塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オナイウ阿道の招集があっても良かったように感じます

2022-06-14 21:45:38 | 日記
 日本代表はターゲットマン、大迫勇也不在の戦いをこの6月開催の4試合で模索してきました。

 戦績は2勝2敗でしたが、やはり基準点を持つ選手が必要不可欠と感じましたし、森保一日本代表監督は左翼で南野拓美を起用し続けていますが、4試合の中で1試合でもよかったので、彼を1トップで試してみれが良かったのに、とも思います。

 オナイウ阿道、どうなんでしょうかね。

 彼が在籍するトゥールーズは2022-23シーズン、リーグ1で戦うことが決定していますし、オナイウ阿道は代表招集の経験もあります。

 古橋享吾が在籍するセルティック・グラスゴーも、名門を意地でも倒そうと対戦相手は相当な勢いで立ち向かってくると思います。

 つまりフィジカル・コンタクトが90分通じて絶えないはずなんです。

 ただ、フランスも2部、1部問わず肉弾戦は非常に厳しく、優雅で華麗なパスワークという印象は恐らく

 「1980年代、ミッシェル・プラティニを軸に奏でられたシャンパン・サッカー」
 「ドミニク・ロシュトーやジャン・ティガナ、アラン・ジレスとルイ・フェルナンデスの輝き」

 の印象が今でも強いため、ではないでしょうか。

 2部とは言え、外国籍選手に対する注文は非常に多いでしょうし、その中でリーグ1昇格を手繰り寄せるだけの活躍を見せたオナイウ阿道。

 6月の4連戦で再招集されなかったことが、後々響かねば良いと思います。

 7月開催のE-1選手権で目覚ましい活躍を見せた選手がいても、ワールドカップ本番前の2試合で起用されるとは考えにくく、森保日本代表監督は新しいターゲットマンではなく、やはり大迫を基準点にすることを徹底すると予想します。

 それは逆に大迫勇也の実力を物語っているわけでもありますが。
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アディダス・プレデターのコマーシャルを見て

2022-06-14 21:26:18 | 日記
 キリンカップのテレビCMにおいて、アディダス・プレデターが登場します。

 1994年米国ワールドカップで初登場したプレデターは、2022年の現在までアディダスの看板商品であり続け、プレデター・パルスのように復刻された品もあります。

 プレデターはボールに強烈な回転を与えることができるため、フリーキックを十八番にする選手から重宝されました。

 トーマス・へスラー ドイツ代表
 デイビッド・ベッカム イングランド代表

 がその代表例ですね。

 またイングランド代表のスティーブン・ジェラード、フランス代表のジネディン・ジダヌも、プレデターを愛用していたはずです。

 アディダスと言えば代名詞であうコパ・ムンディアルが姿を消しつつありますが、プレデターはそうではありません。

 その違いは両スパイクにおける性格ではないでしょうか。

 コパ・ムンディアルは極上の本革を使用し、そのクラシカルな佇まいは審判団にも支給され履かれてきましたが、プレデターはその登場の際からデザインが個性的であり、以後改良を重ねる際に、デザインも機能も刷新されてきました。

 つまり、コパ・ムンディアルを刷新しようとしても、熱心なアディダスファンはよい顔をしないでしょうが、プレデターに関してはファンも刷新を希望する余地があった、だからこそ最先端技術を搭載することが出来たと思います。

 アディダスはネメシズ、Xゴースト、そして欧州限定のグリッチなどプレデター以外でも多くの話題作を提供してきました。

 ただCMの内容もそうですが、アディダスにとってプレデターはかけがえのない存在であることがわかります。

 それは経営的に苦しかった1990年代前半に登場した、その歴史にもあるのかもしれませんね。
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大会名を正確に記そうと考えています

2022-06-14 21:10:40 | 日記
 昨日お伝えした「韓日ワールドカップから20年が経過して」に関して、本日ご意見をいただきました。

 日韓ワールドカップであり韓日ワールドカップという表記ではないでしょう、というご意見なのですがこれはしっかりとした理由があります。

 当時の専門誌をお持ちの方は確認していただければと思いますが、FIFAの明記は

 「2002 FIFAワールドカップ コリア・ジャパン」

 です。

 つまりFIFAは韓国を先に、日本を後に表記している、つまり日韓ワールドカップという考えは僕たち日本人からすれば馴染みある形なのですが、世界規模で考えると「正確」な表記は「韓日ワールドカップ」になるんですね。

 従って僕もこの形を尊重しているだけで、他に意味合いは無いのです。

 欧州チャンピオンズ・リーグ、もしくはヨーロッパ・チャンピオンズリーグ
 ACLもしくはアジア・チャンピオンズリーグ

 新聞紙上でもこの表記が一般的ですが、これも本来ならば「UEFAチャンピオンズ・リーグ」であり「AFCチャンピオンズ・リーグ」です。

 僕は大会の名称はできる限り正確な形で記そうとしていますが、昔の編集者の方はワールドカップを「Wカップ」と記すと、諸先輩方や編集長から
 
 「ワールドカップと書くべきだよ」
 
 と釘を刺されたと聞いたことがあります。

 キリンカップ、キリンチャレンジカップのようにカタカタのみでの表記で理解できる大会は確かに存在しますが、僕はできる限り大会名は本来の形で記すように今後も留意していく考えです。
 

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