蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

久しぶりの松本☆

2010年09月13日 10時20分33秒 | 日記
昨日は、久しぶりに松本へ

オープンエアシアターが終わるまで
一度東京に観劇に行った以外は
どこへも行けず、ひたすら舞台製作の日々だった。

ひと段落してからは、演劇仲間たちが上演する舞台が目白押し。
11月までに繋がりのある5団体が公演を行う予定なので
この秋は、一つも漏らさず観劇しようと決めている。

昨日は、そのうちの一つ「劇団空素」さんの松本公演だった。
30周年記念公演です
凄いことだよねぇ~
30年だよ、30年
30年間、この長野で芝居を上演し続けているN夫妻と
団員の皆さんに、心から拍手を贈りたい

自宅を11:45出発。
行きは19号をひたすらぶっ飛ばし
開場時間頃、ピカデリーホールに到着。
会場内は、既に観客が入場していて
会場の外にも、長野から出向いた知人の顔がたくさんあった。
出演するはずのN氏もニコやかな顔で
お客様をお出迎えしていて

  余裕あるなぁ~

と、30年の貫禄をヒシヒシと感じた。

暫し場外で知人と歓談した後
ホール内に着席すると
なんと隣はオープンエアで客演して下さった
松本の劇団の座長夫妻で、驚いた
開演まで、座長夫妻と団員の方と四人でおしゃべり。
団員の方が

  オープンエア、凄かったですよ。
  今でも、周囲の人たちに話してるんですよ。

と仰ってくれて、この数ヶ月間の苦労が
ちょっぴり報われたようなそんな気分に・・・

この公演には、夢幻から9名が観劇に。
当然だよね。
だって、空素のN氏は夢幻の本公演に客演して下さった方。
感謝の気持ちは、こういう時に伝えないと、ね。

二時間半という長丁場の舞台―
皆さん、本当にお疲れ様でした。
カーテンコールでは、精一杯拍手させて頂いた。

にしても、このホールは使ってみたいな。
ステージの天が高く、奥行きもあり
照明もそこそこ揃っているし
客席も観やすい。

来年、松本公演を視野に入れているが
もし上演するとすれば、このホールか
芸術館になるだろう。

え?
あがたの森
・・・という声もチラホラ聞こえるけど・・・
いくらなんでも、それは・・・ねぇ・・・

終演後は、N夫妻にお祝いの言葉を伝え
長野にトンボ帰り。
日曜日の夜は、MAがあるため
久しぶりの松本だったけど
どこに寄ることも出来なかったのが少々残念

帰路の車の中で、同行者たちと
長野の演劇事情の考察と
今後どのような団体に夢幻をしていくか、など
議論を重ねた。

継続は力なり
という言葉がある。

そして
時は金なり
という言葉も。。

時を大切にしながら10年後の目標に向かって
地道に歩んでいこう