塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表戦で見たアディダスCMについて

2022-06-06 21:56:33 | 日記
 日本代表対ブラジル代表の一戦を視聴していると、ハーフタイム中に代表支援企業の様々なテレビ・コマーシャルが確認できます。

 東洋タイヤが日本代表のサポーティング・カンパニーであることもわかりましたし、それは過去の話ですが横浜タイヤがチェルシーをサポートしていたことへの意識なのかとも感じましたよ。

 ピレリがインテル・ミラノの胸スポンサーであり続けたこと
 ブリジストンがフォーミュラー1を支援

 するなど、タイヤ産業がスポーツと縁が深いですからね。

 またアディダスが

 「プラスチックごみを減らそう」
 「不可能なんてない」

 といCMを流したことも興味深いと感じました。

 残念なことに、海洋プラスチックで苦しむ生物がいる、プラスチックがたどり着く海岸は景観の悪く、ごみであふれかえってしまい、人が寄り付かなくなる。

 このようにマイナスの減少が起きて初めて僕たちは、プラスチックというゴミとどう向き合うのかを考え始めたことになります。

 ただアディダスはそれ以前から、この海に漂うプラスチックを回収し、レアル・マドリードを軸に支援する企業のジャージを生産してきた実績がありますから、他起業に比べて説得力は高いと感じます。

 ナイキが先鞭をつけたサッカー・スパイクをニットで生産するという発想も、素材の有効活用を考慮し、カンガルーという動物を殺すことなくスパイク製造できないか、という観点から生じたものですから、サッカーにおいて環境は議論されてきました。

 僕は持ち帰りで弁当を購入することはありませんが、あれらの容器が今後どうなるかでゴミの排出量は決まってくるのではないでしょうか。

 今はストローも紙素材になりつつありますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウエールズ代表、1958年以来のワールドカップへ

2022-06-06 21:33:12 | 日記
 そのウクライナ代表の進撃を食い止め、ワールドカップに参戦するのはウエールズ代表です。

 ウエールズは1958年にワールドカップ出場を果たしていますが、それ以来の出場になります。

 近年は当然ギャレス・ベイルが突出した存在でしたが、アーロン・ラムジーも忘れてはいけません。

 1958年には名手のジョン・チャールズが君臨し、1990年代もギャリー・スピード、ライアン・ギグスという名手が存在したものです。

 ギグスは2012年、イングランドとウエールズ国籍の選手で構成された「グレート・ブリテン代表。通称GB」でロンドン五輪に参戦しましたが、この時初めて「代表選手」として大舞台に参加したのがライアン・ギグスでした。

 イングランド代表のライアン・ギグスが見たかったな
 彼がウエールズ代表でなければ、もっと大舞台に参加できたと思う

 とファンはよく投げいたものですが、ギグスは母親の性を名乗り、国籍をイングランドにしなかったことを全く公開しなかったわけですから、ギグスの意志は尊重されねばなりません。

 改めて思えば、ベイルにしてもラムジーにしても、プレミアだけでなく前者はラ・リーガ、後者はセリエAを経験していますし、多様な戦術の中で揉まれてきたことが大きいと考えます。

 スワンジー・シティとカーディフ

 プレミア・リーグで戦ってきたクラブもありますが、ウエールズは基本「レッドドラゴン」と国民から敬愛される、ラグビー代表の方が支持率は高いですね。

 ただ、この1958年以来のワールドカップが、アソシエーション・フットボールの拡充につながるかもしれませんし、2014年のコスタリカ代表のように、快進撃が続けばファンもより熱狂することは間違いないでしょう。

 ただ、ウエールズは国民も選手もウクライナ代表とは対戦したくはなかったと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナ代表の夢、破れましたね

2022-06-06 21:24:43 | 日記
 ウクライナ代表、ワールドカップへの道が途絶えました。

 それでも日本に避難した方を含め、ウクライナの方々は選手たちの健闘を称えるに違いありません。

 ウクライナ代表は初出場の2006年ドイツ大会はロットと契約し、現在はアディダスを挟んでホマと契約しています。

 ホマとしてもまさか自分たちの象徴である「J」の頭文字が、ロシアとウクライナ問題でここまで目立つ事になるとは思いもしなかったでしょうし、こんな露出の高さはむしろ歓迎はしないはずです。

 ワールドカップにおいて

 1・宗教的価値観を含む政治発言
 2・プロバカンダを連想させる発言
 3・対戦相手を侮辱する発言

 は到底容認されませんが、ロシア政府首脳はウクライナの敗戦に安堵しているのではないでしょうか。

 よく1993年のアジア最終予選、イラク代表の選手たちのファウルが必要以上に厳しく警告されたのは

 1・サダム・フセインと米国間の緊張関係
 2・イラクの国旗が米国に降り立つ

 事を阻止させるため、との声が指摘されました。

 仮に4年前のロシア大会の際に、既にウクライナ問題が如実になっていれば、ロシアはホスト国ではなくなっていたかもしれませんし、選手がプロバカンダではなくとも国がそうであることは否定できません。

 ウクライナの方はロシアと縁が深く、自国を顧みないとされているアナトリー・ティモシェクを物凄く批判していますが、彼には彼なりの思惑があることも確かでしょう。

 ウクライナ東部はロシアに隣接していますから、ロシアに親しみを感じている方が多いといますが、ワールドカップ予選はその背景関係なく、皆が団結して選手を鼓舞したと思いますね。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする