塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンブロ、アンディショナルスーツの新作を発売

2022-06-26 19:25:52 | 日記
 アンブロが手掛ける「アンディショナル・スーツ」の新作情報が、公式ホームページで確認できます。

 通常(ウールを用いた)のスーツとは異なり、速乾性と伸縮性に長けた同社のスーツは、サッカーができるスーツと謳っていますね。

 僕は通常のスーツの方を好みますが、それは以前もお話ししたように化学繊維スーツは、胸板と肩幅がある方向け(僕になで肩で胸板が薄いのです)だと思うためで、僕はサマージャケットもウール100%の夏仕立てを着用します。

 恐らくガンバ大阪の選手たちは移動の際アンディショナル・スーツを着用しているのでしょう。

 アンディショナル・スーツは最新作で第3弾になるのですが、選手と購入者の方から寄せられた声、意見を顧みることで裁断や機能性を改善しているはずです。

 このあたりは新作スパイクの改良と同じですね。

 モデルの方はシャツとネクタイを着用せず、上着の下は白の丸首Tシャツを着用していますが、確かに弧の着こなしの方がアンディショナル・スーツの魅力が伝わります。

 スーツをどこか堅苦しいと考える方にとって

 首元が締め付けらない気楽さ
 手入れがしやすい気楽さ
 すぐに乾く気楽さ

 は重宝するはずです。

 米国のテレビドラマ「マイアミバイス」や、漫画シティーハンターの「冴羽遼」のように、Tシャツの上に上着を羽織って「サマ」になる男性は、僕も憧れますが実はⅤゾーンは構築する方が簡単で、マイアミバイスの方が難しいと思いますよ。

 恐らくアンブロは今後、アンディショナルスーツを定番化するのでしょうが、その際はより幅広い販路が必要となる気もします。
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僕はワゴンセール、楽しみにしていました

2022-06-26 16:48:29 | 日記
 僕が学生時代欠かさず購入していた雑誌「ブーン」

 そこには必ずスニーカー専門店「スポーツマリオ」の販売広告が掲載され、地元では入手できない靴を眺めては楽しんでいたものです。

 大学時代を過ごした甲府は東京都心に近い立地でありながら、都心で高騰している、あるいは定価での入手が難しいバッシュも激安価格で売られており、地方ならではの立地があるものだと実感したものです。

 例えばエアー・ジョーダン12は定価の半額である8000円、当時シリアル・ナンバー付きの限定復刻だったコンバース・ウエポン定価12000円を、確か5000円で購入した記憶があります。

 また藤原ヒロシ推奨品

 1・プロケッズのロイヤルプラス 俗にいうラスト・コロンビア
 2・アシックスのゲルマイ

 も甲府では普通に店頭に並んでいましたからね。

 今はあまり「ワゴンセール」は見かけませんが、2000年くらいまでは廃盤品や在庫品を安く売っている場面が多々あったんですよ。

 スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」の最新記事は、上野にある「ロンドンスポーツ」の紹介であり、店側の許可を得た形でスパイクの価格、店内の内装や在庫について説明がなされています。

 僕は選手ではないので、ニット、合成皮革、本革の中で、どの素材が一番耐久があり、価格が高い(最新作は高いでしょうけど)かはよくわかりません。

 ただ物価高で大きな影響が叫ばれる中、廃盤や不人気品でも練習や雨を気にせず履ける靴を探せる環境は、やはり大きいと思うのですが今後、スパイク価格の設定も高価になってゆくのでしょうか。
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サッカーが一面で特集されると、他の競技がはしに追いやられるのでしょうか

2022-06-26 16:34:37 | 日記
 「ワールドカップ」と名の付く大会の元祖は当然「FIFAワールドカップ」です。

 その一方で2023年はフランス開催のラグビー・ワールドカップが行われ、ラグビー日本代表は既に予選グループでイングランド代表と対戦することが決定しています。

 そう、2015年「ブライトンの奇跡」の指揮官、エディー・ジョーンズ率いるイングランド代表、という点で大きな注目が常に集まっていますし、ウルグアイとの強化試合も来年に向けの準備なのでしょう。

 そう、僕にとってワールドカップはサッカー、欧州的に言えばアソシエーション・フットボールですが、欧州ではラグビー・ワールドカップを舞う連想するファンは結構多いのではなかろうかと感じます。

 報道の公平性
 競技人口や季節、人気に関係なく優勝した選手を大きく扱う事

 を観点にしますと、季節、つまり冬季競技は不利になるでしょうし、夏季五輪でも競技人口が比較的少ない場合、優勝してもその場限りの称賛ということになりかねません。

 僕がサッカー好きではなく、他の競技のファンであれば

 「どうしてサッカーのワールドカップはあんなに大きく取り上げられるのだろう」
 「選手が必死に汗を流しているのは、サッカーだけではないのに」

 と思うでしょうね。

 Jリーグが誕生する前のサッカー好きも、大相撲や野球を見ながら日本リーグにだって素敵な選手はたくさん在籍しているのに、と嫉妬に似た感情を抱いていたと思いますがどうでしょうか。

 特にイランやブラジルでは新聞で競技情報はほぼ「サッカー」で構成されているといいますが、彼らの国でも陸上競技やボクシングなど、他の競技で知られる選手もいるはずです。

 サッカーは確かに世界的見地でみても興味深い競技ですが、報道の隔たりはやはり是正されるべきではないでしょうか。
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セリエAが、過去フランス代表に与えた影響

2022-06-26 16:14:42 | 日記
 草思社文庫「ダンディ・トーク 徳大寺有恒著」の174ページにおいて、イタリア料理はフランス料理の原型になったという指摘があります。

 そしてイタリア料理はマルコ・ポーロが持ち帰った中華料理を手本にしているともありますが、サッカーではアジアはまだ欧州の影響が色濃いと言わざるを得ません。

 1998年ワールドカップのホスト国として優勝を果たしたフランス代表ですが、代表選手たちはその多くがイタリアに移籍することでタフになったという背景があります。

 背番号10のジネディン・ジダヌがボルドーからユヴェントスに移籍し、大きな成長を遂げたことはよく知られています。

 その一方で
 
 ディディエ・デシャン ユヴェントスに在籍
 リリアン・チュラム パルマに在籍、後にユヴェントスへ
 アラン・ボゴシアン パルマに在籍
 
 という実例もあります。

 ACミラン在籍期間はひどく短かったものの、クリストフ・デユガリーもそうでしたね。

 他にはフランク・ルブフはチェルシー、エマニュエル・プティがアーセナルに在籍し研鑽を積む一方で、後にティエリ・アンリがユヴェントス、そしてアーセナルべ、ダヴィド・トレセゲもユヴェントスへ移籍し、環境を変えることを決断します。

 ASローマ時代、中田英寿と同僚だったヴァンサン・カンデラもフランス代表でしたし、イタリアを軸に海外に移籍する事例は、フランス代表にとって大きな実りを与えてくれました。

 その一方で既に海外リーグを経験していた3選手
 
 エリック・カントナ リーズ・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッド
 ジャン・ピエール・パパン ACミランとFCバイエルン・ミュンヘン
 ダヴィド・ジノラ トテナム・スパーズとニューキャッスル・ユナイテッド

 が代表漏れを果たしたことは、どことなく皮肉な気もします。

 パパんは1991年のバロンドール受賞、1986年ワールドカップに参戦していますが、他の二人は最後までワールドカップに縁がありませんでしたから。
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