当然報道されませんし、サッカーダイジェスト編集部は、大リーグのスラッガー、NBAのダンクシュートの出版元ですから、異動はあると思うのです)

 ここで考えたこと。

 それは日本に「プロサッカーの司会者」入るのかという疑問です。

 日本ではスポーツの後に「バラエティ」と名前が付く、選手が五輪でメダルを取った時だけ「ちやほや」したり、選手の妻の苦労、選手が欲しい物を司会者が支払って購入すうする、という趣旨の番組はあります。

 でもこれ、強化にもすそ野の拡大になも、何もつながりませんよね。

 テレビ局はスポーツ番組を制作する際、なぜか知りませんがジャニーズか、お笑い芸人を指名しますが、これではプロの司会者はいつまでたっても生まれませんよ。

 僕が日本代表の選手ならば、プロの司会者、自分の意見に責任を持ち、その意見で選手が人権侵害をされたと感じた瞬間に自任するくらいの人物の質問を受け付けますが、片手間で司会をしているような番組には出ないと思いますよ。

 プロがアマチュアの司会者に迎合する理由などないからです。

 レ・キップは1998年ワールドカップの際、最後までフランス代表指揮官のエメ・ジャッケに対し、「くそ野草」「辞任しろ」と言いつづけ、彼らが決勝戦に進むと、一瞬にして「手のひら返し」をしてジャッケを突然讃えます。

 当然ジャッケは憤慨し、一切関係を築いていないわけですが、そこには日本にはないプロの矜持はあったのではないでしょうか。
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