でも今述べた2つの理由以上に大きい事は
1・本田が1トップのポジションで結果をだしていること
2・日本がワールドカップ前と戦術を変えたこと。
この2点が非常に大きいと言えます。
まずたいした準備期間も無いのに、本職ではないポジションを受け入れた本田の心意気に、僕たちは感謝しないといけません。
単純にポストプレイと決定力だけを捉えるならば、森本が先発で起用されても良いはずです。
ただ本田の武器であるFK、そして岡崎にだしたようなパスの精度、つまり視野の広さと落ち着きを考慮したうえで、岡田監督は彼をFWで起用する判断を下したのだと思います。
そして中盤の底に阿部を起用したことと
両翼に松井と大久保を指名したことは、今回の日本にとって大きな転換となりました。
即ち岡田監督が戦術の発想を見直したことで、代表が活性化された形になります。
今までの日本は良くも悪くも、中盤から相手陣内でパスをつなぐことが攻撃の中心でした。
しかしオシム前監督が
「まるで各駅停車の電車のようだ」
と揶揄したように、ポゼッションでは勝っていても、ゴールの直結した動きとは言えない面もありました。
岡田監督がふたりの中村を外し、より直線的な動きとポジションチェンジができる、松井と大久保を先発させることで、日本は格段に縦への動きが増した上、シュートに結びつくシーンが多くなりました。
また大久保を左で起用するため、ずっとこのポジションを任せられてきた松井を右に変更した事も、岡田監督の重要な決断だったと言えます。
幾つかの方向転換を図りながら16強進出を果たした日本代表。
29日から30日にかけて、日本中が再び歓喜の渦に巻き込まれる可能性は、非常に高いと僕は思います。
1・本田が1トップのポジションで結果をだしていること
2・日本がワールドカップ前と戦術を変えたこと。
この2点が非常に大きいと言えます。
まずたいした準備期間も無いのに、本職ではないポジションを受け入れた本田の心意気に、僕たちは感謝しないといけません。
単純にポストプレイと決定力だけを捉えるならば、森本が先発で起用されても良いはずです。
ただ本田の武器であるFK、そして岡崎にだしたようなパスの精度、つまり視野の広さと落ち着きを考慮したうえで、岡田監督は彼をFWで起用する判断を下したのだと思います。
そして中盤の底に阿部を起用したことと
両翼に松井と大久保を指名したことは、今回の日本にとって大きな転換となりました。
即ち岡田監督が戦術の発想を見直したことで、代表が活性化された形になります。
今までの日本は良くも悪くも、中盤から相手陣内でパスをつなぐことが攻撃の中心でした。
しかしオシム前監督が
「まるで各駅停車の電車のようだ」
と揶揄したように、ポゼッションでは勝っていても、ゴールの直結した動きとは言えない面もありました。
岡田監督がふたりの中村を外し、より直線的な動きとポジションチェンジができる、松井と大久保を先発させることで、日本は格段に縦への動きが増した上、シュートに結びつくシーンが多くなりました。
また大久保を左で起用するため、ずっとこのポジションを任せられてきた松井を右に変更した事も、岡田監督の重要な決断だったと言えます。
幾つかの方向転換を図りながら16強進出を果たした日本代表。
29日から30日にかけて、日本中が再び歓喜の渦に巻き込まれる可能性は、非常に高いと僕は思います。