塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヒュンメル、新作鞄をホームページで宣伝

2022-06-27 21:09:51 | 日記
 僕は通勤時、フェリージの手提げかばんを用いています。

 一方でブリーフケースに代表される手提げかばんではなく、デイパックで通勤する方が増加傾向にありますが、それは僕のような車通勤ではなく、徒歩や地下鉄、自転車で通う方に多いようです。

 書類や水筒をいれたデイパックは重量があるため、通常の上着ではすぐに肩が痛んでしまいます。

 イタリアの生地ブランド「マルラーネ」が、スーツ生地に耐久性のある「コーデユラ・ナイロン」を採用し、デイパック通勤を後押ししたことがあったと思いますが、僕はデイパックで通勤したいとは思いませんが。

 ヒュンメルが公式ホームページで

 「通勤を快適にするタフなリュックが登場」

 という形で、デイパックとトートバッグの2種類を紹介しています。

 スーツやブレザーにデイパックといういで立ちは米国式の発想で、恐らくイタリアやフランスはこの考えを肯定はしないと思います。

 クラシックなスーツには、やはりブリーフケースが最適だと思いますし、ゼロ・ハリバートンような由緒ある鞄も、天然素材ではないため鞄だけが目立ちすぎてしまうと指摘があります。

 ヒュンメルに限らず大手は

 ランドセルや文房具の展開
 ボクサーブリーフに代表される肌着の展開

 を行っています。

 僕の近所ではアンブロやル・コック、プーマの肌着をよく見かけますが、それだけサッカーという枠組みを離れて、新規開拓が不可欠という意味でしょうか。

 サッカー以外の日用品に触れてもらうことでファンになってほしい、そしてサッカーを始めた際にスパイクを選んで購入してほしい、その種まきが日常とビジネスの世界でも絶え間なく繰り広げられている、そんな気がしますね。
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サッカー選手が幼馴染と結婚すると

2022-06-27 20:49:13 | 日記
 レオ・メッシと妻のアントネラは確か8歳で出会っているはずです。

 サッカー選手(の1部)は大金を得ていますが、妻にするならば誰でもよいというわけではないですよね。

 洋の東西問わず「幼馴染」「幼少期からの付き合い」の女性が周囲から高い高感度で受け入れられるのは、このお金という損得勘定で交際、結婚、出産や生活を行っているわけではないでしょう。(例外もあるでしょうが)

 アントネラの場合

 1・メッシは成長ホルモンの病気で苦しんでいた
 2・メッシは治療費を捻出することを約束したFCバルセロナの本拠地、スペイン・バルセロナへ旅立つ
 3・そのため選手として素晴らしい活躍を見せても、なかなかアルゼンチン国内での評判が高まらない

 という点で、彼以上に心を痛めてきたと思うのです。

 ただ、アントネラが苦しむレオ・メッシ、ディエゴ・マラドーナとの比較、代表での停滞、FCバルセロナだけで活躍という限定的な形で批判されることを、夫婦として人間として共に乗り越えたいと思うに至るまで、時間はかからなかったのではないでしょうか。

 レオ・メッシもアントネラが、自分の名声や財産を奪うために近づいてきたわけではない、本当に幼少期から他愛のない話で笑いあってきた女性だからこそ、そばにいてくれて嬉しいと感じているはずです。

 例えば日本でいう

 「紀州のドンファン」

 事件は今でも尾を引いていますが、この事件の根幹にはやはり「お金」の問題があり、素朴な愛情、人間が本来持つ労わりが微塵もない結婚だったことが、報道に大きな拍車をかけたような気がします。

 レオ・メッシのような例もあれば、デイビッド・ベッカムのようにショー・ビジネスの形もあるわけですが、肝心なことは相性と愛情であることは共通しています。
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ドラマのJ3と現実のJ3について

2022-06-27 20:37:08 | 日記
 好評を博した「マイファミリー」の後任番組として昨日出発したドラマ「オールドルーキー」

 長野パルセイロの選手たちが番組告知をしていたのは、主人公がJ3のクラブに在籍している元日本代表経験者ためだったのですね。

 ただ、僕は冒頭の10分程度の視聴でやめてしまいましたが、脚本が何となくですがしっくりこなかったのです。

 いきなりオーナーが練習場に現れ、これ以上赤字を垂れ流すクラブの運営は行えないと宣言し、クラブは一方的な形で解散し、選手たちは移籍先を探すことになります。

 このような経営破綻、かつての横浜フリューゲルスが横浜マリノスの吸収合併の形になり、ベルマーレ平塚がスポンサーであるフジタの撤退で経営が一気に苦しくなるなど、1990年代後半のJリーグは、非常に厳しい運営でしたよね。

 その点を考慮し、クラブが赤字体質にならないように「クラブ・ライセンス制度」を発足させたのでしょう。

 脚本の設定、まずここで躓いていると感じたんですよね。

 そもそもシーズン中(と思いますが)にいきなりクラブが解散になったら、クラブの問題以上にリーグの問題でしょう。

 また現実の世界でもJ3の選手は代理人がつかないのでしょうが。

 主人公はたどたどしい形でパソコンに向かい、自力で代理人を見つけますがそこの企業も

 「面倒くさい奴が来た」
 「自分で自分をわかっていない」

 と冷めた表情で責任を回避しようとしていました。

 実際のJ2、J3選手の報酬が少なく、スパイクも契約ではなく自腹購入であることに違いはないでしょうが、代理人がつかない、選手たちが電話とインターネットを駆使してオフシーズンを移籍交渉に費やす。

 これが本当のJ3の姿であれば、それはプロの体裁ではないとおもうのですが、その事実をこのドラマは反映させているのでしょうか。

 中には面白いと感じた方、結構存在するようですが僕は本当にしっくりこなかったのです。
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