塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、基準点が欲しいですね

2022-06-11 19:21:42 | 日記
 日本代表のセンターバックが主将の吉田麻也と富安建洋で長らく構成されてきました。

 しかしこの両名のいずれかが欠けてしまえば、日本のゴール前は一気に危険水域に達してしまうとの危惧がありましたが、むしろ現在、日本代表の最終ラインは最も強固であると言えるようになりました。

 僕は以前から代表選手はまず、クラブでレギュラーを死守しているポジションをあてがわれるべきと思っています。

 ですから富安は僕の考えならば、センターバックではなく「ライト・フルバック」の選手です。

 今は板倉、谷口と富安とそん色のない選手が台頭していますし、仮に酒井宏樹に何らかのアクシデントがあったとしても、富安をライト・フルバックで先発させ、吉田と組むセンターバックは別の選手、という事が可能となりました。

 僕はブラジル代表戦を見るまで、仮に大迫勇也がワールドカップまでに在籍するヴィッセル神戸の調子が上がらず、彼も体調が思わしくないようであれば、前田大然を軸に瞬発力と敏捷性に優れる選手を1トップに置き、右に伊東、左に三笘の形でよいのではないか。

 とも考えていたのです。

 つまり加速力に優れるウイングと1トップが相手最終ラインを混乱させることが可能とおもったわけですが、これは日本代表と同等か、幾分格下相手のみに通じる形ですね。

 やはりブラジル代表との試合を見て、ドイツ代表とスペイン代表と戦うには

 最前線で基準点になることが出来る選手
 楔のパスを受け、そこから展開ができる選手

 が不在だと苦しいという事です。

 鹿島アントラーズの上田綺世は、順当にいけば夏場のEー1選手権でも招集されるでしょうから、ここで上田の踏ん張りが不可欠になってくる気がするんですよね。

 大迫も既にJ1の選手ですから、招集範囲に含まれます。
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アンブロ、ハマーズの新作ジャージを公表する

2022-06-11 19:04:08 | 日記
 プレミア・リーグのウエスト・ハムユナイテッドをサポートするアンブロが、2022ー23シーズンの新作ジャージを公表しました。

 ウエスト・ハムユナイテッドは1966年、イングランド代表主将として優勝の責任を真っ当した、あのボビー・ムーアが在籍していたことでも知られ、チェルシー、アーセナルとは異なり、「下町」のクラブとして親しまれてきました。

 成績が低迷した時期もありましたが、近年は安定して中位を保てるようになり、例えばラツイオからブラジル代表のフェリペ・アンデルソンを獲得するなど、多額の投資をして更に高みを目指そうとする機運もあります。

 アンデルソンは2021-22シーズンに古巣のラツイオに復帰しましたが、2016-17シーズン、ユヴェントスから獲得したイタリア代表のシモーネ・ザザがさっぱりだったように、ウエストハムのような中堅クラブにおいて、獲得選手の停滞はやはり厳しく、この点がまだまだ課題とは言えます。

 ちなみにウエスト・ハムは「ハマーズ」の愛称で親しまれています。

 僕がよく思い浮かべるのが、イングランド代表期待の若手と評判だったジョー・コールが在籍し
 
 1・胸スポンサーはドクター・マーチン
 2.ジャージ・スポンサーがフィラ、ポニー

 の1990年代後半についてです。

 ハマーズの配色は臙脂色と空色で、アストンヴィラと似ていますから、ファンになりたての方には区別がつかなったと思います。

 確かポニーはその点を考慮したのか、ピンストライプのデザインを提供したと思いますが、老舗のジャージデザイン変更を思うと、思い切った発案だったと感じますね。

 プレミア・リーグは全世界の中でもとりわけ東南アジア各国で人気がありますから、アンブロも今後、タイやマレーシアなど市場を活性化させる予定かもしれません。
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まもなく父の日です

2022-06-11 18:23:16 | 日記
 6月19日は父の日ですね。

 ガーナ代表の来日選手の中に、アンドレ・アユーとジョルダン・アユーの姿が確認できましたが、両選手の父親はあの「偉大なるアベディ・ペレ」です。

 二人ともオランピック・ドウ・マルセイユで育ちましたが、その背景には

 1・父であるペレは、イングランド代表クリス・ワドル、ユーゴスラビア代表ドラガン・ストイコビッチと並ぶ、クラブの外国籍選手の中で特に印象に残る
 2・1993年、はく奪にはなるが、マルセイユがUEFAチャンピオンズ・カップ優勝の立役者である
 3・当時のマルセイユはまさに世界選抜であり、ペレは中でも突出した存在だった

 という理由があります。

 1994年、ガーナ代表はアルジェリア代表に敗れたことで、米国ワールドカップに参戦できませんでしたが、アベディ・ペレの名声が落ちることはありませんでした。

 アンドレとジョルダンと父の関係が良好なのか、正直僕にはわかりませんが、アベディ・ペレがいたからこそ彼らの道は決まったと思いますよ。

 スペイン代表とブラジル代表に別れましたが、チアゴ・アルカンタラとラフィーニャ・アルカンタラもそうでうsね。

 両選手の父親は1994年ブラジル代表として世界一に輝くマジーニョであり、アルカンタラという妻の苗字を用いているのは

 「子供たちがマジーニョの息子という理由で悩まないでほしい」
 「彼らの行く末を見守るには妻の苗字が最適」

 という考えでした。

 それはジダンも同様で、息子たちはベロニカさんの苗字「フェルナンデス」を名乗っているのは、このフェルナンデスが日本でいう「鈴木」「田中」と同様のためです。

 ネイマールの父のように強欲であると指摘される存在もありますが、多くの選手が父になれば普通の家と同じですよね。
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