塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カタール・ワールドカップの風紀に関して

2022-06-22 17:19:32 | 日記
 確か2006年のドイツ・ワールドカップでは、世界中から集まった男性ファンのために「公」の形で娼婦たちを集めて相手をさせた、という記憶があります。

 つまり集められた娼婦たちは「売春婦」ではなく、正式に認可を得た形で男性客とセックスをして報酬を得られるということで、完全なる合法の形でしたよね。

 僕は46歳になった現在でも海外渡航の経験はありませんし、諸外国の方と話したこともままらないのですが、東南アジアでは日本人が旅行に出かけた際、パブでおおっぴらに遊ぶと言いますが、海外にいくと心が大きくなるのでしょうか。

 「おっかないこと」に遭遇して、現地の日本大使館が困らなければよいのですが。

 そしてQOLYによると、カタール・ワールドカップでは、このような羽目を外したナイトライフは完全にご法度であり、仮に見つかった場合は禁固7年の刑が与えられるとあります。

 夫と妻は問題ないとのことですが、仮に現地で出会い意気投合した男女が、良い流れでセックスをしてしまうと上記の刑罰が下されるらしく、出かける方はお互い注意喚起が必要のようです。

 20年前の韓日ワールドカップ、特に欧州のファンはアサヒやキリン、サッポロという日本を代表するビールをどんどん購入し、六本木や秋葉原で買い物や観光、夜の東京を満喫したようですが、カタール・ワールドカップは委員会自体がそれらを希望していないと言えます。

 カタールとしてはファンのために治安維持をせねばなりませんし、だからこそ今から喚起を促しているように感じます。
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ライバル同士がタッグを組めば

2022-06-22 17:04:35 | 日記
 山村地域ではガソリン車が必要だと思う一方で、もはや世界の潮流は電気自動車です。

 トヨタ自動車が先鞭をつけた1997年のプリウスからのハイブリッド車も、欧州では開発の対象ではないようですし、電気自動車こそが基準という価値観を、日本が全て受け入れることは難しいように感じます。

 ドイツ代表の十八番は3-5-2でしたが、それが4-2-3-1に切り替わったようなことでしょうか。

 三菱自動車と日産自動車は既に軽自動車の規格、生産と販売で共同開発を行い、ダイハツは豊田自動車の参加ですよね。

 欧州では過去

 オペル ACミランやパリ・サンジェルマン
 シトロエン セルタ
 ウオルクスワーゲン ウオルクスブルク

 というように、車産業がクラブの胸スポンサーとなり、東洋タイヤがチェルシー、ピレリがインテルミラノを支えたこともあります。

 その車産業が転換期を迎え、日本では軽自動車のシェアを常に争うダイハツとスズキは、共同開発に着手してコスト削減を目指す、という報道おあるように、宿命のライバルが手を取り合うことが今後もありそうです。

 アディダスとナイキ
 アシックスとミズノ

 というように、サッカーを含む総合スポーツブランドが共同開発に取り組むことは、考えにくいことです。

 ただ原材料費の高騰やカンガルーレザーを削減するなど、一つの企業では解決できない問題は、今後も増加していく気がしませんか。

 セルティック・グラスゴーとレンジャーズ・グラスゴーのように、宗教的価値観の違いやレアル・マドリードとFCバルセロナに見られる政治的対立もあります。

 それらをいったん脇において、人々のために何ができるかを考える時代がそこまで来ている、そんな気もします。

 昨年の今頃はウクライナは表面的に平和でしたからね。
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王者は敗者の責任を背負うべきか

2022-06-22 10:40:06 | 日記
 亀梨和也、黒木メイサ主演「1ポンドの福音」のDVDを再視聴しました。

 亀梨和也が演じる主人公、畑中耕作は第8話で日本チャンピオンとなりますが、黒木メイサが演じるシスター・アンジェラと連絡が取れなくなったことで落ち込み、何と道端のベンチで寝転がっている際、通りがかった3人の子供たちに、チャンピオン・ベルトを差し出してしまいます。

 ベルトは最終的に手元に戻るのですが、耕作は最終的に
 
 「チャンピオンとしての責任」
 「自分に敗れた敗者たちは、自分が勝つことで報われる」

 という事に気づき、最後は世界タイトルマッチのポスターが映し出されて終了します。(シスターとも結婚)

 日本代表は少なくも、「アジア」では日本代表に敗れた各国代表の想いをワールドカップ本戦に向けて抱えこむ責任んはあると思います。

 既にワールドカップは48カ国開催と、膨張しすぎているとも思いますが、欧州でネーションズ・リーグが開催され、ブラジル代表やアルゼンチン代表ですら、欧州遠征は困難な状況です。

 ならばアジアで進歩を遂げようとする国からすれば、欧州遠征するよりも日本代表や韓国代表と戦う事が不可欠、という形にこれまでいじょうになると思うのです。

 「敗者たちの気持ち」

 を一番せおってきたのはワールドカップ優勝5度のブラジル代表でしょうか。

 1・デコに代表される、他国で代表招集を受ける選手
 2・最後にワールドカップから漏れた選手 1998年のロマーリオが代表例
 3・予選は敗れた国、それまでの決勝で敗れた国 1994年のイタリア代表のように

 という敗者の気持ちを23選手と指揮官は、結果はどうであれ背負う形でワールドカップに挑んできたようにも感じます。

 日本代表はそこまでの責任を追える立場ではありませんが、いつかそうなった際に真の強豪となる気がしませんか。
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南野拓美、ASモナコが新天地か

2022-06-22 10:24:11 | 日記
 南野拓美が契約解除金25億円でASモナコに移籍する、という声があります。

 ASモナコは日本と縁が深いアルセーヌ・ヴェンゲルが陣頭指揮をとったことがあり、同時に

 ティエリ・アンリ キリアン・エムバッペ フランス代表
 マルセロ・ガヤルド アルゼンチン代表
 フラビオ・ローマ イタリア代表

 など各国代表が顔をそろえ、1999年、2017年リーグ1で優勝しています。

 モナコ「公国」はグレース・ケリーとレイニエ公の交際、結婚で1960年代俄然注目を集める一方、現在ではリーグ1よりもフォーミュラー1のモナコ・グランプリの方が知られている気がします。

 公国という立ち位置でリーグ1に導入されていること、つまりフランス国内とは異なる税制で運営されているモナコは、常に他クラブから批判的な声があがりますが、選手たちはむしろ観客の入らない「ルイ2世スタジアム」を問題にしている。

 かもしれません。

 リーグ1にはル・マンの松井大輔以降、定期的に日本代表選手が加入しており、戦力としてある程度認識されているように感じます。

 高田賢三はパリ在住時、パリでは人種差別的行為にあったことはない、と自伝で語っていたように、パリはいち早く「ジャポニズム」を知ったことも、その要因かもしれません。

 オランピック・マルセイユという老舗には、過去中田浩二と酒井宏樹が在籍していましたが、後者はあのバジール・ボリと遭遇したことを伝えました。

 南野がモナコ(まだ移籍決定ではありませんが)で素晴らしいプレイを披露できたならば、今後「ジャポニズム」の中に日本代表選手が含まれるようになるでしょうか。

 リーグ1はある意味パリ・サンジェルマンと同義語になりつつありますが、その点を考慮しても新シーズンは面白くなりそうですね。
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