塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中村、ジュビロのへの移籍はほぼ確定へ

2016-12-30 14:25:07 | 日記
 中村俊輔がジュビロに移籍することは、ほぼ決定的のようです。

 一方でセルティックのファンは残念に思ったかもしれません。

 セルティックの関係者は常に

 「ナカムラにはセルティックで引退してほしいんだ」
 「毎年、F・マリノスには移籍のオファーを出しているよ」

 と語るように、彼がグラスゴーの地で大きな敬愛を今でも受けていることは、本当に素晴らしいことです。

 セルティックとレンジャーズ。

 スコットランド・リーグでこの2強は、他のクラブとの一戦では戦力差がありすぎるために、集中力を持続できないと指摘されます。

 そのオールド・ファームで中村が奪ったゴールが今でもハイライトで確認できること。

 文明の進歩とともに、いつでも確認できる都合のよさは、ありがたいと言えます。

 ゴードン・ストラカンが

 「ナカを見習え。お前たちがふざけている間、MVPの彼はまだ練習しているぞ!!」
 「ナカがいなかれば、何も出来ないのか!!」

 と、ナカムラという言葉を組み込むことで、他の選手たちにやる気を促した光景を、中村本人が語っていますが、ストラカンからすれば、それだけ重宝できる存在だったと言えます。

 ジュビロはジェイ・ボスロイドに変わるセンターフォワードを、既に川又で補っていますが、中村ののクロスに彼のヘディング、という攻撃は魅力的です。

 今は細部の詰めを行っているようですが、中村が来季、サックスブルーのジャージを着用することは、F・マリノスのファンにはどう映るのでしょうか。
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移籍か残留か、揺れる中村の心

2016-12-30 01:35:29 | 日記
 過去、トッティはレアルに、ジェラードはチェルシーに移籍寸前まで商談が進んだことがあります。

 特にジェラードはモウリーニョから猛烈に口説かれた過去を明かしており、モウリーニョならばイングランド代表の指揮官が常に試行錯誤した、ランパードとの同時期用を、明快にしてくれたかもしれません。

 トッティは現役でローマに在籍し、そのランパードはシティと経てニューヨーク・シティへ移籍し、ジェラードは引退を表明しました。

 今の時代はどんな名手でも

 1・移籍を検討するようになった
 2・その背景にはスポーツ医学の発達で、怪我の治療がはかどるようになった

 という意味合いがあります。

 そして中村俊輔がジュビロに移籍するという話があるのですが、難しいですよね。

 特にF・マリノスのファンは

 「彼には横浜で引退してほしい」
 「ジュビロには移籍しないで」

 と思うのが心情です。

 一方でジュビロの指揮官である名波氏とは、日本代表の先輩、後輩というだけでなく、現在のモンバルエツ政権よりも、中村が中村らしさが溢れるような気がします。

 2000年のアジアカップ

 「後ろは俺が持つから、お前はすきなようにやれ」

 と、この両雄が美しいプレイを見せた日本代表は、アジアカップ最高の代表と称えられる、鮮やかなプレイをレバノンで見せてくれました。 
 
 年明けにもこの話は決着がついていると思いますが、今の中村の胸中はどのようなものでしょうか。
 
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概念を変える勇気を持つこと

2016-12-30 01:16:52 | 日記
 スマップはすでに語られていますが、従来の概念を覆したグループでした。

 男女問わずアイドルという存在は

 「歌番組、ドラマに出演するもの」
 「歌手として見事な踊りを披露し、華麗な衣装で舞台にたつ」

 という価値観を、笑いをとる、衣装も滑稽なもの、というように、芸風の幅を変えた先駆者でした。

 女性では山瀬まみさんや森口博子さんなど、単体で活躍する方がひとまとめに「バラドル」と呼ばれたものですが、スマップのようにグループ活動で一緒にテレビ出演する形は、本当に新鮮だった批評ものです。

 欧州フットボール2号の巻頭特集は

 「司令塔はどこにいる?」

 というもので、日本では中盤に君臨するという印象が強い彼らを、フルバック、GK、レジスタなど、様々な視点から描いています。

 アンドレア・ピルロ、アンチェロッティなど、インタビューした人物も豊富ですが、なるほど

 「従来の価値観を脇に置くこと」
 「日本の流れと世界の流れを比較すること」

 の大切さを痛感しています。

 概念をかえること、それは周囲から「やめておけ」と言われることがつきまとう物です。

 その制止を振り切る勇気が、監督、選手、そして僕たちにも必要な気がしますね。
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今、2017年に期待したいこと

2016-12-29 00:28:53 | 日記
 個人的な見解ですが、奇数年というのはあまり興奮しないのではないでしょうか?

 サッカーの大きな大会は偶数年にありますし、五輪も同様です。

 奇数年はサッカーではコンフェデレーションズ・カップがありますが、今大会は日本代表は出場しませんし、廃止されるのではないか、という話もありますからね。

 奇数年は大きな大会がないからこそ

 1・ワールドカップの予選ができる
 2・アジアではアジアカップを開催し、ユーロや五輪との兼ね合いをさける

 という意味合いもあるのですが。

 アフリカでは2017年初頭からアフリカ選手権があり、既に欧州クラブは選手を派遣するかどうかで頭を悩ませています。

 日本もアジアカップの年頭開催で2011年、2015年に悩みましたが、今後も招集の駆け引きで協会は消耗することになりそうです。

 もし2017年、先日お話ししたようにフィラのファッシノが再発売され、好評を得るならば、リーボックなどかつてサッカー事業に携わっていたブランドが、もう一度参入するとすれば。

 それは凄く興味深いように思います。

 一方でJリーグは再び1シーズン制になりますし、グランパスがミズノと契約するように、新しい契約も誕生します。

 来年が災害のない、良い1年になるといいですね。
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地震が頻発する昨今を振り返る

2016-12-29 00:20:23 | 日記
 日本はどうしてここまで地震が多いのでしょうか。

 Jリーグに移籍してきた外国籍の選手たちが地震に遭遇して肝をつぶした、という話も聞きますし、それ以上に僕らが平然としていることに尚の事驚いた、という笑えない話もあります。

 震度2や3程度の揺れでは、感覚がマヒしているのでしょう。

 こうしてみると、韓日ワールドカップの際、台風や地震で海外の記者、ファンが足止めにならなくてよかったと思いますね。

 先日の大雪で北海道旅行に来た中国の方が、ストレスで暴れ始めた映像が流れました。

 行為そのものは褒められたものではありません。

 一方で

 中国語が伝わらないもどかしさ
 いつ飛行機の運行が再開するのかわからない

 不安感はあったでしょうし、日本と中国の外交問題もあったと思います。

 2019年のラグビー・ワールドカップ、2020年の五輪の開催時期に、天変地異が起こらないことを主催者は念じているでしょう。

 日本人は耐えることにある意味馴れています。

 しかし、海外に人間に異国の地で耐えろというのは無理な話でしょう。

 ラグビー・ワールドカップで長野県は菅平が合宿予定地に立候補していますが、彼らはサッカー・マガジンカップなど、受け入れ態勢を過去幾度も行ってきた実績があります。

 彼らもまた、災害が発生したときの事を考えずにはいられないのではないでしょうか。
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