塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今冬におけるレッズの選手補強「

2012-10-30 19:12:07 | 日記
 今日発売のサッカー・ダイジェストはJリーグにおける移籍ガイドでした。

 中でも注目されるのがレッズで、ダイジェストの予想によるとペトロビッチ監督の古巣サンフレッチェから
多くの選手を引き抜く可能性があるようです。

 名前が挙がったのは森脇、ミキッチ、そして高萩の3選手です。

 DFの要として大活躍中の槙野が、シーズン終了後ケルンに復帰する可能性がああるようですが、僕はすぐ
にでもケルンと会談し、完全移籍で獲得すべきだと思います。

 彼の朗らかさ、そして情熱が今のレッズに不可欠なのは間違いありません。

 ただ槙野だけでなく、上記の3選手が加わってもレッズファンは違和感を感じる可能性が高いですね。

 ペトロビッチ監督からすれば、完成しつるある十八番の3-4-2-1を貫くにか、彼らの獲得が大きな意
味を持つのは間違いありません。

 しかし、1998年から2000年にバルセロナが

 「オレンジ化」

 という名目の下で大きな議論を起こしたように、監督の愛弟子をかき集めることは、クラブの根幹に触る、
デリケートな問題です。

 当時のバルセロナは、指揮官ファン・ハールがアヤックスから選手を大量移籍させ、ファンが自らの拠り
どころという選手が見えなくなってしまいました。

 フィーゴとグアルディオラは在籍していましたが、デ・ラ・ペーニャは放逐され先発には多くのオランダ
代表が名を連ねる形になりました。

 ですから、レッズがサンフレッチェに移籍を打診しても、戦術の発展は可能でしょうがファンの

 「琴線」

 に触れられるかどうかは疑問です。

 ただ、近年監督交代が日常化していた彼らにとってペトロビッチ監督の留任は、大きなメドと言ってよい
はずです・
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近いことは煩わしい

2012-10-30 19:02:09 | 日記
 例えば南長野運動公園は、国道18号線を長野市方面に向かえば千曲市からは15分程度で着く距離
なのです。

 この距離が曲者で

 「近いのだから、何時でも来れるさ。
  試合は1試合だけでは無いよ。」

 という飢餓感の薄さが、長野、千曲周辺のファン候補生の中に潜んでいると思います。

 これがビジターへの遠征ですと、

 「もう2度と来ることは無いかもしれない。」

 という思いから、遠征をキャンセルする人はそう多くないでしょうし、応援にも力が入るはずです。

 中には球場内の施設や売店の食べ物を見て、南長野の良さと改善点が改めて見えるでしょうし、パルセ
イロが勝てば喜びは最高潮です。

 しかし、近いことは観戦の機会の増大に繋がるとは限りません。

 近いはむしろ観戦しないことの方便であり、体の良い断り方だけなのです。

 ですからクラブが何か手を打つことで、この心情を逆転させられたら良い結果が待っていると思うので
すが。

 でもクラブはよくやっていると思います。

 僕が観戦を始めた2006年ごろと比べれば

 1・シャトルバスの運行とフードコートの出店
 2・しなの鉄道での当日券販売
 3・ケーブルテレビ、地元テレビの生中継

 などは考えられませんでしたし、入場料の徴収もクラブの金庫を潤したはずです。

 長野信用金庫さんが企画した

 「パルセイロ定期預金」

 も多くの方が愛用しているようですし、僕たちはクラブが残した結果には敬意を払い、新しい企画を共
の模索していくべきでしょう。
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きっかけを手にする為に

2012-10-30 18:52:42 | 日記
 キーワードは「きっかけ作り」でしょうか。

 池波正太郎先生を代表する作品と言えば、鬼平犯科帳と剣客商売、そして仕掛人藤枝梅安を思い浮かべる
方が多いでしょう。

 事実この3作品を、先生の代名詞として捉えるファンは多いのですが、中には

 「真田太平記を忘れては困る!!」

 という読者も多いはずです。

 週刊朝日で連載されたこの作品の為、先生は何度も真田家ゆかりの地である、上田、松代を訪問し、丹念
な描写の題材を求めたのです。

 僕の住む千曲市から上田市までは車で35分、しなの鉄道では15分程度の近距離にあります。

 上田城の桜まつりには全国から多くの観光客が訪れ、駅前には池波先生の資料を集めた

 「池波正太郎記念館」

 もあります。

 でも、実を言いますと僕はもう何年も上田城を訪れておらず、記念館には唯の一度も足を運んだことがあり
ません。

 自分でも矛盾しているとは思うのですが。

 要は上田に出かける「きっかけ」を、僕自身手に入れたいのかもしれません。

 パルセイロも同様で、

 「パルセイロは知っていますよ。でもね。」

 という方が案外多いのでは無いでしょうか?

 つまり関心はあるが、出掛けるためのきっかけが今は無いというファン候補生に、何か来てもらえる機会
をクラブが設けたなら、劇的に観客動員が増える気がします。

 もしかしたらアルウィンにはその「何か」が存在するからこそ、松本、塩尻から多くのファンが来場する
のではないか。

 そんな事を考えています。
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ガスコイン、酒に溺れた名手

2012-10-30 02:16:44 | 日記
 穿った見方ですが、酒に溺れて何度も立ち直りを決意しながらも克服できなかったポール・ガスコイン
は、ある意味

 「油で揚げたポテトチップス」

 と言えそうです。

 ガスコインはその名を轟かせた1990年ワールドカップ当時から、アスリートとは思えない腹の出方
がファンの関心を買っていました。

 可愛く言えば彼は「太っちょ」だったのです。

 ガスコインはニューカッスル、スパーズで過ごした後はイタリア、スコットランドでもプレイしますが、
どうしても酒を断つことが出来ませんでした。

 ただ世間はガスコインの飲酒に眉を顰めながら、心のどこかで

 「ガスコインと飲酒」

 をまとめて捉えていたように思います。

 もし彼が酒を止め、食生活を節制し練習に遅刻せず出てくるようになったなら、案外ファンは寂しいと
感じた可能性があります。

 そう、どこか味気のない

 「油なしのポテトチップス」

 のように。

 ジョージ・ベストのように毎晩大酒を飲み、それでも並以上の働きが出来た選手もいましたが、当然そ
んな生活は破たんします。

 ガスコインもそうですね。

 彼が中国に移籍先を求めた際は、日本でも大きな話題になりましたが立ち直ってほしいと願う関係者は
多かったはずです。

 イタリアでは夕食の際、グラス一杯の赤ワインを許容していると聞きました。

 酒は飲み方を間違えなければ血行を良くし、選手同士に会話を弾ませる要因になります。

 何事も「ほどほど」が良いのは飲酒も例外ではありません。
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自身の食生活を見直して

2012-10-29 23:27:04 | 日記
 僕は会社帰り、夕食までのつなぎとしてポテトチップス、アイスクリームなどを買って帰ります。

 ゴミが増え、カロリーも余分となり良いことはないのですが、自店の売り上げにもなりますし、簡単
な気分転換になる事も確かです。

 「またポテトチップス食べて
  カロリー取り過ぎよ。」

 と母が渋い顔もするのも当然ですが、かといって油を使わない、あっさり味の商品にはさほど関心が
ありません。

 極論ですが、ポテトチップスは油で揚げているからこそ、あの味わいが楽しめると思っていますので、
ほどほどに注意したいと思います。

 僕たちはサッカーに限らず、アスリートには厳格な食生活を期待しますが、それは無茶というものです。

 アスリートだけが食生活に気を付けるのではなく、僕たち皆が気をつけるべき問題であり、論点が違う
と思うのです。

 個人個人が体調に気を付ければ

 1・救急搬送による救急車に出動
 2.かかりつけを含む医師の負担

 を軽減することも出来ます。

 例えばクライフはバルセロナの監督時代、「超」が付くほどタバコを吸い続け、結果的に肺をやられて
しまし、スペイン生まれの飴

 「チュッパチャプス」

 を咥えることで、落ち着きを得る形になりました。

 また、ブラジルの選手には常に夜遊びの噂が飛び交うことが多いですね。

 カカ、リバウドのように静かな生活を好む選手が存在することも確かですが、随分迷惑がっているので
は無いでしょうか。

 選手には息の長い生活をしてほしい為、どうしても視線が厳しくなりがちですが、僕たちも節制したい
所です。
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