塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コスタリカ代表を取り巻く環境から

2022-06-18 21:49:37 | 日記
 コスタリカ代表がカタールの地でニュージーランド代表に勝利し、ワールドカップ出場権を得るとコスタリカ国内はすさまじい喧噪でした。

 大統領が選手の健闘を称え、ファンは(マスク無しの姿は日本から見ると大丈夫だろうかとも感じました)おおはしゃぎでワールドカップ出場に祝杯を挙げる。

 一方で日本代表がワールドカップに出場しても、別に政府が声明を出すわけではありませんし、街中に人が溢れるわけでもありません。

 成熟したからこその落ち着きなのか
 単純にワールドカップの出場が義務なのか
 カラオケやボーリングなど、他に楽しいことがあるからか

 その理由は見えてきません。

 忘れがちですが日本の最高成績16強とくらべて、コスタリカ代表は既に2014年8強に進出しています。

 ケイラー・ナヴァスというUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝経験を持つ名手がいるだけでなく、2005年のクラブ・ワールドカップ中米代表は、コスタリカのサブリサでしたよね。

 日本代表よりも既に好成績をあげ、日本代表選手よりも名声のある選手がいるコスタリカ代表の喜びようをみれば、僕たちが抱くワールドカップの認識は何なのだろうかと不安になりませんか。

 コスタリカ代表はロットからニューバランスに契約変更しましたが、日本代表は常にアディダス・ジャパンから手厚い支援受け、先日もキリンのご厚意で国内で4試合組むことができましたよね。

 このようなある意味で、充実した環境が僕たちと選手を「まったり」させているとすれば、この点は改善すべき形になるのでしょう。

 以前にもお話ししたように、僕の周囲で代表とワールドアップの話が全くでないのですが、本当にワールドカップは世界基準なのか、この点もよくわかりません。
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ロナウド、新シーズンはローマでプレイか

2022-06-18 21:12:48 | 日記
 欧州サッカーは移籍市場が話題の軸となります。

 「とばし」と呼ばれる実現性の薄い、あくまで話題作りの話もあれば、意中の選手を獲得するために他のクラブが噂を横流しすることもあるようですね。

 ASローマは2021-22シーズンより創設の「UEFAカンファレンス・リーグ」の初代王者となり、指揮官ジョゼ・モウリーニョも2017シーズン、アヤックス・アムステルダムに勝利し。UEFAヨーロッパ・リーグ優勝以来の優勝となりました。

 以後5年、マンチェスター・ユナイテッドは、優勝にもUEFAチャンピオンズ・リーグとも縁がはなれてしまいましたが。

 そのユナイテッドからポルトガル代表のロナウドがASローマに移籍するかもしれない、それはレアル・マドリード時代の恩師であるモウリーニョとの再会を期待してというある種の「ロマンス」ですが実際はどうでしょうか。

 仮にロナウドが移籍すれば、ニューバランスが手掛けるレプリカ・ジャージの需要は一気に高まるかもしれませんし(ユヴェントス時代、アディダスは彼のジャージをとにかく売りましたよね)、戦力としても期待できます。

 ただローマは新シーズン、ユナイテッド同様にUEFAチャンピオンズ・リーグに参戦しませんし、そのレアル・マドリードがモウリーニョの後任としてやってきたアンチェロッティの再登板で14度目の優勝を果たしたこと。

 この点もロナウドの自尊心に火をつけたかもしれませんね。

 ロナウドはとにかく故障しないために節制しており、自分より故障や体調管理ができていないレアルの軸、エディン・アザルとギャレス・ベイルが優勝したことに焦りを感じたかもしれませんが、実際この移籍が実現するかといえば、そうではないと感じますが。
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v・ファーレン長崎、補強の切り札はブラジルから

2022-06-18 20:53:43 | 日記
 Ⅴ・ファーレン長崎がJ1昇格に向けて、ブラジル代表FWジョーを獲得する模様です。

 2018年名古屋グランパスエイトに移籍し得点王となる
 ワールドカップの代表招集はならなかったが、確かな実力の持ち主

 であるジョーですが、2020年契約中の名古屋グランパスエイトから、いきなり故郷であるブラジルのコリンチャンスと契約するという不可解な行動を起こしました。

 この記事はウエブ版の東京スポーツが掲載していますが、実はグランパスエイトと彼はいまだに契約を巡って係争中とのことで、果たしでジョーがⅤ・ファーレン長崎と正式契約を結べるのか、僕にはわかりかねます。

 彼の35歳という年齢を考慮すれば、恐らく長埼側は短期契約で迎えるのでしょうが、ブラジルメディアもジョーが再度、Jリーグに戻ることをいぶかし気に感じているようです。

 東京ヴェルディと浦和レッドダイヤモンズに在籍したワシントン
 ガンバ大阪に在籍したマグノ・アウベス

 のように、過去ブラジル代表の特別な選手が前線で類まれな存在を発揮した時期がありました。

 しかし現在のJリーグはもっと戦術的に成熟していますし、J2はJ1よりも戦術が雑な面はあるでしょうから、ジョーありきでは大変かもしれません。

 京都サンガのピーター・ウタカのようにのように、確固たる基準点があることは確かに戦術の根幹であはりますが、彼に頼りすぎない戦術をきっとチョウ・キジェ監督は浸透させていると思います。

 ちなみに長崎の新監督となるカリーレ氏は、コリンチャンスでジョーと一緒だった時期があり、この点も移籍の決断を後押しした模様です。
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