イギリスに住んでいた時に連れ合いが学んでいた大学からの依頼で、パーティ用のケータリングを
していました。上の写真はその時のものです。
この日は日本人留学生のためのパーティなので、春巻き、お寿司、おそばにそうめん、さらに
イギリス料理を紹介するためにフィッシュパイ、デザートはくるみまんじゅうと羊羹を作りました。
こちらは、日本の中学校などへ英語を教えに行くイギリス人のためのパーティなので、日本の
家庭料理を紹介するために、ひじき煮、肉じゃが、やきそば、てんぷら、やきとり、お寿司など
を作りました。
初めて食べた方も多かったと思いますが、みなさんとても喜んで食べてくださいました。
お寿司が大人気でした!
お箸の使い方も上手です!
大学ではお料理だけではなく、留学生のみなさんのお役に立てればと思い、連れ合いと一緒に
こんな「マニュアル」も作りました。
その中に、「パーティに招待されたときのマナー」も入れました。
これは日本でも通用するのではないかと思います。主催者側の立場を経験なさった方なら
お分かりだと思いますが、大人数のパーティの時には特に時間には気を使いますよね。
冷たい料理は前もって作っておけるのでいいのですが、温かいお料理などは直前に作って
お出ししたいものですから。
それで、私はスケジュール表を見ながら(時間配分を考えながら)料理を作っているのですが
「お手伝いをしようと思って早めにきちゃいました!」とか言われていらっしゃるととても困るの
です。人によって違うとは思いますが、私は手伝っていただくのが苦手です。私には私のやり
方があるので、それに「お話のお相手をしなければならない」と料理に集中できなくなるから
です。
もちろん、お店でのパーティには数分前に行くのがマナーですが、ご家庭でのパーティには
少なくても5分から10分くらい遅れて行くのが良いと思います。
それと、「何かお持ちしましょうか?」とおたずねして、「何も要りませんのでお気づかいなく」と
言われた場合はやはり自分がアルコールを飲まない方でもワインやビール、日本酒などの
飲み物を持参した方が良いと思います。
お菓子をお持ちする方も多いですが、パーティを主宰なさるような人はデザートも作られるので
甘いものをたくさんいただいても困ることが多いからです(アルコール類なら腐りませんから)。
これらはあくまでも私の主観ですので、ご参考まで・・・・