蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

短編劇場の稽古は…

2011年06月09日 23時06分27秒 | 日記
今週の平日は、短編劇場の稽古。

稽古回数は僅か5回。

今日、5回目の稽古を終えたんだけど

  あ~もう一日稽古日を入れておけば良かった…

という仕上がり状況。

明日の昼間は、台本印刷と劇団道化さんの舞台観劇
オトナノ☆劇団さんのゲネプロ観劇などの予定が入っており
夜は、オープンエアシアターの稽古のため
短編劇場の稽古は出来ない。

既に上演した演目だから、すぐに出来るでしょ…
と思ってたんだけどねぇ。

考えが甘かったなぁ…

この稽古のおかげで、私はいろんな気付きに出会えた。
役者の指導方法については、本公演終了後から
ずっと検証し続けていたんだけど
道筋がはっきりしなくて、ぼんやりしたまんまだった。

 なぜ役者力がつかないか?

これが、今の私の最大の悩みだった。

団員に対しては、的確に指摘し、教えて来たと思っていたが
今年に入ってからの稽古で、何も伝わっていなかったということと
どの団員も演技力向上に至っていないというこがわかった。

問題点がはっきりすると、自ずと手法が見えて来るから不思議だ。
ま、これも三週間追究し続けたからだと思うが。

もし短編劇場への出演がなかったら
こんな多忙の中、オープンエアシアター以外の稽古を
入れることもなかったはず。
今回の短編劇場は、稽古方法に悩んでいた私にとって
それはそれは大きな収穫を得る機会となった。
お誘い頂いたネオンホールさんに心から感謝です。

さて、明後日はいよいよ本番だ。

その前に、明日、オープンエアシアターの台本を
仕上げるという大仕事が残っているが。。

その他もろもろ、いくつかお仕事も頂いたりして
マジ多忙の極みだけど、全てをやり切るぞーっ!

NPO法人劇団道化&ネオンホール短編劇場②

2011年06月09日 01時42分21秒 | 日記
福岡を拠点に活動しているNPO法人「劇団道化」の制作の方から、公演のご案内を頂きました。

夢幻と同じNPO法人として奮闘されている劇団さんなので、少しでも動員のご協力できれば…と思っています。
中国残留邦人・帰国者を描いた作品ですが、コメディタッチで子どもから大人まで楽しめる舞台のようです。
招待券を頂いていますので、ご希望の方はご連絡ください。

下記が公演詳細です。

◎タイトル:吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~
◎日 時:2011年6月11日(土)
 開場:13:00 開演:14:00~
◎場 所:若里市民文化ホール
◎観覧料:大人    3、000円(当日3,500円)
     大学生以下 1、500円(当日2,000円
後援:長野県教育委員会・長野県日本中国友好協会・信濃毎日新聞社(申請中:長野市教育委員会)

【あらすじ】
福岡で小さな中華料理屋を営む中国残留孤児とその二世の話
1945年。日本の敗戦で混乱する満州・長春で、主人公の博(6才)は、母とはぐれて孤児となるが、幸い中国人の養父母に育てられ、長じてコックとして身を立てる。1983年。「中国残留孤児帰国事業」により帰国した博は、生母・マサの住む佐賀に身を寄せたが仕事がうまくいかず、周囲の援助を受けて、福岡で小さな中華料理屋を開く……。1988年を舞台にした博と息子・新一(18才)と娘・純子(15才)の家族の物語。

【作品について(脚本/篠崎省吾)】
この物語に登場する日本生まれの中国大陸育ちの建明さんは、真面目に生きる誇り高き男です。
そして中国生まれで、日本育ちの2人の子どもは、そんな建明を尊敬しながらも、困った親父だと思っています。これを読んでくださっている皆さんにも思い当たるふしのある家庭の風景です。
そんな、コメディータッチのファミリードラマに仕上げようと頑張っています。
ぜひ、劇場で笑って涙してください。

大がかりな舞台美術のようで、仕込み・バラシも興味あります。
夢幻の団員は、舞台を学ぶ良い機会になるので、積極的に観劇やお手伝いに参加願います。
オープンエアに参加予定の皆さんも、舞台に触れる良い機会なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
チケットご希望の方は、メールで連絡ください。


ネオンホール短編劇場/昼の部のチケットは売り切れたそうです。
夜の部は、まだ残っているようなので、ご希望の方は早めにご連絡ください。