蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

対話の日々

2010年09月17日 23時54分39秒 | 日記
ここのところ、団員との対話の日々

団員たちから

  舞台のダメだしを聞きたい

と連絡があったり、ちょっと気になる団員の状況を聞いたり・・・

今週は計4人と対話した。
うち二人には、ケンタロウ君にも同行してもらい
みんなが明るく前向きに進めるようにと願いながら
対話を続けているところ。

それぞれ異なる環境の中で頑張っている団員たち。
これからも出来る限りサポートをしていきたいと思っている。

昨日は、稽古場に外部理事のT氏をお迎えしミーティングを行った。
10年後の夢幻の目標を明確にするにあたり
目標達成に向けての方法論や道筋の選択について
相談させていただいた。

既に私の中では、ある路線が明確で
ただ、それには不足しているものがあり・・・
路線変更をするか、不足を補う別手段があるか・・・

成功例からヒントを頂きつつ
更に考えを深めていこう

民主党の内閣布陣が発表された。
政治からも学ぶことが多い。
時に反面教師として考えさせてもらうことも多いが
社会から逸脱せず、社会の一員として
何が出来るかも常に考えていきたい

今日の夜は、劇団員のみのミーティング。
明日の準劇団員とのディスカッションを
有意義な時間にするために
各劇団員から意見を聞く。

なぜ、私一人の独壇場になってしまうか?
一人の劇団員が

  間違うのが恐くて発言できないのではないか

と。

意見に間違いなど存在しない。
人それぞれ考えが違って当然だし
同じ、というほうが、私は恐ろしい
ま、学校教育の弊害なんだろうけど
大切なのは、異なる意見をまずは受け止め
なぜその意見に至ったかを検証して
自分との違いを明確にしたうえで
すり合わせが必要ならば
柱にすべき事柄や優先順位を洗い出して
今、向かうべき方向を明確にしていけば良い。

  違って当たり前
  違いを知るのが面白い

好奇心旺盛な私は、ついそう思ってしまう。

  ああ、そういう視点があったか

発見するのって、面白いんだけどなぁ~

あ、もちろん根本が違っているな、と思ったら
指摘をしますけどねぇ~
それだって私の視点なわけで
私のほうが間違っているかもしれないし。

議論嫌いは日本人の特権
のように言われるけど
議論できる社会人になってもらいたいなぁ