蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

CM依頼☆

2009年11月09日 23時50分58秒 | 日記
今日は、朝から大掃除
ここのところずっと心が忙しく(
いや、心だけじゃなく実際多忙だったんだけど
ちらかってる部屋を見て見ぬ振りをし続けて・・・
さすがにマズイよなぁ…と思い
ようやく重い腰を上げた

よく家族が怒り出さなかったもんだ

 誰か掃除してくれないかなぁ~

と、数日前呟いてみたんだけど
やっぱりワタシがやるしかないわけで

そうだった!
ワタシがやらねば始まらないことが山積みだった
・・・・・・・・・
と、あせったところでどうしようもない。
とにかく一つずつ片付けていこう。

父の命日に実家に電話するつもりでいたのに
折からのバタバタで後回しにしてしまった。。
掃除の手を止め、母に電話し近況を聞く。
元気そうな声にホッとした。
母からは

  おまえの体が心配なのよ!
  早く跡継ぎに任せなさいっ!

あ、子どもじゃありません。
劇団のことです。

  ワタシしかできないことをやってるんだから!

これまた、いつもと同じ会話。
暫くの押し問答の後

  わかったわよ。
  とにかく体に気をつけるのよ!

これ、いつも母が電話の終わり際に言う台詞。
有難いですねぇ。
こんな年になっても、母と言う存在がいて
ちゃんと娘の体の心配をしてくれる。
心から感謝です

電話中に、某テレビ制作会社のOさんから携帯着信が!
母に謝りつつ、電話を切り
携帯に出ると、CM出演の依頼だった。

Oさんとお話しして、夢幻から三人出演させて頂くことに決定。
出演予定者は、準劇団員のマーシー・マッチ・ヒカリちゃん。

  Oさん、お声をかけて頂いてありがとうございます

ヒカリちゃんは何本かCM出演をしたことがあるし
映画やドラマにも出演したことがある。
が、マッチは去年映画の現場に一度出演しただけ。
マーシーはダンサーなので度胸はあると思うけど
撮影現場とかは、あまり経験ないんじゃないかなぁ。
きっと良い体験になるので、頑張って欲しいと思います

撮影オファーの連絡やらで、とうとう午前が潰れてしまった。
夕方からS短大ドラマ・ワークショップの練習に行くので
さっさと掃除を片付け、他の仕事に取り掛からねば

ピアノが物置になってるぅ…
ここにデッカイ本棚を置けば
散在している本や書類がきれいに収まるんだよなぁ。
と、ここ2年ほど思っているんだけど
ピアノを捨てる踏ん切りがつかず、未だに物置状態。
息子からは

  お母さん、この上のもの、どかしてくれない?
  時々弾きたいんだよねぇ~

と、チクチク言われてるが
何しろ本とCDの行き場がない。

  ああ~事務所が欲しいよぉ~

と、言ってみる。
そう、言ってみるだけ。
まだまだ、そんな余裕はありませぬ

それから一時間―
やっとある程度片付いた

  にしても、ものが多すぎる
  捨てればいいんだよねぇ…
  ぜーんぶ捨てたらスッキリするんだろうなぁ。
  うーむ…そういうわけにはいかないし…

今、整理をし出すとニッチモサッチモいかなくなる。
なので、目をつぶることにした。

ピアノさんの行く末はいかに

夕方、S短大に向かう。
来週土曜日の“あかとんぼ演劇祭”に向けての練習だ。
始めに、今週木曜日に松代文化ホール見学会を実施することと発表。
ホールの図面を見せながら、舞台の大きさや
照明・ソデ・花道などの説明をしていく。
徐々にみんなの目が輝き出した。
都合がつかず、見学会不参加表明をしていた生徒が

  私も行きたいっ!
  何とか都合つけます!

と言ってくれた。
何となくみんなの気持ちが一つになり始めた感じ♪

先月、文化祭舞台発表が好評のうちに幕を閉じ
大きな達成感を味わってしまった生徒たちは
次の舞台に向けてのテンションが上がらず
先週まで、どことなくダラダラした練習が続いていた。
先週末、生徒の一人が悩んで相談をしてきて

  先生、なるべく練習に来てください。
  気合の入り方が違うんです。

との申し出があり、劇団関係の仕事が多忙ではあるが
少しでも顔を出せる日は、練習に行こうと決意。

  こんなに頑張りたいと思っている生徒がいるんだもの。
  私も出来る限りの応援をしなければ

やる気はやる気を引き出すんですね
これは、どんな組織でも同じかも。
明るい“やる気”は周囲の“やる気”を引き出していく。

私は“やる気”を起こさせるのが使命。
稽古場で、私のテンションが落ち始めると
途端に場の空気が重たくなるのを感じる。

そうは言っても人間だからなぁ
…テンションを上げ続けてると
反動が必ずやってくるんだよねぇ…

まぁ…どこかで息抜きしながら
楽しみを見つけつつ頑張ろうっと